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令和3年度 夏期食品一斉監視実施結果

ページ番号:0000245096 更新日:2021年9月27日更新 印刷ページ表示

令和3年度 夏期食品一斉監視の実施結果について

 例年、夏期には、カンピロバクター等の細菌性食中毒が多発します。そこで、広島市では、食中毒など食品による事故を未然に防止し、食品衛生の向上を図ることを目的に、7月1日から8月31日までの2か月間、「夏期食品一斉監視」を実施しましたので、結果をお知らせいたします。

1 監視指導等の実施結果

(1)食品関係施設への立入検査

 夏期に多発するカンピロバクター等の食中毒予防のため、飲食店等の3,662施設に立入検査(監視指導)を行い、必要に応じて啓発用リーフレット等を用いて指導しました。

  • 監視指導を行った立入施設数 3,662施設

(2)食品の検査

 市内で生産または製造された食品及び市内で販売されている食品133検体について、食中毒細菌等の微生物、食品添加物等を検査した結果、違反はありませんでした。また、黄色ブドウ球菌や大腸菌群が検出され、衛生状態が不良と判定されたものが2件ありました。不良が発見された施設に対しては、食品の取扱いに関する指導等を行いました。

食品の検査結果一覧

対象
食品

総菜及びその半製品

魚介類

食肉

アイスクリーム類・氷菓

洋生菓子

菓子類

野菜果物及び
その加工品

漬物

かん詰・びん詰食品

清涼・酒精飲料水

その他

検体数

30

45

18

2

6

1

12

3

8

3

5

違反検体数

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

不良
検体数

1

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

(3)食品等の表示に係る監視指導

 食品販売施設及び食品製造施設において立入検査を実施し、食品等の表示(原材料、添加物等)について監視指導を実施するとともに、不適正な表示については文書等で改善を指導しました。

   ● 監視指導を行った立入施設数 3,293施設

   ● 違反状況     10件

 
項目 件数 内容
品質事項 6件 原材料名、原材料原産地 等
衛生事項 4件 アレルゲン、食品添加物 等

2 食品衛生に関する知識の普及

 中央卸売市場における横幕の設置等により、市民や食品等事業者に対して食品衛生に関する知識の普及、食中毒予防、適正表示等の啓発を行いました。

 

食中毒予防パレード

名称

実施月日・場所

内容

市場内食中毒予防啓発 6月9日~
(食中毒警報発令期間)
中央卸売市場及び東部市場内
横幕及びリーフレットを掲示

マツダスタジアム食中毒予防啓発

6月9日~
(食中毒警報発令期間中のプロ野球開催日)
Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島
(広島市民球場)

大型ビジョンに食中毒予防の静止画を投影

食中毒予防懸垂幕掲示

8月2日~8月31日
広島市役所本庁舎広報塔

「食中毒を防ぎましょう!」の懸垂幕を掲示

3 食中毒の発生状況

 夏期食品一斉監視期間中に食中毒事件(家庭内での食中毒)が2件発生しました。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 保健部 食品保健課 企画係
電話:082-241-7434/Fax:082-241-2567