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ページ番号:0000261333更新日:2022年1月27日更新印刷ページ表示

令和3年度第3回広島市食育推進会議 会議結果

1 開催日時

令和4年1月7日(金曜日) 午後6時30分から午後8時20分まで

2 開催場所

広島市役所 本庁舎 14階第7会議室

3 出席者

(1) 会長及び委員(50音順)

松井会長、阿須賀委員、石田委員、浦辺委員、榎野委員、川崎委員、清川委員、高蔵委員、高田委員、畑田委員、藤江委員、元廣委員、渡邊委員、渡部委員
(欠席:内海委員、河口委員、波田委員、福田委員、森田委員、山城委員)

(2) 広島市(食育推進関係課)

健康福祉局保健医療担当局長、保健部医務監(事)健康推進課保健指導担当課長、健康推進課長、市民局生涯学習課長、こども未来局こども未来調整課長、保育指導課保育園運営指導担当課長、環境局業務第一課指導担当課長、経済観光局農政課長、水産課長、教育委員会健康教育課長、指導第一課長

4 公開・非公開の別

公開

5 報道関係者・傍聴者の人数

0人

6 会議次第

  1. 開会
    会長挨拶
  2. 議事
    ア 広島市食育推進会議の副会長の選出について
    イ 第4次広島市食育推進計画 素案について
  3. 閉会

7 配布資料

資料1 第4次広島市食育推進計画 素案(案)概要
資料2 第4次広島市食育推進計画 素案(案)
資料3 第4次広島市食育推進計画 取組を評価するための指標と目標値(案)
参考資料1 第4次食育推進基本計画(令和3~7年度)の概要 (農林水産省資料)
参考資料2 第4次広島市食育推進計画の評価指標(案)と第4次食育推進基本計画(国)の目標との比較
参考資料3 第3次広島市食育推進計画 概要版

8 会議の要旨

(1) 議事

ア 広島市食育推進会議の副会長の選出について

 広島市食育推進会議条例第4条第3項の規定に基づき、委員の互選により、副会長として学識経験者の渡部委員を選出した。

イ 第4次広島市食育推進計画 素案について

 事務局の説明に対して、以下の(2)のとおり意見等があった。
 素案の修正文案については、事務局に一任された。

(2) 委員の主な発言

【以下、◎は副会長、○は委員、◆は事務局の発言】

◎ 資料2「第4次広島市食育推進計画 素案(案)」の冊子を基に御意見をいただきたい。

ア 「基本的な考え方」等について

○国の第4次食育推進基本計画には、農林水産業、いわゆる食を提供してくれている人へ感謝することが重要だと上位に書いてあるが、市の第4次計画の基本方針では、あまり触れられていないように感じる。

◆食に対する感謝の気持ちについては、15ページの「基本方針2」の「(3)農林水産業の重要性を理解し実感する活動の促進」の中に記載をしている。

○食材に対する感謝や作ってくれる人への感謝というのは、もっと上位にあっても良く、とってつけたような3番目というのは、失礼なのではないか。

◆計画の構成として、本市独自の取組である3つの「わ食」、すなわち、日本型食生活の「和食」、団らんの「輪食」、環境に配慮した「環食」の順番に基本方針を並べている。

◎優先順位は無く、3つの「わ食」の順で整理をしている。

○7ページの「健全な食生活とは」の内容と、25ページの用語説明の内容の整合性がとれていない。

◆修正する。

イ 「基本方針1」「(1) 栄養バランスや減塩に配慮した食生活の推進」について

○基本方針1に関連するSDGsに、「10 人や国の不平等をなくそう」が入っているが、どうして入っているのかよく分からない。関連性はどういった部分か。

◆SDGs10には、「すべての人々の機会均等」という内容があり、すべての人々に対し、食育の推進を進めていきたいという強い思いがあり、ここに掲げたが、事務局でもう一度検討したい。

○減塩と一言で言っても、どの位が減塩かというのは、とても難しい。評価指標の「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」も、人によって捉え方が違う場合もあり難しい。おかずが多ければ多いほど減塩になりにくい。現在、主食を控えすぎている人が多く、おかずが増えている。主食をしっかり食べても大丈夫だということを知らせないといけない。
 10ページの評価指標である「元気じゃけんひろしま21協賛店」だが、知らない人が多い。現在、協力している店舗が415店舗もあることに驚いた。協力している店舗をもっと盛り上げる、後方支援の取組を活動の中に組み込んで欲しい。

◆減塩については、10ページにあるように、誰もが減塩に配慮してある食事を自然に口にすることが出来る食環境づくりが重要であると考えている。
 協賛店についても、委員の御指摘のとおり、周知不足を感じており、更に周知を図るとともに、後方支援的な活動を展開したいと考えている。

○市の中小企業支援センターで創業支援コーディネーターとして、飲食店の創業支援をしており、PR方法など、色々な施策を調べているが、元気じゃけんひろしま21協賛店のことを知らなかった。
 例えば、コロナ禍の中、商工会議所が「屈しないプロジェクト」として、何百件もの飲食店を掲載した冊子を発行したが、その中にこの協賛店のマークが入っているだけで、他の飲食店も気付くことができる。色々なところから、この事業を周知する方法があるのではないか。

