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病院事業局の工事監査の結果(平成16年9月13日)
広島市監査公表第35号
平成16年 9月13日
広島市監査委員 中岡 隆志
同 野曽原 悦子
同 酒入 忠昭
同 橋本 昭彦
定期監査及び行政監査結果公表(工事監査)
地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により、標記の監査を実施したので同
条第9項の規定により、その結果を下記のとおり公表する。
記
- 監査の対象
病院事業局- 事務局 経営管理課
- 広島市民病院 事務室
- 安佐市民病院 事務室
- 監査の範囲 平成15年度に係る工事及び工事に関連する委託業務
- 監査の期間 平成16年5月12日から同年8月20日まで
- 監査の方法
監査に当たっては、工事の設計、積算、契約、施工等及び委託業務の内容、積算等が関係法令に基づき適正に執行されているかどうかを主眼として実施することとし、抽出により関係書類を審査及び現場を実査するとともに、関係職員から説明を聴取した。 - 監査の結果
次に述べる事項を除いておおむね適正に処理されていた。
(建築工事に伴う建設発生土の処分について)
広島市民病院の新棟建築工事で建設発生土の撤去運搬において、平成15年11月から平成16年6月24日までの搬出で、ダンプカー延べ1,813台のうち306台が過積載という事例が見受けられた。今後、建設発生土の撤去運搬においては、積載重量を超えて土砂等を積み込まず、又は積み込みさせないこと等の仕様書の規定を遵守するよう請負者を指導するとともに、事故防止の観点からも積み込み状況を十分に確認させる等、過積載とならないよう適切な施工監理に努められたい。
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