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ページ番号:0000006607更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

平和大通りリニューアルについての市民意見の調査

→「平和大通りリニューアル事業の基本方針」の概要に戻る

目次

  1. 目的
  2. 意見聴取の方法
  3. アンケート調査の結果
  4. 自由意見・提案の概要
  5. 「平和大通りを考える会」研究案の概要

目的

平和大通りリニューアルの基本計画を策定するにあたり、市民の幅広い意見を聴くため、市の素案に対する意見や今後の平和大通りのあり方などについて、アンケート調査や自由意見募集などの方法によって調査した。

(補足)
当初は、市民意見の調査後の早い時期に基本計画を策定する予定であったが、財政状況等から、橋の架け替えなどの抜本的な整備に着手できる見通しが立たないため、平成17年度末現在、基本計画の策定はできておらず、取組の方向性を示す基本方針の策定にとどまっている。

意見聴取の方法

1 意見聴取の概要

(1)アンケート調査
ア 街頭等でのアンケート調査

 日常生活等において平和大通りとの様々な関わりを持つ一般市民の意見を総括的に把握することを目的として実施した。

  • 配布、回収方法: 平和大通り、紙屋町、八丁堀、広島駅前などの街頭や、区役所ロビーなどでアンケート用紙を配布し、郵送等で回収した。
  • 配布・回収期間: 平成12年11月15日から平成12年12月15日まで
    (街頭配布は、平成12年11月22日(水曜日)、23日(祝日)、24日(金曜日))
  • 配布枚数 街頭配布 23,090枚
     その他 6,185枚
     計 29,275枚
  • 回収枚数   3,085枚 (回収率:10.5%)
イ フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査

 市内のみならず市外からも多くの人が集まるイベントへの参加者の意見を把握することを目的として実施した。

  • 配布、回収方法: 2001ひろしまフラワーフェスティバル会場ミレニアム広場への来場者にアンケート用紙を配布し、その場で回収した。
  • 配布・回収期間: 平成13年5月3日から平成13年5月5日まで
  • 配布、回収枚数 1,079枚
ウ 平和大通り沿道地権者へのアンケート調査

 生活に密着した平和大通りとの関わりを持つ市民の意見を把握することを目的として実施した。

  • 配布、回収方法: 平和大通りに面した土地所有者へアンケート用紙を郵送し、郵送で回収した。
  • 配布・回収期間: 平成13年5月29日から平成13年6月15日まで
  • 配布枚数 946枚
  • 回収枚数 366枚(回収率:38.7%)
(2)自由意見・提案
ア 郵送、ファックス、電子メールによる自由意見の募集

広く一般的に自由な意見を把握することを目的に、基本計画素案に対する意見や、平和大通り及び平和記念公園の今後のあり方についての意見の募集を実施した

  • 募集方法: 「市民と市政」やホームページなどにより広報し、郵送・ファクス・電子メールにより自由な意見を募集した。
  • 募集期間: 平成12年11月15日から平成12年12月15日まで
  • 件数
    • ア 郵送によるもの 26件
    • イ ファックスによるもの 9件
    • ウ 電子メールによるもの 36件
    • 計 71件(募集期間後に提出された意見を含む)
イ 各種団体からの意見聴取

都市活動や都市生活などの様々な分野の意見を把握することを目的に実施した。

  • 聴取方法: 経済、平和関係などの団体や市民グループを対象に、素案について説明を行い、意見を聴取した。
  • 聴取団体: 50団体
  • 実施時期: 平成12年11月20日から平成13年2月8日まで
ウ 地区別懇談会による意見聴取

平和大通り、平和記念公園沿道の地域を対象に、素案について説明を行い、生活に密着して利用している立場からの意見を把握することを目的に実施した。

ア) 広島市主催によるもの

広島市主催により懇談会を実施し、沿道住民の方から意見を聴取した。

  • 実施期間: 平成12年12月26日~平成13年1月15日
  • 実施回数: 5回(5地区に分けて各地区1回ずつ実施)