◆本市としても、自然に健康になれる食環境づくりの中で、健康づくり、いわゆる「健康経営」に取り組む企業を増やしたいと考えている。32の団体で構成する元気じゃけんひろしま21推進会議でも、健康づくりについて検討しており、ひろしま食育ネットワーク参加団体はもとより、元気じゃけんひろしま21推進会議の団体とも連携しながら、健康経営や協賛店認証制度を盛り上げていきたい。

○自分も、元気じゃけんひろしま21協賛店を今回初めて耳にした。実際にどのような取組をしているのかの認知と、店頭を活かした取組に御協力できたらと思う。

○コンビニエンスストアでは、健康の観点として、現在、若い人向けの「たんぱく質を取ろう」という視点で取り組んでいる。おいしくしようとすると減塩は難しく、減塩はどちらかというと苦手な分野である。今後、商品開発の段階での考え方を発信していきたい。
 また、原材料として、広島県産を積極的に使っているが、これをもっとアピールしていきたい。

ウ 「基本方針1」「(2) 健康的な食べ方(規則正しく食べる、よく噛んで味わう等)の実践に向けた食育の推進」について

○朝食に何を食べるかが問題で、バランスよく食べていないと朝食の役目を果たさない場合もある。朝食をバランスよく食べる事を習慣づけることも、もう少し盛り込めたらよいのではないか。

○朝食摂取の重要性のところでも「和食」を進める認識で良いか。
 また、朝食は子どもや保護者だけでなく、高齢者にとっても大切だが、高齢者が入っていないのはなぜか。

◆朝食においても、栄養バランスのとれた日本型食生活を表す「和食」を推進している。しかし、成長期である子どもにとっては、朝食を食べて一日を元気に過ごすことが重要であるため、まずは朝食を食べる習慣をつけることを第一歩としたいと考えている。
 高齢者の朝食については、評価のために行った調査結果から20~30歳代の朝食摂取率が低く、高齢者は喫食率が高い現状がある。当然、すべての年代において朝食は重要であると認識はしているが、第3次計画を踏まえた第4次計画ということで、高齢者を特出して記載せず、課題のあった若い世代に焦点を当てている。

○小学生や中学生の朝食摂取率について、子ども食堂を運営している知人から聞く状況とはかけ離れた良い摂取率であると感じる。保護者の朝食に対する意識が低い家庭が一定割合いるのではないか。

◆この調査は、小学生は5年生、中学生は2年生を対象に、県の調査に広島市も一緒に参加して実施しているものである。御指摘の状況と数値との開きという点では、小学校低学年では自分で準備を出来ないが、小学校5年生であれば、家に食べ物があれば自分で食べることが出来、中学生なら尚更である。このため、委員の言われた実際の感覚との違いが生じているのかもしれないと感じた。

エ 「基本方針2」「(1) 食を通じたコミュニケーションの機会を増やす取組の推進」について

○現在、学校では黙食を教えている。そのような中、「共食の取組の推進」や「共に食事をとりながらコミュニケーションを図る」ことを計画に入れると整合性が取れないと感じる。
 現在、コロナ禍の中で、この視点を入れてもいいのか、大切だということは分かるが、整合性としてどのように考えているのか。

◆コロナ禍で共食の形を取りにくい現状があることは承知している。しかし、本来食事は、子どもにとっても食を通して色々な人と交流をするなど、重要な部分であるとも考えている。
 コロナ禍だからといって、共食の重要性を一切伝えないのではなく、新しい生活様式にあった、新たな形での「共食」を模索していきたいと考えており、あえて記載している。

○共食は大事だと思うが、表現がどうなのか。「家族団らん」は良いが、コロナ禍の中、「地域コミュニティ等」での共食を書いて良いのか。「コロナが落ち着けば」等の記載があれば納得できるが、このままの表現で良いのか非常に気になる。

○「新しい生活様式」が課題になると思う。例えば、同じものを黙って食べ、食後、食べた物について話をするなど、新しい食文化の在り方などあるのではないか。「新しい生活様式」の具体例を追加すると分かりやすい。

オ 「基本方針2」「(2) 郷土料理や広島の食文化への理解と伝承の促進」について

○各保育園等の給食では、工夫をして、郷土料理を提供しており、重要な取組であると認識している。保護者に配付している献立表に、食材や食育に関する内容も記載し、保護者に伝えるよう努力している。

○評価指標は、生徒・児童から市民全体へ変わるのに、取組内容は学校給食等となっており、ズレを感じる。

◆整合性が取れるように表現を検討したい。

カ 「基本方針2」「(3) 農林水産業の重要性を理解し実感する活動の促進」について

○「関心や理解を深めることは大切」と記載してあるが、作ってくれる方への「感謝」という言葉が無い。それが、「いただきます」「ごちそうさま」の心、日本人の食に対する心だと思う。これを続ければ「残食」も少なくなるし、それを教えることが食育ではないか。「感謝」という言葉が無いのが解せない。

