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ページ番号:0000003018更新日:2019年3月21日更新印刷ページ表示

平成30年度広島市食育推進会議 会議結果

1 開催日時

平成31年3月20日(水曜日) 午後1時30分から3時まで

2 開催場所

広島市役所 本庁舎 14階第7会議室

3 出席者

(1) 副会長及び委員(50音順)

松井会長、渡部副会長、有馬委員、大下委員、大谷委員、岡山委員、木村委員、
清川委員、清水委員、高蔵委員、堂面委員、森田委員、宮本委員
(欠席:石川委員、内海委員、河口委員、武内委員、迫本委員、波田委員、平山委員)

(2) 広島市(食育推進関係課)

健康推進課、生涯学習課、こども・家庭支援課、保育指導課(保育園運営指導担当)、
業務第一課(指導担当)、農政課、水産課、教育委員会健康教育課、教育委員会指導第一課

(3) オブザーバー

健康福祉局地域包括ケア・高齢者支援課(広島県)、食品保健課(広島市)

4 公開・非公開の別

公開

5 報道関係者の人数

0人

6 傍聴人の人数

0人

7 会議次第

  1. 開会
    会長あいさつ
  2. 議事
    ア 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る取組状況及び今後の推進について
    イ その他

8 配布資料

  • 資料1-1 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る主な取組 (本市関係分)
  • 資料1-2 平成30年度 「わ食の日」普及啓発事業の主な取組
  • 資料2 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る主な取組 及び平成31年度計画
    (広島市食育推進会議 委員推薦団体分)
  • 資料3 今後の食育の推進について(案)
  • 参考資料1 第3次食育推進基本計画(国)における数値目標の達成状況 及び 目標達成に
    課題の残る数値目標の分析・評価 (農林水産省資料)
  • 参考資料2 広島市健康づくり計画「元気じゃけんひろしま21(第2次)」中間見直し概要版

9 会議の要旨

  1. 議事
    ア 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る取組状況及び今後の推進について
    イ その他
  2. 委員の主な発言
    【以下、◎は副会長、〇は委員、◆は事務局の発言】

ア 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る主な取組(本市関係分)(資料1-1、1-2)

※ 事務局の説明に対して、以下のような意見があった。

〇 最初の資料1-1にある「噛ミング30運動の推進」の中で、区保健センターでの事業で、乳幼児健診の時にリーフレットを配布とあるが、どのくらい配布ができたのか。

◆ 本市では、乳幼児健診として4か月児健診、1歳半健診、3歳児健診を行っている。健診受診者にリーフレットを配布しており、その中で、噛むことの大切さ等、食育のコメントを添えた物を配布している。

〇 今、虐待等が非常に多い中で、若いお母様方に、食に対する関心を持ってもらう良いきっかけでもあると思うが、受診率はどのくらいを目指しているのか、受診対象者のかなりの割合の方が受診していれば、大変良い取組だと思う。

◆ 受診率は、80%から90%台である。未受診の方に対しては、未受診者対策として、別途保健師が、訪問等でフォローをしている。

イ 平成30年度 第3次広島市食育推進計画に係る主な取組 及び平成31年度計画
(広島市食育推進会議 委員推薦団体分)(資料2)

◎ 各団体の取組を、計画で定める8つの重点プログラムのうち、「8 ひろしま食育ネットワーク事業」を除いた、7つの重点プログラムごとにまとめてある。
 これから、重点プログラムごとに数団体ずつ、今年度の取組状況と来年度計画について、御説明いただきたい。

1 わ食の日事業

〇 幼稚園は、保育園と違い、手作り弁当の園もあれば、給食弁当の園、自園調理の園もあり、一概に同じ取組は難しい。それぞれ各園で取組をしている。毎日、お昼を食べながら、実際に実物を見ながら、子どもに話をしながら、「和食」を耳や目から学ばせている。
 「輪食」については、家では食べられないけれど、園ではお友達と一緒に食べると食べられる、みんなで食べると美味しいということを伝えている。家ではテレビやゲームから離れ、親や兄弟と話をしながら食べるとおいしいということを伝えている。幼稚園では、8割くらいの家庭で、テレビを消して食事をしている。

