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核兵器禁止条約の批准国が50か国に到達したことに対する市長コメント(2020年10月25日)

ページ番号:0000193345 更新日:2020年10月25日更新 印刷ページ表示

本日、核兵器禁止条約の批准国が50か国に到達し、同条約の発効が確実となりました。

同条約は、世界の市民社会が「ヒロシマの心」を共有するための新たな国際的な枠組みとなるものであり、その発効は 核兵器廃絶に向けた重要な一里塚です。50か国の達成は、被爆者を始め、平和首長会議加盟都市など、思いを同じくする多くの方々の御尽力の賜物と考えています。

核保有国や核の傘の下にある国は、未だ同条約への署名・批准に反対の姿勢を崩しておらず、同条約をより実効性の高いものにするための取組が次の課題となりますが、まずは、これまで共に取り組んできた被爆者を始め多くの皆様とこの喜びを分かち合いたいと思います。

 

令和2年(2020年)10月25日

広島市長 松井 一實