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ページ番号:0000006608更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

平和大通り新世紀リニューアル事業基本計画市民研究案(提案その1)

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目次

はじめに

  1. 平和大通りの将来像
  2. 整備の基本コンセプト
  3. 施設整備に当たって特に配慮されるべき事項
  4. 基本的な空間構成

平和大通り新世紀リニューアル事業基本計画市民研究案(提案その2)に続きます

平和大通り全体の市民研究案イメージ図

市民研究案のイメージ図

はじめに

  • “広島市の平和大通り、それをもっと私達の身近な通りにしてみない?”
  • “21世紀に入った今、人が回帰、回遊する通りへ変えようよ!!”
  • “元気で明るい生きた通りに”
  • “自然や人に優しく、いろいろな立場の人がお互いの存在を認め合える癒しの大通りに”
  • “あの原子爆弾による惨禍を後世に伝え、平和をアピールしつづけられる通りに”
  • “人がおのずと集まり、文化を生み出す通りに”
  • “自然と共生しつつ、市民が輝ける通りに”
  • “行政に文句を言うばかりでなく、自分達の住んでいる街なんだから自分達の手で作り変えようよ!!”

そういう思いを胸にした10人の市民メンバーが集まり、2月16日の第1回から20回近くの会議を開き細部にわたって議論を重ねました。記録的な猛暑となったこの7‐8月、冷房の切れた市役所14階の会議室で汗をかきながらの熱い議論が延々と続き、夜10時半までになることもたびたび。それもこれも“平和大通り”は、私達の想像を膨らませ、心の中に深く入り込むと同時に、私達自身がこのリニューアル事業に関わることを通じて様々な立場や環境にいる人々に思いを巡らせ、人の生き方や自然との共生を学ぶ良い機会ともなったからです。

議論は紆余曲折したり、自己矛盾が飛び交ったりもしましたが、平和大通りが現在果たしている幹線道路としての機能を残しながらも“いかに車中心の通りから人中心の通りへと変えられるか”をテーマに、我々10名の共通する認識と熱意で作り上げたのが、この提言書です。

私達の突拍子もない意見を盛り上げながらも上手くまとめて下さったコーディネーターのお二人に心から感謝します。そして、私達に忍耐強くお付き合い下さった市事務局の皆さん、お疲れ様でした。

私達はこの提言書の提出に止まらず、この平和大通りがこれから何年、何十年先に、どんな風に姿を変えどういう風に自分達と関わっていくのかを見届けたいと思います。

平成13年10月

平和大通りを考える会

平和大通りを考える会のメンバー一覧

公募メンバー(10名)

今野廣子(東区)、高田輝雄(西区)、瀧美智子(佐伯区)、津久田創一(南区)、長島裕子(中区)、福田美穂(西区)、福山博生(中区)、藤岡幸子(中区)、藤田真衣(佐伯区)、山根政則(西区)

コーディネーター(2名)

牧野睦夫((株)中国放送事業局長)、吉田正子((株)タカキベーカリー取締役)

〔五十音順・敬称略〕

平和大通りを考える会活動経緯

第1回平和大通りを考える会(平成13年2月16日)

  • 自己紹介
  • 今後の進め方について
  • 平和大通り現地調査(平成13年2月22日、25日)
  • 平和大通り基本計画素案勉強会(平成13年3月2日)

第2回平和大通りを考える会(平成13年4月11日)

  • 平和大通りに対する考え方の発表
  • 基本コンセプトについて

第3回平和大通りを考える会(平成13年4月23日)

  • 平和大通りの将来像について
  • 道路断面構成について
  • 第3回その1(平成13年5月7日) ・各構成要素ごとの考え方について
  • 第3回その2(平成13年5月9日) ・各構成要素ごとの考え方について
  • 第3回その3(平成13年5月18日) ・各構成要素ごとの考え方について
  • 第3回その4(平成13年5月24日) ・各要素ごとの考えを平面図へプロット

第4回平和大通りを考える会(平成13年6月4日)