イ) 沿道地区からの要請によるもの

沿道地区の方々からの要請により懇談会を実施し、沿道住民の方から意見を聴取した。

  • 実施期間: 平成13年2月28日~平成13年7月4日
  • 実施回数: 5回
エ 「平和大通りを考える会」からの提案

市の公募により設置した「平和大通りを考える会」から、会のメンバーによる意見交換の積み重ねによって作成された提案書(市民研究案)が提出された。

組織: 公募による市民メンバー 10名
 コーディネーター 2名
 計 12名

公募による市民メンバーは、応募者19名(男性11名、女性8名)の中から、庁内の関係局・部長で構成する選考委員会において、10名(男性4名、女性6名)を選考した。

 研究案作成期間:平成13年2月16日から平成13年10月30日まで

アンケート調査の結果

(1) 平和大通りについて

「問1-1 平和大通りについてどのように感じていますか」についてのアンケート結果グラフ平和大通りのリニューアルについて、全体では、約2/3がその必要性を認めている結果となった。

「大幅な改造」よりも「もう少し工夫が必要」とする意見が多い。

「もう少し工夫が必要」とする内容は、「橋や車道の拡幅」、「駐車場の整備」を求める意見が多い。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(2) 平和記念公園とその周辺について

平和記念公園とその周辺については、「今のままがよい」と「施設整備の工夫が必要」との意見が分かれている。

「施設整備の工夫」としては、駐車場の施設整備を望む意見が多く、また、休憩施設・憩える施設の整備を望む意見も多い。

「使い方の工夫」は、イベント・コンサート・フリーマーケットなど各種催し物の開催要望が多い。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

「問2-1 平和記念公演とその周辺についてどう感じていますか」についてのアンケート結果グラフ

原爆慰霊碑前の芝生広場の活用については、「開放すべき」が約半数を占め、「限定的に開放」を含めると約2/3以上の人が芝生広場の活用を支持している。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

「問2-4 原爆慰霊碑前の芝生広場の活用についてどう思うか」のアンケート結果グラフ

(3) 車道拡幅等について

「問3-1 交通渋滞解消のため車道を広くすることについてどう思うか」についてのアンケート結果グラフ全体では車道を「広くしたほうがよい」という意見が多いが、沿道地権者への調査では、意見が分かれている。

「その他」は、交通量を減らす工夫、流れをよくする工夫、車の流入規制といったソフト面での対応などの意見である。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(4) 建物側の歩道等のあり方について

「問3-2 建物側の歩道を広くし、緑地と一体的な空間にすることについてどう思うか」についてのアンケート結果グラフ建物側の歩道については、「広くしたほうがよい」との意見が多いが、沿道地権者への調査では、「広くしたほうがよい」と「今のままで十分」という意見に分かれている。

「その他」は、緑地内への歩道設置、歩道を狭くするなどの意見がある。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(5) 緑地について

ア 賑わい広場等の整備について

「問3-3 緑地内への賑わいや憩いの広場などをつくることについてどう思うか」についてのアンケート結果グラフ緑地内への賑わい広場等の整備については、過半数が支持しているが、沿道地権者への調査では約1/3が「広場は必要ない」との意見である。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

イ 樹木の保存等について

「問3-4 樹木をできるだけ残すことについてどう思うか」についてのアンケート結果グラフ「樹木を当然残すべき」という意見が多数を占め、「少しは整理した方がよい」という意見は少ない。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(6) 自転車道等の整備について

「問3-5 車道沿いに自転車道をつくることについてどう思うか」についてのアンケート結果グラフ車道沿いの自転車道については、「あった方がよい」という意見が過半数を占め、「他の場所に整備」を含めると約2/3が支持している。

「他の場所」の提案は、歩道の横、副道の横、緑地の中などである。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(7) 橋について

ア 歩道拡幅等について

「問3-6 平和大橋などの歩道の幅を広く(10m)していますがどう思うか」についてのアンケート結果グラフ橋の歩道拡幅については、「この程度(幅10m)でよい」が約2/3を占め、「もっと広くして広場として活用」を含めると8割以上が拡幅を支持している。

