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ページ番号:0000271410更新日:2022年3月28日更新印刷ページ表示

令和3年度第4回広島市食育推進会議 会議結果

1 開催日時

令和4年3月11日(金曜日) 午後6時30分から午後7時50分まで

2 開催場所

広島市役所 本庁舎 14階第7会議室

3 出席者

(1) 会長、副会長及び委員(50音順)

松井会長、渡部副会長、阿須賀委員、石田委員、内海委員、浦辺委員、榎野委員、川崎委員、清川委員、高蔵委員、波田委員、畑田委員、福田委員、元廣委員、渡邊委員
(欠席:河口委員、高田委員、藤江委員、森田委員、山城委員)

(2) 広島市(食育推進関係課)

健康福祉局保健医療担当局長、保健部部長、保健部医務監(事)健康推進課保健指導担当課長、健康推進課長、市民局生涯学習課長、こども未来局こども未来調整課長、保育指導課保育園運営指導担当課長、こども・家庭支援課、環境局業務第一課指導担当課長、経済観光局農政課長、水産課長、教育委員会健康教育課長、指導第一課長

4 公開・非公開の別

公開

5 報道関係者・傍聴者の人数

0人

6 会議次第

  1. 開会
    会長挨拶
  2. 議事
    ア 第4次広島市食育推進計画について
    イ 令和3年度 第4次広島市食育推進計画に係る取組状況及び今後の推進について
  3. 閉会

7 配布資料

資料1 第4次広島市食育推進計画(素案)に対する市民意見募集の結果について
資料2 第4次広島市食育推進計画 (案)
資料3 令和3年度 第4次広島市食育推進計画に係る主な取組(本市関係分)
資料4 令和3年度 第4次広島市食育推進計画に係る主な取組 及び令和4年度計画(広島市食育推進会議 委員推薦団体分)

8 会議の要旨

(1) 議事

ア 第4次広島市食育推進計画について

(ア) 第4次広島市食育推進計画(素案)に対する市民意見募集の結果について

資料1により事務局から説明を行い承認された。

(イ) 第4次広島市食育推進計画について

資料2により事務局から説明を行い、(2)のとおり意見等があった。
事務局案のとおり決定された。

イ 令和3年度 第4次広島市食育推進計画に係る取組状況及び今後の推進について

 資料3により事務局から説明、資料4により(2)のとおり各委員から説明をそれぞれ行い、意見交換を行った。

(2) 委員の主な発言

【以下、◎は副会長、○は委員、◆は事務局の発言】

ア  第4次広島市食育推進計画について

◎資料2「第4次広島市食育推進計画(案)」の冊子を基に御意見をいただきたい。

○資料編の資料5 食育推進プログラムの中に、「フードドライブ」の言葉はあるが、「フードバンク」の言葉がない。広島市内では、安佐北区にフードバンクの活動をしているNPO団体があり、全国的にも農水省がフードバンクの事業を支援している。第4次計画の中に、「フードバンク」の言葉が無いことが気になった。
 また、食のコミュニケーションや食育推進で、子ども食堂が重要な役を果たしていると思うが、食育の場としてのこども食堂の役割を記載しても良いのではないか。

◆フードバンクとは、集まった食べ物を福祉団体などに提供する機関となるが、基本的に市民の皆さんが最初に関わるのはフードドライブという活動であり、色々なイベントやスーパーマーケットのフードドライブの取組に食品などを提供していただいて、フードドライブで集まった物をスーパーやイベントを実施した実施主体がフードバンクに提供しているのが現状である。
 まず、市民の皆さんへのアピールとして、最初のきっかけとなる「フードドライブ」、食べ物を回していきましょうということを周知していくため、フードドライブと記載したものである。

○ひろしま食育ネットワークの「地域活動関係者」にはどのような関係者が入っているのか、資料ではよく分からない。関係者として、子ども食堂やフードバンクが明記されれば、事務局の説明が良く分かる。市民の方が、どんな団体がひろしま食育ネットワークに参画しているのか分かるようになっているのか気になる。

◆ひろしま食育ネットワークについては、市ホームページで参加団体を公開しているが、まだまだPRが不足していると感じている。計画は原案どおりとし、御意見を踏まえ、計画の重点プログラム「ひろしま食育ネットワーク連携事業」を推進していく中で、更に市民にPRする取組を進めていきたいと考えている。

