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ページ番号:0000009610更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

岩国基地の機能増強に関する国への要請(2010年5月25日)

懸念内閣総理大臣 鳩山 由紀夫 様
外務大臣 岡田 克也 様
防衛大臣 北澤 俊美 様

要請書

我々はこれまで、在日米軍再編に伴い岩国基地の機能が増強される問題に対し、離発着訓練や低空飛行訓練の増加による騒音問題や事件・事故の発生など、住民生活への影響が懸念されることから、一貫して反対の意思を表明してきました。
また、最近、普天間飛行場の移転問題が関係自治体との十分な議論がなされないまま進む中、広島市内では同基地の機能増強に反対する署名活動が行われ、岩国市内では反対集会が開催されるなど、住民の不安はますます大きくなっています。
このような中、今月27日に臨時の全国知事会が開催され、政府から沖縄の基地負担軽減に向け、普天間等の基地機能や訓練の分散移転について協力を求める予定であるとお聞きしています。
岩国基地に関して言えば、普天間飛行場からの空中給油機の移転や厚木基地からの空母艦載機の移転の方針は、国において既定路線であるとしても、周辺住民は起こり得る様々な被害も含め了承している訳ではありません。仮に、この上、新たな負担が増えるようなことになれば、住民生活に極めて甚大な影響を及ぼすものであり強い危機感を持っています。
核兵器廃絶と世界恒久平和を目指す聖地ヒロシマにおいて、そのシンボルである平和記念公園の上空を軍用機が飛行し、米軍関係の事件や事故が発生するようなことは断じて許されるものではありません。
また、軍用機の騒音によって、世界各国から年間約350万人の観光客が訪れる世界遺産の島、宮島の歴史ある文化や静穏な環境に影響を及ぼすことがあってはなりません。
政府におかれましては、我々の声を真摯に受け止め、これ以上、在日米軍再編に伴う岩国基地の機能・軍備の増強や、新たな負担を強いることのないよう強く要請します。

2010年(平成22年)5月25日                 
広島市長 秋葉 忠利
廿日市市長 眞野 勝弘


市長コメント