「広場として活用」の例として、休憩・憩いの場所、小規模イベントの開催などの意見が多い。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

イ イサム・ノグチの高欄の取り扱いについて

「問3-7 橋を架け替えるときにはイサム・ノグチの高欄はどうしたらいいと思うか」についてのアンケート結果グラフイサム・ノグチの高欄については、「そのまま残す」と「デザインを継承」するとの意見が分かれている。

「その他」は、移設して保存する、部分的に残すなどの意見である。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(8) 路上駐車場の廃止について

「問3-8 路上駐車場を廃止すること」についてのアンケート結果グラフ路上駐車場については、「廃止すればよい」という意見は半数以下であり、何らかの形で駐車場機能の存続を求める意見が多い。

「その他」は、地下駐車場の整備や代替施設の整備を求める意見が多い。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(9) メイン広場の設置について

「問3-9 道路の一部を掘り下げてその上にイベントなどができるメイン広場を設けること」についてのアンケート結果グラフ街頭での調査及びフラワーフェスティバルでの調査では、メイン広場の設置を支持する意見が多いが、沿道地権者への調査では、意見が分かれている。

「その他」は代替案の提案が多く、例えば、「東西軸・南北軸の交点である白神社前交差点に人工地盤を整備」、「並木通りに近い場所へ整備」、「地下空間の利用」、「川と一体化した移動式の広場」などがある。

注)全体:「街頭」+「FF」+「沿道」
 街頭:街頭等でのアンケート調査
 FF:フラワーフェスティバル会場でのアンケート調査
 沿道:沿道地権者へのアンケート調査

(10) 平和大通りの大切にすべきことがらについて

平和大通りの良い点として、「緑が多い」ことへの評価が高く、沿道地権者からは特にこの意見が多い。

「問1-2 現在の平和大通りの良い点」についてのアンケート結果グラフ

(11) 平和大通りの改善すべきことがら

平和大通りの悪い点として、「橋がせまい」、「車が渋滞している」、「道路沿いに楽しめる施設がない」、「夜間暗くて恐ろしい」、「憩える場所がない」など、様々な問題点が指摘された。

「問1-3 現在の平和大通りの悪い点」についてのアンケート結果グラフ

(12) 平和記念公園とその周辺の大切にすべきことがらについて

平和記念公園とその周辺の良い点として、「緑が多い」ことへの評価が高く、次いで「広々とした空間」であることが評価されている。

「問2-2 現在の平和記念公園とその周辺の良い点」についてのアンケート結果グラフ

(13) 平和記念公園とその周辺の改善すべきことがらについて

平和記念公園とその周辺の悪い点として、「身近に駐車場がない」、「参加型の施設がない」、「夜間が暗い」の問題点を挙げる人が多い。

「問2-3 現在の平和記念公園とその周辺の悪い点」についてのアンケート結果グラフ

(14) イベント利用のあり方について

「オープンカフェテラスの利用経験者」は20%台と少ない。
「オープンカフェテラスの開催時期」は「現状支持」が多く、「変更希望」では、4~10月を挙げる人が多い。

「問4-1 オープンカフェテラスの利用経験」「問4-3 オープンカフェテラスの開催時期」についてのアンケート結果 「問4-3 オープンカフェテラス開催時期の希望」アンケート結果グラフ

「オープンカフェテラスなどのイベント開催」については、「今のままでよい」を含めて支持する意見が多いが、沿道地権者への調査では慎重な意見である。「その他」は、排気ガスや騒音などの影響を受けない別の場所を望む意見が多い。

「新しいイベントの開催」をすることは、ほぼ過半数の支持を得ているが、沿道地権者はやや慎重な意見である。イベントの例として、「ライトアップ」、「屋外展示などの静かなイベント」、「平和をアピールするイベント」、「コンサート」などの提案がある。

