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財政局の工事監査の結果(平成18年6月12日)
広島市監査公表第18号
平成18年6月12日
広島市監査委員 中岡 隆志
同 野曽原 悦子
同 下向井 敏
同 土井 哲男
定期監査及び行政監査結果公表(工事監査)
地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により、標記の監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり公表する。
記
- 監査の対象
財政局
営繕課
(旧都市計画局)設備課 - 監査の範囲
平成17年度に属する工事及び工事に関連する委託業務 - 監査の期間
平成17年12月7日から平成18年5月12日まで - 監査の方法
監査に当たっては、工事の設計、積算、契約、施工等及び委託業務の内容、積算等が関係法令に基づき適正に執行されているかどうかを主眼として実施することとし、抽出により関係書類を審査及び現場を実査するとともに、関係職員から説明を聴取した。 - 監査の結果
次に述べる事項を除いておおむね適正に処理されていた。
(雨水管に設ける保護管について)
建築物の新築工事において、雨水管(縦樋)に、自動車等の衝突による破損防止のため、その周りを覆う鋼製の保護管を設けていた事例が見受けられた。
雨水管そのものが相応の強度を有しており、また雨水管に自動車等が衝突して破損する可能性は低いこと等から、保護管を設ける必要性はないと考えられる。
ついては、今後、雨水管に保護管の設置を取り止め、さらなる工事コストの縮減に努められたい。
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