平面図へプロットした各構成要素の確認

  • 第4回その1(平成13年6月28日)・市民研究案について
  • 第4回その2(平成13年7月6日)・市民研究案について
  • 第4回その3(平成13年7月14日)・市民研究案について
  • 第4回その4(平成13年7月19日)・市民研究案について
  • 第4回その5(平成13年7月24日)・市民研究案について
  • 第4回その6(平成13年8月7日)・市民研究案について

第5回平和大通りを考える会(平成13年9月11日)

市民研究案について

1 平和大通りの将来像

平和大通りの将来像
「明るい平和大通り」
人・自然・文化への共感をつくり出す

平和を感じ、平和をアピールできる空間としたい、人が主役の通りにしたい、自然を考えるということを忘れないようにしたい、文化を育み、文化を発信していく通りにしたい、そして何よりも明るい通りをつくろう、そういう願いを込めて、平和大通りの将来像を提案する。

2 整備の基本コンセプト

6つの基本コンセプト

  1. 平和
  2. 人を中心に(人に優しい、市民参加)
  3. 自然(環境)との共生
  4. 文化(芸術)を育む
  5. 明るい通り
  6. 共感

1 平和

平和都市ヒロシマを象徴する空間として、平和を感じ、平和をアピールできる空間にしたい。

2 人を中心に(人に優しい、市民参加)

  • 現在の車優先の道路から、何よりも人を尊重し、誰もが楽しんで歩ける公園のような空間にしたい。
  • だれでも、ここにいるととても豊かな気持ちになれるような通りにしたい。
  • それぞれの人の存在感を認め合い、他人へのいたわりや配慮の大切さを感じることができる通りにしたい。
  • 市民が自ら参加し、長い年月をかけながら、この通りをつくり続けていく、そのような通りをめざして取り組んでいきたい。

3 自然(環境)との共生

  • 樹木、草花や動物達との共生を考える通りにしたい。
  • 自然が自然そのものを、動物達は生きる権利と環境を取り戻していく、その中で人間や動物が遊び楽しみ仲良く生きていける空間にしたい。

4 文化(芸術)を育む

  • ここで文化を育み、さらに独自の文化を発信していく、そのような通りにしたい。
  • 平和都市ヒロシマと文化がイコールでつながることをこの通りから国内外へアピールし、たくさんの人達を惹きつける空間にしたい。

5 明るい通り

  • 現在の平和大通りのどことなく暗いイメージ(鬱蒼とした樹木、夜間の人通りの少なさや暗さなど)を払拭し、明るいイメージの通りにしたい。
  • 樹木の種類や照明などの物理的な明るさだけでなく、イメージとしての明るさを演出する空間にしたい。
  • 沿道の施設と一体となってウインドーショッピングや食事などを楽しみながら歩く、賑わいにあふれた通りにしたい。

6 共感

この通りでくりひろげられる様々な営みに対して深く共感しあう、そのような空間にしたい。

3 施設整備に当たって特に配慮されるべき事項

  • この通りは、全体を通して社会的に移動が不自由な人たちに対して徹底した配慮、設備を施したモデルケースとなるような整備を行う。
  • 今後、この通りを整備する際の具体化の過程においては、障害者や高齢者等の意見を充分取り入れていくことを基本とする。
    具体化に際しては、個別のテーマごとに、行政だけでなく市民や専門家を交えたプロジェクトチームで議論・検討した上で整備に着手する。

4 基本的な空間構成

平和大通りの将来像及び基本コンセプトに基づき、道路の基本的な空間構成を以下に示すように設定する。

道路の基本的な空間構成のイラスト

平和大通りの基本的な空間構成の考え方は、以下のとおりである。

  • 車道(本線)を道路中央部に、緑地帯等を両側に配置する。
  • 車道(本線)は、現状どおり片側2車線を基本とする。
  • 車道(本線)の両側に緩衝機能として植樹帯を設け、その横には、特に沿道施設を利用しない者を対象とした自転車道を配置する。
  • 車道(本線)と沿道建物との間については、全体として、緑地の中に、歩道、自転車道、副道、広場等の各役割を担う空間を上手に配置する。

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