「問4-2 オープンカフェテラスなどのイベント開催」「問4-4 平和大通りを使用した新しいイベント」についてアンケート結果グラフ

自由意見・提案の概要

郵送・ファックス・電子メール、各種団体、地区別懇談会及び平和大通りを考える会による主な意見の概要

(1) 平和大通りについて

平和大通りについては、

  • 緑地を道路の中央または北側か南側にまとめる
  • 車道の拡幅
  • 地下駐車場の設置
  • 橋の架け替え
  • 集客性のある整備
  • 公共交通などの充実による自動車交通の抑制
  • バリアフリー対策
  • 憩い・遊び場の計画

などの改善に向けた提案があり、リニューアルの必要性を支持する意見が多い一方で、

 財政難の折、他に取り組むべきことがある

などの理由から、リニューアルに反対する意見もある。

「平和大通りを考える会」では、現在の幹線道路としての機能を残しながらも、“車優先の道路から人が主役となる通りへ”の視点で検討し、独自の大幅な改造案が提案された。

(2) 平和記念公園とその周辺について

平和記念公園とその周辺については、

  • 駐車場対策
  • 芝生広場の開放
  • 自動車乗り入れ規制
  • ライトアップ

などの改善に向けた提案がある一方で、

 平和をアピールできる場所として、今のままでよい

などの意見もある。

「平和大通りを考える会」では、平和をアピールするため「嵐の中の母子像」の再整備、平和記念公園利用者のための地下駐車場・地下駐輪場の整備、が提案された。

(3) 車道拡幅等について

車道を広くすることについては、

  • 排気ガス、騒音等の環境悪化から6車線化に反対
  • 公共交通優先の整備をすべき
  • 拡幅部分はバス専用レーンとして使用すべき

など、素案に示した6車線化を懸念する意見が多い一方で、

 渋滞解消のため6車線化に賛成

などの意見もある。

「平和大通りを考える会」では、現状どおりの4車線を基本に、環境に優しい公共交通機関の利用促進や自動車交通需要を管理する方策を採るべき、との考えが提案された。

(4) 建物側の歩道等のあり方について

建物側の歩道については、

 建物側歩道を広くし、緑地と一体的に利用すべき

などの意見がある一方で、

  • 歩道を広くすれば、歩道が駐輪場化する
  • 車道側歩道の廃止や副道の幅員縮小に伴い利便性が低下する

などの意見もあり、意見が分かれている。

「平和大通りを考える会」では、沿道建物・緑地・副道などと一体となった空間、障害者やベビーカーを押す人など様々な人達が譲り合い共存しあう「ゆっくり歩こうゾーン」などが提案された。

(5) 緑地について

ア 賑わい広場等の整備について

緑地内へ賑わい広場や憩いの広場を整備することについては、

  • 子どもの遊び場
  • イベントの場
  • ミニコンサートの場
  • 避難場所

など、様々な活用策が提案される一方で、

  • 樹木を保存すべき
  • 騒音・排気ガスが多く、憩えない

などの意見もあり、意見が分かれている。

「平和大通りを考える会」では、ワークショップ空間、野外彫刻、小劇場など賑わい創出や文化発信機能の整備、が提案された。

イ 樹木の保存等について

樹木を残すことについては、

  • 環境面からも緑を減らしてはいけない
  • 供木運動の歴史を大切にすべき

など、樹木の保存を望む意見が多い。

「平和大通りを考える会」では、暗い樹種から花や実のなる明るい樹種への変更、芝生広場、市民参加型の花畑や子ども菜園、水の広場などの整備が提案された。

(6) 自転車道等の整備について

車道沿いに自転車道を整備することについては、

 自転車を重視した道路整備を行うべき

などの自転車道の整備を支持する傾向の意見が多い一方で、

  • バス・タクシー乗降客の危険性
  • 自転車のスピードの出し過ぎによる事故の危険性

などを懸念する意見もある。

また、駐輪場の整備を求める意見も多い。

(7) 橋について

ア 歩道拡幅等について
  • 歩道橋兼イベント広場の増設
  • 自転車歩行者道は車道とは異なる橋で

など、橋の早急な架け替えを要望する意見が多い。

「平和大通りを考える会」では、平和大通り全体として「統一感」があり「個性的」な橋、車・自転車・歩行者の分離、が提案された。個性的な橋の例として、自転車歩行者道と車道を分離した三本橋や二重橋(二層橋)が提案された。

