ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市長の発言、要請文 > 市長コメント > コメント > 英国政府が「安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直し」を公表したことに対する市長コメント(2021年3月18日)

本文

英国政府が「安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直し」を公表したことに対する市長コメント(2021年3月18日)

ページ番号:0000216105 更新日:2021年3月18日更新 印刷ページ表示

16日、英国政府が「安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直し」を公表したとの報に接しました。

NPT締約国として第6条に基づく核軍縮の義務を着実に履行してきている英国が、核によるリスクが減少していないことや他国の核戦力の増強と多様化が進んでいることなどを理由に、核弾頭保有数の上限を引き上げるという方針を打ち出したことは、核廃絶に向けた潮流に逆行するだけでなく、市民社会の英国に対する信頼を大きく損なうものであり、極めて遺憾に思います。

ジョンソン首相には、是非とも被爆地を訪問し、被爆の実相への理解を深めていただき、被爆者を始めとする被爆地ヒロシマの願いにも背くことのないようにしていただきたい。核兵器の非人道性を踏まえれば、核抑止に頼る政策は成り立たないものであるということを十分に認識し、核兵器のない世界の実現に向けて努力するよう強く求めます。

 

令和3年(2021年)3月18日

広島市長 松井 一實