監査の意見に対する対応結果(平成28年1月29日公表)

　学校給食センターにおいて複数の物品を購入する際、個別に契約発注していた中に、一括して契約発注することが可能な事例が見受けられた。
　ついては、経済性、効率性の観点から物品購入事務の見直しを検討されたい。

　監査の意見を受け、平成26年8月、学校給食センター（以下「センター」という。）の所長宛てに、各センターの全職員に対して再度法令、広島市契約規則及び関係通知の内容を熟知させるとともに、経済性・効率性を踏まえた事務処理を行うことを周知徹底するよう通知した。併せて、臨時の所長会を招集し、各センター所長に直接周知徹底を図った。
　その結果、各センターでは、定期的に在庫数量をチェックし、まとめられるものは一括して計画的に発注するなど、経済性・効率性を踏まえた物品購入を行っている。
　また、今年度は、各センターで共通して使用する消毒薬、ペーパータオル、マスク等について、自校給食調理場において使用するものと併せて、健康教育課において取りまとめ一括購入を行うこととした。