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記念事業(2 被爆者援護と次世代への平和への思いの継承)
14 被爆70年史編修発行事業の実施 |
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目的 |
若者が被爆の実相と広島の歴史への理解を深め、未来を展望するきっかけとするため、70年史の編さんを行うとともに、被爆者や復興関係者の証言、関係する文書、写真などの貴重な資料を後世へ伝承する。 |
内容 |
1 70年史の概要 2 関連事業 |
備考 |
平成26年度 資料調査・資料収集、映画「平和記念都市ひろしま」の複製入手 |
担当局・課 |
企画総務局公文書館 |
15 「子どもたちへ原爆を語りつぐ本-総集版・2015-」の発行関連事業の実施 |
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目的 |
「子どもたちへ原爆を語りつぐ本※」の増補改訂版を発行するとともに、発行を記念した講演会等を同時に開催することで、より多くの人に原爆や平和について学ぶ機会を提供する。 ※ こども図書館が収集した原爆に関する児童書の中から、幼児から中学生までを対象とする図書目録を掲載した |
内容 |
1 「子どもたちへ原爆を語りつぐ本-総集版・2015-」の発行 2 講演会 3 ブックトーク |
備考 |
平成27年8月6日(木曜日) ブックトークの開催 |
担当局・課 |
市民局生涯学習課(こども図書館) |
16 被爆関連映像資料のアーカイブ化 |
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目的 |
広島のテレビ放送局が所蔵している被爆の実相を伝える様々な映像について、広島市がアーカイブ化(目録の作成)を進め、情報の整理・集積を図り、被爆体験を後世へ継承するための資料とするとともに、その活用を図る。 |
内容 |
広島のテレビ放送局と連携し、放送局が所蔵する映像のアーカイブ化を進め、可能なものから成果の公開に努める。 |
備考 |
平成27年4月 事業着手 |
担当局・課 |
市民局国際平和推進部平和推進課被爆体験継承担当(平和記念資料館) |
17 被爆体験記集の作成・配付 |
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目的 |
これまで執筆補助事業※で収集してきた被爆体験記のうち50編を取りまとめ、広島市内の中学校・高等学校へ平和学習資料として配付することにより、次世代を担う子どもたちへの被爆体験の継承を図る。 ※ 被爆体験記を残す意欲がありながら、高齢等により執筆が困難な広島県内の被爆者を対象に、国立広島原爆 |
内容 |
平成26年度末までの間に収集する被爆体験記を取りまとめて被爆体験記集を作成し、平和学習資料として広島市内の中学校・高等学校に無償配付する。なお、用紙は折り鶴再生紙を使用する。 |
備考 |
平成27年4月~8月 被爆体験記集作成 |
担当局・課 |
市民局国際平和推進部平和推進課((公財)広島平和文化センター) |
18 平和記念式典への在外被爆者及び遺族の招へい |
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目的 |
平和記念式典には、10周年ごとに在外被爆者及びその遺族を招へいしており、被爆70周年においても、在外被爆者及びその遺族を招へいし、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う強い思いを共有し、世界へ発信する。 |
内容 |
・ 在外被爆者及びその遺族の招へい 滞在日程(案) |
備考 |
平成26年度 在外被爆者団体や関係機関との調整 |
担当局・課 |
健康福祉局原爆被害対策部調査課 |
19 被爆者との交流促進等事業の実施 |
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目的 |
(一財)広島市原爆被爆者協議会が運営する神田山荘において、各種イベントを開催し、被爆者及び一般客の利用促進を図るとともに、施設の特性を踏まえ、被爆者との交流や平和学習の場としての活用を一層促進する。 |
内容 |
1 平和に関するパネル展示等 2 被爆ピアノコンサート 3 神田山荘フェスタ |
備考 |
平成26年度 事業内容の企画・立案 |
担当局・課 |
健康福祉局原爆被害対策部調査課((一財)広島市原爆被爆者協議会) |
20 原爆死没者慰霊式典の記録(冊子出版) |
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目的 |
本市は、永遠の平和を祈念することを目的として、原爆死没者を慰霊するために、地域・職域単位で行われる慰霊式典に対して補助金を交付している。(平成26年度:37件) |
内容 |
平成27年度において実施される慰霊式典について、以下の内容を記録した「ヒロシマの原爆死没者慰霊式典」(仮称)を出版する。 構成(案) |
備考 |
平成28年1月 発行 |
担当局・課 |
健康福祉局原爆被害対策部調査課 |
21 ヒロシマ被爆二世医師会議被爆体験継承等事業の実施 |
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目的 |
「ヒロシマの医師として、被爆体験の継承と被爆医療の推進及び平和を希求すべく行動する」ことを目的として、広島市医師会が設立した「ヒロシマ被爆二世医師会議」の取組に本市が協力し、被爆者医療に携わった医師の体験を継承するとともに、二世医師の被爆者医療に対する見識を深めることにより、被爆者援護と次世代への平和への思いの継承を図る。 |
内容 |
1 実施主体 2 内容 |
備考 |
平成27年4月~7月 「放射線統合医科学」講義への参加 |
担当局・課 |
健康福祉局原爆被害対策部調査課 |
22 平和記念公園レストハウスの改修 |
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目的 |
原原爆ドームや平和記念資料館、レストハウスがある平和記念公園は、どこの地域にもないオンリーワンの世界的価値を持っており、将来にわたり国内外から多くの人を引き付けて平和への思いを継承していくためには、この価値をさらに高めていく必要がある。 |
内容 |
平和記念公園が国の名勝であることから文化庁と協議しつつ、レストハウスの耐震補強を行い、地下部の保存、休憩・案内機能の拡充などを行う。 |
備考 |
平成26年度 老朽度・耐震診断調査 |
担当局・課 |
経済観光局観光政策部観光企画担当 |
23 『「命の水」~ひろしま水道物語~』による被爆体験の伝承 |
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目的 |
本市が原爆で壊滅的な被害を受けた際にも、本市の水道は当時の職員の献身的な行動によって、市全域での断水が避けられ、今日まで不断水の記録を伝統として守り続けている。 |
内容 |
本市では、被爆60周年記念事業において、原爆投下の日、自ら火傷を負いながらも壊れたポンプを修理し、広島の街に水を送り続けた職員(堀野九郎技手)のエピソードを『「命の水」~ひろしま水道物語~』として紙芝居及びDVDを制作して、水道局の各種イベントにおいて活用するとともに、随時貸出も行っている。 |
備考 |
平成27年6月 紙芝居の作成・配付及びDVD映像の投稿 |
担当局・課 |
水道局企画総務課 |
24 第23回世界スカウトジャンボリー(広島ピースプログラム)の開催支援 |
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目的 |
山口県山口市をメイン会場に、日本では44年ぶりに開催される第23回世界スカウトジャンボリー※の1プログラムである「広島ピースプログラム」の開催を支援することにより、参加者が被爆の実相や核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願うヒロシマの心に触れ、平和について考え語り合う機会を提供し、平和への思いの共有を図る。 ※ 4年に1度開催される世界スカウト機構主催のスカウトの大会であり、第23回大会は、山口県山口市きらら浜 |
内容 |
スカウトジャンボリー参加者全員が交代で広島市を訪れ、平和記念資料館や平和記念公園の見学、被爆体験記朗読会、慰霊折り鶴製作、平和記念式典参列(参加国代表者等200人)などを行う「広島ピースプログラム」の開催を支援する。 |
備考 |
平成27年7月30日(木曜日)~8月6日(木曜日) 広島ピースプログラムの開催 |
担当局・課 |
教育委員会青少年育成部育成課 |