イ 令和3年度 第4次広島市食育推進計画に係る取組状況及び今後の推進について

◎ 資料4を基に、重点プログラムごとに数団体ずつ、各委員から今年度の取組状況、特に新たな取組や力を入れた取組について、また、来年度新たに取り組みたい内容について、御報告いただきたい。
 合わせて、今後の取組にあたってのアイデアなどがあれば御提案いただきたい。

1 わ食の日事業

○私立幼稚園では、お昼ごはんが自園調理の給食、業者から届く弁当給食、親が作るお弁当など園によりバラバラで、全園統一の取組とならない。給食であれば、栄養士がいるので栄養バランスのとれた昼食になっているが、家庭弁当となると、子どもの好きな物ばかりなどになる。保護者に対し、出来れば「和食」として、栄養バランスのとれたお弁当にしてくださいと啓発してきた。
 また、「輪食」の大切さを知り、テレビやゲーム等から離れ、会話を楽しみながら味わって食べることを従来から啓発しているが、コロナ禍で、子ども達にも幼稚園での黙食を推進している。
 令和4年度には、食べることは生きる力の基なので、楽しい時間となる取組が出来ればいいと 思っている。

○栄養士会では、8項目上げているが、コロナの影響で中止となったイベントが多い。保護者セミナーは、令和2年度も中止となったため、今年度はオンラインセミナーでの開催など模索したが、残念ながら中止となった。
 しかし、その他の食生活相談や高齢者健康教室などは、規模や開催数は変更となったが、実施することが出来た。
 令和4年度の計画としては、食育の一番大きな事業である「保護者セミナー等啓発運動」を、実施方法を変更して保育園等での実施などを検討している。

○2年近くのコロナ禍で、訪問や対面での会話が叶わず、民生委員児童委員の大きな役割の一つである情報提供や啓発は、リーフレットのポストインや電話での対応となった。また、長い自粛生活の中で、フレイル予防のために、家の中で座ったままで出来る体操やたんぱく質を多く含む食事 などのお知らせもしてきた。
 協議会では、毎月1回、報告や事例研究のために地域ごとに定例会を開いているが、高齢者 問題は地域包括支援センターに、子育て問題は保健師や栄養士に出席してもらってアドバイスを もらい、その情報を必要な家庭にお知らせしている。今年度は、一年間の半分の定例会が中止と なったが、安否確認の連絡や情報提供はニーズに合わせて行った。
 令和4年度は、私たちが把握している見守り対象以外の方、関係機関の狭間におられる方への対応に力を入れていきたい。
 また、私自身も食育推進の担い手としての意識を高め、民生委員児童委員一人一人に周知し、まずは、「わ食の日」のぼり旗を小学校、保育園にもう一度立ててもらえるよう働きかけが出来たら 良いと思っている。

2 自然に健康になれる食環境づくり事業

○保育園やこども園の給食で取り組む内容を記載している。減塩、薄味の調理を行い、健康増進を目指している。また、調理室や給食室などの衛生管理や、園児に対し、食事の前の「手洗い」の 習慣づけを行っている。令和4年度も同様の取組を行っていく。

○小売業者ということで、店頭でのコーナー化を実施している。大豆ミートや有機豆腐、有機胡麻、オーガニック野菜などを設置している。また、大型店舗では約1年、低糖質のレトルト食品などを 販促物とともに設置している。他の業者では、高齢者向けとして、やわらかい、噛みやすい食品の コーナーを設けている。令和4年度についても同様の取組を行っていく予定である。

3 食を通じてみんなで育てよう ひろしまっ子事業

○保育園やこども園で取組では、園児に給食を提供するにあたっての園児への取組と、保護者への啓発が2つの柱となっている。
 特に、保護者への啓発として、朝ごはんの大切さをしっかり伝えていきたいと思っている。ただ、最近忙しい保護者が多いため、ハードルの高い難しい手の込んだ朝ごはんではなく、素早く作れて、朝食摂取の習慣づけが出来るようなアイデアを提供していきたいと考えている。

4 若者世代のための食育啓発事業

○PTA協議会では、食育は保護者が非常に興味を持っているため、集会式での研修会の開催を予定していたが、コロナの影響でWeb配信の形となった。
 保護者や教職員は、特に朝食について、非常に熱心に対応されているが、うまく伝わらない部分もあると聞いているため、続けて開催していきたいと考えている。令和4年度も集会ではできない 前提でオンラインでの開催を考えている。また、食育推進会議委員など、他の業種の方とコラボして実施する機会があれば良いと考えている。

