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財団法人広島市動植物園・公園協会の監査の結果(指摘事項)に対する措置事項(平成19年3月28日公表)
広島市監査公表第8号
平成19年3月28日
広島市監査委員 米神 健
同 野曽原 悦子
同 柳坪 進
同 海徳 貢
監査の結果(指摘事項)に対する措置事項公表
地方自治法第199条第12項の規定により、広島市長から監査の結果に基づき措置を講じた旨の通知があったので、当該通知に係る事項を下記のとおり公表する。
記
見積書の精査について
- 対象部局(課)
財団法人広島市動植物園・公園協会
緑化管理部 緑化管理課
公園管理課 - 監査結果公表年月日
平成18年6月12日(広島市監査公表第24号) - 監査結果に対する措置状況通知年月日
平成19年1月24日 - 監査の結果(指摘事項)
公園の石張補修工事において、その補修工事が特殊工法であるため、積算に当たっては、材料費、施工費は専門業者の見積りによるが、その専門業者が一部の使用材料の数量を重複して算定するという誤りをしていたのに、その数量を十分精査せずに積算をした結果、積算額が過大なものとなっていた事例が見受けられた。
ついては、今後、専門業者の見積りによる積算を行う場合は、その内容の精査を十分に行われたい。また、チェック体制等を検討して、再発防止に努められたい。 - 措置内容
監査の結果を受けて、財団法人広島市動植物園・公園協会に対して再発防止に努めるよう指導した。
同協会は、専門業者の見積りによる積算を行う場合には、数量・規格、価格等については、その内容を十分確認し精査することにした。また、これまで担当者が行っていた見積書の内容確認を主任も含めた2名で行う体制に改め、チェック体制を強化した。
さらに再発防止を図るため、平成18年7月に同協会内において研修を実施し、関係職員に周知徹底を図った。
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監査事務局 工事監査課
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