イ イサム・ノグチの高欄の取り扱いについて

イサム・ノグチの高欄の取り扱いについては、

  • 公の場で十分な議論が必要
  • 新しい橋に、現在と同じデザイン・材質・大きさで高欄を設置する

などの意見がある。

(8) 路上駐車場の廃止について

路上駐車場を廃止することについては、

  • 利便性の低下
  • 不法駐車
  • 集客力の低下

を懸念するなど、駐車場機能の存続を求める意見が多い一方で、

 歩道~緑地間の一体性や美観改善が期待される

などの意見もある。

(9) メイン広場の設置について

イベントなどができるメイン広場の設置については、

 メイン広場はもっと広くすべき

などの意見がある一方で、

  • 聖地でのイベントに反対
  • 車道の地下化に伴う騒音問題や経済性に問題がある

などの意見もあり、意見が分かれている。

「平和大通りを考える会」では、メイン広場に相当する機能として、平和記念公園を臨む平和大橋東詰の河岸に野外劇場を設置することが提案された。

(10) イベント利用のあり方について

新しいイベントを開催することについては、

 路上ライブ、ミニコンサート、ストリートパフォーマンス

などを期待する意見がある一方で、

  • 沿道に対する騒音問題が支障になる
  • 車との共存が難しい

などの意見もあり、意見が分かれている。

「平和大通りを考える会」では、平和大通り利用促進のため、定期的に歩行者天国にして様々なイベントを展開、との積極的な方向性が提案された。

「平和大通りを考える会」研究案の概要

項目 研究案の骨子
将来像 「明るい平和大通り」
人・自然・文化への共感をつくり出す
基本コンセプト
  • 平和
  • 人を中心に(人に優しい、市民参加)
  • 自然(環境)との共生
  • 文化(芸術)を育む
  • 明るい通り
  • 共感
配慮事項
  • 社会的に移動が不自由な人たちに対して徹底した配慮等を施したモデルケースとなるような整備
  • 障害者、市民、専門家などを交えたプロジェクトチームで議論した上での整備着手
空間構成 車道 現状の4車線のまま(市の素案のように6車線化しても新たに車が流入し、大気・騒音等による環境悪化が予想される。公共交通機関の導入・利用促進により、車から公共交通機関への転換を図る必要がある。)
自転車道 車道の両側に植樹帯(幅最低1m)、その横に自転車道(幅約3m)
副道
  • 基本的に通り抜けできない
  • 走行速度低減のための工夫
歩道
  • 沿道建物、緑地、副道等と一体となった空間
  • 様々な人達がお互いに譲り合い、共存し合う「ゆっくり歩こうゾーン」の設置
緑地

緑地内の暗い樹種から明るい樹種への変更。市民参加型の花畑や親水空間等の設置。

  • 「統一感」があり、「個性的」な橋
  • イサム・ノグチの高欄デザインは活かす
  • 車・自転車・歩行者の分離
  • 個性的な橋の例:二重橋(2層橋、歩行者用の橋の上に自動車用の橋) 3本橋(上・下流に歩行者用の橋、中央に自動車用の橋)
交差点 歩行者ができるだけ直進して横断できるような形状
公共交通 自動車から公共交通への転換を図る
  • 路面電車
    観音町の交差点はアンダーパス。その他主要交差点は路面電車優先信号。
  • 循環バス
    駅や都心からの乗り降り自由な循環バス
賑わい創出や文化発信
  • 平和大橋東詰めに野外劇場
  • 「嵐の中の母子像」再整備
  • 小規模駐輪場の多数設置
  • 平和記念公園利用者の地下駐車場・駐輪場
  • 平和大通り利用促進のための定期的なイベント開催、歩行者天国など
  • 沿道建物と一体となった賑わい空間創出のための沿道建物の誘導
  • 西広島駅周辺の整備により、平和大通りのイメージが連続するゾーンとなることが期待される
  • その他
    ワークショップ空間、野外彫刻、小劇場、屋台、インフォメーション施設、サイン類、交番、ゴミ箱

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