5 噛ミング30運動の推進

○子ども達は食べる時、早く食べたい、クラスで一番になりたいと良く言う。子ども達に、そうではなくて、ゆっくりしっかり噛んで食べようねと話すが、なぜ噛まないといけないのかが分からないとできない。噛むことによって虫歯を予防する、消化や吸収を良くする、肥満を防ぐ、脳の働きが良くなる など、子どもに分かるような言葉で伝えるとともに、保護者にも同じように具体的に話し、なぜ噛まなくてはいけないのか、噛んだ方が良いのかを指導するようにしている。

○噛ミング30運動を含む、歯と口の健康の重要性についての周知活動を行った。昨今のコロナ禍において、例年と開催時期が異なるもの、残念ながら中止となったものもある。
 市歯科医師において、講師を招いて学校歯科医協議会の公開講座を行った。歯科医師だけでなく教育関係者にも多数御参集いただいた。他にも、広島市民や医療・介護専門職を対象とした 講演活動、テレビやラジオ、紙媒体などのマスコミを活用した広報活動を行った。
 来年度も、感染状況次第で流動的な部分もあるが、同様の取組を推進していく予定である。
 また、県栄養士会の取組に「おくちの健康展示(WEB動画の企画)」とあるが、これは、市歯科医師会が企画したものである。例年6月に市歯科医師会主催で「おくちの健康展」という参加体験型のイベントを開催している。しかし、昨今のコロナ禍において、感染予防の観点から2年連続中止となり、その代わりとして、今年度11月にWEB開催となった。内容は、市歯科医師会のみならず、県栄養士会等の協力を得て複数の動画を作成し、それを公開する形での啓発活動とした。栄養士会には、栄養3・3運動、3色そろった食事を3食きちんと食べて丈夫な体を作るという内容を、キャラクターを交えたアニメーションを通じて、子どもから大人まで分かりやすい内容の動画を作っていただいた。

6 食と農と水産の体験活動推進事業

○私達は子ども達や若い保護者に、漁業体験を通じて、海や漁業に興味を持ってもらい、食材に対する理解を深めてもらう形で活動を行っている。
 現在、市内でなかなかアサリが捕れない。皆さんに参加してもらって、稚貝を保護しながら育てる、収穫して食べるところまでを、みんなと一緒にやろうという、ボランティア団体参加によるアサリ資源増殖活動、アサリ漁場環境整備を行っている。
 もう一つは、最近、ワカメは広島の色々な所で作られているが、赤ちゃんワカメの種付けの時から市民に参加してもらって、最後に収穫して、しゃぶしゃぶを食べるところまでを体験してもらっている。
 また、市水産振興センターの依頼で、浜辺や海に対する知識を体験して知ってもらう、海辺の 教室を行っている。海辺の教室では、子どもに刺し網から魚を外して、この魚は何の魚だろうと学習している。食材を提供するだけなく、その成り立ちを皆さんに知ってもらい、興味を持ってもらうことが、食育につながると思っている。

7 つなぐ・つながる地産地消推進事業

○我々は安心・安全・新鮮の“ひろしまそだち”産品の更なる普及の推進活動を展開してきた。その一環として、生産者と消費者との結びつきの強化をテーマに、学校給食への食材提供や独自献立への協力、食農教育として、地域振興野菜を学校教材へ取り上げてもらい、教育現場から家庭への農産物の普及振興を行っている。その他、生産者から消費者へ出向く産直市など、対面販売を 企画して実施したり、地産地消ツアー、いわゆる農業体験ツアーだが、そういったもので、農家と 消費者のふれあいの場を作ったり、そういったアプローチもしてきている。
 また、コロナ禍でフードフェスティバルがオンライン開催となったが、プレゼント企画に食材提供をしたり、テレビ番組の家庭でも手軽に調理できる野菜クッキングコーナーで、食材の“ひろしまそだち”をPRしたりしている。
 今後のテーマとして、消費者に向けて“ひろしまそだち”のPRを継続していくことは大切だが、 “ひろしまそだち”が、食育の観点でも大きな役割を担っているということを、再度、生産者に対しても広めていかないといけないと思っている。

○店頭を使って、地産地消コーナーを各店に設置しており、大型店では特にブースを設けているところもある。食品スーパー形態の店舗では、各売り場の中にそれぞれ県内産の食品をおいている。
 また、昨年春に、ファイブ・ア・デイ協会とコラボレーションし、地産の商品をインスタグラムで紹介してもらう取組を行った。
 また、「わ食の日」事業への追加として、弊社では、昨年度4月から全店常設のフードドライブを 実施しているので紹介したい。