〇 毎年、消費者問題に関心の高い市民を公募し、広島市消費者大学講座を開催している。今年度は、「和食」として、広島市職員を講師に招き、健全な食生活について日本型食生活の大切さについて学んだ。
 「環食」では、食品ロスの研究グループが、フードバンクにどのような食品が集まり、どのように配布されるのかについて、現場を見学し、懇談を行った。また、地区の公民館で、家庭の余剰食品を持ち寄り、食品ロスを出さないための工夫や啓発を行う料理教室を開催した。

2 噛ミング30運動の推進

〇 様々な取組を行っているが、公開講座の中で、戦争中に、当時、いわゆる「噛ミング30」を指導していた軍医が担当している部隊だけ食中毒が極端に少なかったとの話があり、大変興味深かった。
 また、高齢者については、地域包括支援センターと連携して、摂食嚥下検査を数多く実施している歯科医師を講師に招き、「地域で取り組む摂食嚥下障害」をテーマに研修会を行った。
 乳幼児から高齢者まで切れ目無く、生涯を通してしっかり噛んで食事を摂っていただくための取組を、来年度以降も続けていきたいと考えている。

3 つなぐ・つながる地産地消推進事業

〇 当協会は、地域のつながりとして、地産地消活動を進めている。
 各店舗の青果コーナーに地産地消コーナーを設け、旬の野菜や果物を販売している。最近では、農家の方のPRコメントのPOPを付けたり、農家の方の顔写真を商品に付けて販売するなど、今後も、地域の皆様の食の安心・安全のためにも、取組を進めていきたいと考えている。

〇 消費者大学では、地産地消をテーマに、地産地消のメリットや農林漁業の現状について学んだ。
 また、消費生活問題広島コンファレンスを開催し、広島県内の農産物生産環境の変化や問題点などについて講演会を実施するとともに、広島県、市場関係者、生産者と消費者によるシンポジウムにおいて、地産地消に関する取組を発表してもらった。
施設見学会としては、生産者や事業者との懇談を行い、相互に理解を深めるとともに、消費者側からの意見反映を行った。
 産地視察交流会では、食の安全安心を確保するため、農林水産物の生産地等を視察し、意見交換と相互理解を図った。
「ひろしま牡蠣」親子料理教室は毎年行っているが、広島県の地元の牡蠣の調理を通じて、子どもに食の大切さを伝え、食への関心・興味を深めてもらった。その際、講師に、噛ミング30や食品ロスについても話をしてもらった。参加した子ども達も興味をもち、販売場所や産地を詳しく聞いている家族もおり、牡蠣への関心が深まったようだ。

4 食と農と水産の体験活動推進事業

〇 各園での取組として、お米や野菜づくり、芋ほりなどを体験させている。園によっては、郊外の田畑を借りて、田植えから稲刈り、精米まで経験して、自分たちでおにぎりを作って食べるまでの体験をしている。
 私の園では、近所の農家の畑で、芋掘りを行っている。子どもはとても喜ぶ。保護者にも芋を持ち帰ってもらい、子どもと一緒に食べたり話題にしたりしてもらっている。
 魚では、あじ等の実物を触ったり、調理員がさばいているところを見せるなど、魚に興味を持って もらう取組を行っている。

5 男性のための食育推進事業、 6 若者世代のための食育啓発事業

〇 「栄養ワンダー2018」という事業を行っている。これは日本栄養士会主催で、各県が取り組んでいる事業である。8月4日(えーよん)を「栄養の日」としており、全国で、20万人1,400か所程度の規模で、栄養ワンダーの取組を行っている。テーマを、若い女性のやせ、高齢者の低栄養、中年男性の肥満のそれぞれの解決と定めている。テーマを絞ったパンフレットもあり、こういったパンフレットを使い、会員である栄養士・管理栄養士がいる施設を中心に、県内数か所で研修会等を行った。
 若い世代対象の取組として、今年度青年対象健康教室に力を入れて実施する予定だったが、7月豪雨の関係で、専門学校1か所でしか出来なかった。

〇 これまで、若者世代への啓発は進んでいなかった状況だが、大学がフードフェスティバル等で行うイベントの見学を、従業員に呼びかけることを考えている。
 また、事前に、掲示物等があれば、店舗でのポスター掲示やパンフレット配布等も協力できればと考えている。

