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オバマ米国大統領の再選に伴う市長コメント(2012年11月7日)

ページ番号:0000077777 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

米国の大統領選挙において、バラク・オバマ大統領が再選された。

オバマ大統領は、2009年4月にプラハで「核兵器のない世界」に向けた演説を行い、また、ロシアとの新たな戦略兵器削減条約の実現など、核兵器廃絶に向け努力してこられた。

また、国際社会においても、一昨年5月のNPT再検討会議で、全ての加盟国が核兵器廃絶に向け行動を開始することに合意し最終文書が採択された。

オバマ大統領には、核超大国の大統領として、ぜひ、被爆地広島を訪問し、実際に原爆を体験した被爆者の体験や平和への思いを深く理解していただき、改めて自身が目指す「核兵器のない世界」を一日も早く実現するよう、より一層の努力をされるよう期待する。

平成24年(2012年)11月7日

広島市長 松井 一實