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広島県原爆被害者団体協議会理事長 金子一士氏の死去に対する市長コメント(2015年1月8日)

ページ番号:0000009959 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

広島県原爆被害者団体協議会の金子一士理事長の御逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、衷心より哀悼の誠を捧げます。

故人は、長きに亘り広島県原爆被害者団体協議会の理事長として、被爆者援護法の制定に尽力されるなど被爆者援護対策の充実に貢献されるとともに、国内外で核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた活動を力強く牽引してこられました。

ここに改めて、御生前の御功績に対し、深く敬意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

そして今、改めて故人の遺志を受け継ぎ、被爆者の体験や平和への思いを国境や世代を超えて伝え広め、人類の明るい未来のために、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて、全力を尽くすことをお誓い申し上げます。

平成27年(2015年)1月8日

広島市長 松井 一實