7 食を通じてみんなで育てよう ひろしまっ子事業

〇 教育委員会、学校保健会と当会が協働で行っている「健康管理プログラム」では、子ども達の身体計測データを継続的に記録し、肥満傾向があれば指導したりする取組を行っている。食育推進の取組の結果である子ども達の今の状態を定量的に評価している。

〇 難しく食育を考えるのではなく、例えば園庭に実のなる食物、栗やびわ等を植えて、季節がきたらそれを収穫して一緒に食べる中で、自然と学んでいくのも食育だと考えており、幼稚園では取り組んでいる。また、保育園でも言われたが、芋ほり、栗拾いなど、体験を通して、食に関心を持たせていきたいと考えている。
 また、食べるだけでなく、マナーを知って、遊び食べをしないことも食育と考え、保護者にお願いをしながら、幼稚園と家庭とで同じ方向を向いて、教育できるようにしている。

〇 各園での取組として、保育園では給食があるので、それを通して様々な啓発活動を含め行っている。給食を食事の提供だけでなく教育・保育の場と捉え、各園で立てた年間指導計画・食育計画を通して、広島市が進める「わ食」や「噛ミング30運動」などを、給食を通して総合的に行っている。
また、毎月「給食だより」を毎月保護者に配付している。この中には献立の内容だけでなく、季節の野菜の特徴、朝ごはんの大切さ、簡単な朝ごはんの作り方など、それぞれの園でアイデアを出し、保護者に見てもらえるよう取り組んでいる。
 自園では保育参観の際に、必ず「早寝早起き朝ごはん」を毎回伝えているが、残念ながら、なかなか徹底されない。朝、ご飯を食べてこない子どももいる。そういった子は、集中力がなかったり、疲れやすいなど、早寝早起き朝ごはんの大切さを実感している。これからも、「早寝早起き朝ごはん」の大切さを保護者に伝えていきたいと思っている。
 給食に関して、アレルギーの子どもが増えており、個別に対応している。

〇 広島市歯科医師会等と一緒に行う「おくちの健康展」では、広島県栄養士会として、いい歯のための食事の摂り方の啓発や栄養相談を行っている。こども未来づくり・ひろしま応援隊が行う「作ってみようよ!自分の朝ごはん」では、県内の小学生が自分の朝ごはんを5日間、自分の手で作る取組に正会員として参加している。
 また、幼稚園の保護者を対象とした保護者セミナーをする予定だったが、豪雨災害のため中止となった。来年度も実施予定である。

全体

◎ 各団体から少しずつ御報告いただいたところだが、他の委員の方々も、なにがあれば報告をお願いしたい。

〇 私たちは子ども食堂をしているが、子どもたちは噛まない。丸飲みしている。一口30回噛んで食べるように伝えるが、「帰ってお母さんに言ったら『忙しいからそんなに噛まなくていい』と言われた」と子どもが言う。出来れば、保育園や幼稚園の参観日等で保護者に伝えてもらえると、保護者も少しは変わってくるのではないかと思っている。私たちは子どもに、しつこく「30回噛みなさい」と言っているが、噛まないのが悩みである。

〇 皆さんの話を聞いて、色々な取組を行っていることを知った。家庭でみんなと一緒に食卓を囲む時間が、心の健康も含め、ますます大切になってくる。こういった活動が大切になっている中で、マスコミとして、色々な場面で記事に出来ることがあればと思いながら聞いた。

〇 たくさんの団体がいろんな活動をされているなと思った。食育に関心がある団体の活動は活発で、参加する団体も増えていると思うが、2極化していると思う。
 最近、周りでは「時短」を良く聞く。小さいお子さんの保護者も働いている人も増えていて、時間をかけて、子どもたちのために食育に取り組むことが出来る人も少ないのではないかと思う。違う団体にも食育に参加して欲しいと思っている。
 若い世代の男性が朝ごはんを食べなかったり、バランスが悪いのは、そこに取り組んでいる団体が無かったり、ネットワークが出来ていないのではないかと思う。現在取り組んでいる活動以外の活動に踏み入れることが出来たらいいのではと感じた。

