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経済局の監査の結果(平成15年6月17日)
広島市監査公表第14号
平成15年 6月17日
広島市監査委員 中岡 隆志
同 野曽原 悦子
同 谷川 正徳
同 熊本 憲三
定期監査及び行政監査結果公表
地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により、標記の監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり公表する。
記
- 監査の対象
経済局- 中央卸売市場 中央市場
- 東部市場
- 食肉市場
- 競輪事務局
- 監査の範囲 平成14年度に属する収入、支出及び契約等財務に関する事務等
- 監査の期間 平成14年11月25日から平成15年4月21日まで
- 監査の方法
監査に当たっては、財務事務が適正に執行されているかどうか、及び市の事務が合規的、経済的、効率的、有効的に執行されているかどうかを主眼として実施することとし、抽出により関係書類を検査照合するとともに、関係職員から説明を聴取した。 - 監査の結果
次に述べる事項を除いておおむね適正に処理されていた。- 市場内の掲示について
中央卸売市場内の中央卸売市場業務条例施行規則に定める掲示に関する事務について、掲示する事項、様式等が各市場等で統一されておらず、また、一部不備がある事例が見受けられたので、取扱要領を定めるなど事務の適正化を図られたい。 - 公印の使用管理について
市場施設の使用指定書等に係る公印の押なつに当たり、公印管理者又は公印取扱責任者による承認の手続に不備が見受けられたので、規定にのっとった取扱いとされたい。 - 現金出納簿及び開催資金出納簿について
競輪の開催に当たり、現金出納及び開催資金の受払を明らかにするため、現金出納簿及び開催資金出納簿を備え付けているが、両出納簿とも、現行の記載方法では、現金及び開催資金の繰替払の状況が把握しにくく、また、現金・預金の保管区分が記載されていないため、その内容は不十分なものとなっている。
したがって、現金及び開催資金の繰替払の状況、現金・預金の保管区分等がより明確となるよう、帳票の様式を定めるなど事務の適正化を図られたい。
- 市場内の掲示について
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