○消費者協会で、例年行っている交流会だが、今年度は三次市に行ってきた。ただ、令和2年度・3年度は、コロナの影響で活動がかなり制限された。協会の活動自体も制限され、地区での勉強会や見学会などもほとんど出来ない状態が続いている。これを4年度に向けて、どう立て直していくかというのが今の課題かなと思っている。
 他の委員の皆さんの取組を聞かせていただいて、積極的に面白い取組をされていると実感した。こうした皆さんの取組を協会の会員で共有するとともに、どうやったら生かしていけるかを検討したいと思う。
 また、先ほど出た「フードドライブ」の話だが、私が行くスーパーマーケットでもフードドライブが 設置されており、店内放送もされている。消費者の意識も高まる良い取組だと思っている。
 また、私事だが、親の介護の際、だんだん衰えてくる中で、どのような食事を食べさせればよいのか、やわらかさや食材など悩んだ時期がある。その時スーパーに高齢者向けのレトルトも含めた 商品のコーナーがあり、精神的にも時間的にも大変助けられた。

・ 全体

◎各団体の取組状況や来年度の計画についてお話いただいた。追加の御意見や御提案があれば お願いしたい。

○資料3 市の今年度の取組の「2 自然に健康になれる食環境づくり事業」において、元気じゃけんひろしま21協賛店・団体の募集をホームページやチラシにより行ったとある。広島市食育推進 会議の委員にもいらっしゃる広島市食品衛生協会で、食品衛生責任者の講習会を行っており、 飲食店を開く人は必ずこの資格を取ると思うので、この講習会の場で、協賛店を集めていることや 協賛店は市のHPに掲載されること、「わ食の日」について等をチラシなどで周知してはどうか。

◆現在、これまで当課で活用していた協賛店募集チラシの内容をリニューアルしており、来年度から講習会などの場で配ることが出来ないか検討している。

○毎月19日の「わ食の日」も、飲食店の人は知らないと思う。例えば、ホームページから「わ食の日」のポスター等がダウンロード出来て、飲食店の人が掲げられるとか、出来ると良い。
 元気じゃけんひろしま21と「わ食の日」が別々に動いているように感じる。飲食店にとってもプラスになることだと思うので、飲食店など食事を提供しているところを巻き込んで推進していけたら良い。

○食育推進プログラムに、図書館での食に関する図書の展示とある。子ども達への食育は、親に アプローチすることが多い。子どもは絵本が大好きなので、図書館だけでなく、街の書店などにも 声を掛けて、季節に合わせた食に関する本を選べるような取組をするとよい。
 また、幼稚園や保育園、学校でのアプローチは出てきたが、生活が変わる大学生や社会人に なる人にアプローチが必要だと思う。初めて一人で食事を作る時期が、一番栄養バランスが崩れているというデータもある。例えば最初の夏までの間、100円の朝食を提供したり、夕方に弁当を持って帰れるようなシステムがある大学もあると聞いている。大学や社員食堂にアプローチをするのも 一つの方法ではないかと思っている。

◎大学の話もあったが、学識経験者の立場も含め、御意見いただきたい。

○大学での活動もオンライン授業がほとんどになっており、隙間を縫って実習を行っている。オンラインではインフォーマルなつながりが作りにくい状況が起こっている。
 学生は、友人と同じものをオンライン会食で食べるなどしているようだが、気分が塞いでくるなどの 影響が出ており、食の根幹が大事だと思っている。学生にも、こうした話を折に触れて伝えているが、現在、教員の方でも学生の実態が掴めておらず、苦心している。
 皆さんの取組を聞かせていただいて、どの団体も制限がある中で、工夫してそれぞれ努力されているのだなと感じた。
 また、ネット上だと好きな物しか目に入らないので、先ほどの図書館の事例のように、ネットだけで なく、コロナをきっかけとして、ビジュアルとして提示することが大事になっている。問題意識を持たれた結果、その改善策として取り組まれており、コロナ終息後に、活動が広がるのではないかと感じた。

◎コロナ禍の中でありながら、活動を積極的に出来るところから行っておられることが伝わった。この食育推進会議委員間の中でも、団体ごとに共有したり連携している取組もあった。
 今後、食育推進会議の委員の間で連携しつつ、その取組が外に発信できて、市民の方々が 食育の活動に主体的に取り組んでいけるようになっていくことを願いながら聞かせてもらった。令和4年度も、第4次計画を基に、各団体が主体的に取り組める食育活動が進むことを願っている。

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