〇 各団体の取組を聞く中で、参加している人数が少ない事業もある。もっと参加者を増やすための課題があると思った。
 また、「つながる」という言葉が出てきたが、今回の事業報告の中では、小学生・中学生への取組が少し薄い気がした。「早寝早起き朝ごはん」運動を実施していると報告があったが、医師会と小・中学校がもっと一緒に事業展開ができないかと思った。
「つながる」ことの大切さをそれぞれの団体でもう一歩検討してもらえたらと感じた。

〇 「健康管理プログラム」で「やせ」には注意している。急にやせてきたり、身長の伸びが止まった子どもについては、学校長や養護教諭や担任を交えて、家での食事はどうなっているのか、背景にネグレクトがあるのではないかと、慎重に見ている。私も学校医をしているが、1学年に1人から2人、注意して見ていかないといけない事例が散見される。

〇 「和食」に取り組む中で、和食は面倒だとか時間や手間がかかるイメージを持つ保護者が多い。和食でも時短で出来るということを紹介している。子育てイベントにおいて、当会が食育コーナーを担当しているが、時間が短くても簡単に出来る和食を紹介している。

◎ 各団体で重点プログラムの趣旨を踏まえた主体的な取組がなされていることが報告された。
 また、「つながる」「つながっていく」など、ネットワークをもっと構築していこうという意見が聞かれた。今回、各団体での取組は伝わったが、「つながる」という点では、各団体間で横の連携をとって、食育の推進を図るのが効果的な方法だと思う。
 また、今年度は豪雨災害による取組の変更等もあった。災害時に、団体が行っている内容がお互いに分からない中で、何を協力し合えばよいのか分からないという声も聞いた。食育の推進においても、各団体が行っている内容をより情報発信して、実施内容が分かった上で互いに連携できる体制を作ることが今後の課題ではないかと思っている。
 ぜひ、先駆的な取組などを発信する場所が、今後生まれると良いと感じた。

ウ 今後の食育の推進について(資料3)

※ 事務局の説明に対して、以下のような意見があった。

◎ 若者や男性のデータが良くなっていないとの報告もあったが、「男性のための食育推進事業」に関する予算が少ないように思う。

◆ 各区の保健センターで男性を対象とした事業となると、高齢者対象が多くなる。広島市健康づくり計画である「元気じゃけんひろしま21(第2次)」では、働く世代の健康づくりが課題になっており、地域保健と職域保健がどのように連携をしていくかについて、少しずつ働く世代の健康づくり部会でも話し合っている。協会けんぽや健康保険組合と情報共有し、個別に相談しながら、若い世代へも働きかけていきたいと考えている。
 また、大学ではそれぞれ食育に取り組んでおられる。広島市内には大学も多いので、大学との連携についても、個別に懇談を進めることで取組のきっかけ作りができればと考えている。

◎ 大学としても、各大学や団体が主体的に取り組んでいるので、予算に見えない部分ではあるが、もう少し取り組んでいきたい。

〇 医師会には産業医部があり、産業医部と連携してもらえると男性に対する取組ができると思う。

◆ 個別に相談させていただく。

〇 「男性のための食育推進事業」について、今後、具体的にどのようなことを考えているのか聞きたい。
 また、「男性のための食育推進事業」に関連した食育推進プログラムの「『わ食の日』の啓発」の主な内容として、「ひろしま食育ネットワーク団体と連携し、和食朝食を進める」とあるが、どのような内容か。

◆ 「男性のための食育推進事業」では、今年度から新たに取組を行った事業である。各区の保健センターでは色々な教室等を行っているが、特に男性に特化した取組として、父と子の料理教室や健康展などを行い、その場で男性に向けたリーフレット等を配付するなど、各区の実状に応じた取組を進めている。
 今年度は、各区保健センター栄養士と連携し、共通媒体として男性向けのリーフレットを作成し、来年度以降、使用して実施する予定である。これから、大学や地域向けのイベントを行う事業所等へも出向いていき、男性向けの事業を進めていきたいと考えている。
 「わ食の日」では、朝食内容の充実を図るために、朝ごはんの中でも、簡単な和食朝食メニューをひろしま食育ネットワーク参加団体等から募集し、広島市ホームページに掲載や配布物等の作成を検討している。

〇 目標に対する数値も悪化しているので、力を入れて取り組んでもらえればと思う。

エ 情報提供(参考資料1・2)

※ 事務局の説明に対して、特に意見・質問は無かった。

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