◆「感謝」は重要なキーワードであるため、表現を検討したい。
 また、本市の基本理念は第1次計画から一貫して変わらず「食を通じて「健やかな体」と「豊かな心」を育みます」としている。この「豊かな心」に、まさに「食に対する感謝の心」が込められており、基本理念に「感謝の心」が入っている。

○それであれば、分かるように記載すべきである。

キ 「基本方針2」「(4) ひろしまの地産地消を普及する取組の推進」について

○消費者協会では、活動として「産地交流会」を開催し、農家や販売所の意見を聞いている。こうした「ひろしま地産地消の日」の普及に努めることは大変ありがたい。協会を通じて広報していきたい。

ク 「基本方針2」「(5) 食品や食材の廃棄を減らす取組の推進」について

◆先ほどから「食への感謝」に対する意見が出ているが、17ページにも「作り手への感謝と食べ物を大切にする」という記載をしているところである。

○ 残食を減らすためには感謝の心が重要だと感じた。現在の子どもたちにとって、給食は黙食で咀嚼音が気になるなど苦痛な時間になっている。給食の黙食時間を食育のために有効利用できないか。
 1年経ってようやく音楽が流れるようになったと聞いた。調理実習も無くなっており、この黙食の時間を食や食材の生産過程を取り上げている映像を流すなどデジタル等を活用して、食育に充てて欲しい。

◆今、各学校に対して、給食の時間の黙食をお願いしている。御指摘のとおり、一部の学校で音楽やビデオを流している。しかし、ビデオを見ながらご飯を食べることは良いのかという視点もあり、試行錯誤をしている。
 食育の時間として活用できるよう、これからも検討したい。

ケ 「基本方針3『新たな日常』やデジタル化に対応した食育の推進」について

○デジタル化は若い人を重点に取り組む記載になっているが、高齢者にとっても孤食が大きな問題となっている今、高齢者にも、デジタル化は関連するものである。高齢者をあえて明記しなくても、全世代が対象である表現をした方が良い。

◆若い世代の健全な食生活の実践度が低い現状があり、今回、こういった表現にしているが、表現を工夫したい。

○「新たな日常」とは、いつまでなのか。人との直接的な関わりが制限されるということで、それは「新たな日常」ではない。「新たな日常」とSNSは関係ない。直接的な接触が減る状況を補う手段として出てきているだけで、SNSは元々あった物である。使う必要の無かった高齢者の接触機会が減ったため、代替手段としてデジタル技術を使おうとなっている。
 人との直接的な関わりが制限される事象など、定義してはどうか。

◆国の第4次基本計画に「新たな日常」という表現があり、国計画を踏まえて市計画でも同じ表現をしている。前後の表現を検討したい。

○食育推進担い手間の相互連携を、デジタル技術を活用してどのように行うのかよく分からない。

◆これまでも、ひろしま食育ネットワーク等を活用して情報共有をしながら食育を推進する取組を行ってきたが、まだ、横の連携が十分に取れていない。そうしたことから、担い手の相互連携をデジタル技術も活用しながら推進していきたいという思いである。表現については検討したい。

コ 「基本方針4 全市一体となった広島らしい食育推進運動の展開」について

○自分は委員をするまで、「わ食の日」を知らなかった。どのようにして周知するのか。
 子どもは学校で習ったのか知っていた。知らないのは年配者である。テレビ等を活用して知らせる必要があるのではないか。

◆調査結果を見ても、10代の認知率は高い。学校等で周知した結果だと思われる。全世代に周知するためにも、これから広報の在り方については検討していく必要があると考えている。

○「広島らしい食育推進運動」の「広島らしい」とは何をもって言うのか。
 全国的に毎月19日が「食育の日」であることは知っていたが、これを「わ食の日」としているのが「広島らしい」という理解で良いのか。

◆3つの「わ食」は、まさに本市独自の取組で、第1次計画から継続して、毎月19日を「わ食の日」とし、3つの「わ食」を推進してきた。
 また、広島市だけでなく、県や広島広域都市圏内市町とこれまでも連携を取りながら進めてきており、こういった部分を今後も更に一層力を入れて連携をしながら進めていくことが「広島らしさ」に繋がると考えている。

○「わ食の日」ののぼり旗を保育園や学校に立てていた時期がある。現在、区役所には卓上のミニのぼり旗があるが、保育園や学校での、のぼり旗の掲出を継続する必要があったのではないか。

◆現在も、大きなのぼり旗やミニのぼり旗を各保健センターや学校など、様々な所に掲出しているが、広く市民に広報出来ていない実態を感じた。これからしっかりと取り組みたい。

サ その他

○基本方針1から4にSDGsのマークの記載があるが、小さすぎる。最近、SDGsが話題になり、マークについても関心が高い。こういったマークは大きくした方が良い。

○議題とは関係のないことだが、民生委員の立場から見ると、この会議での議論はレベルが高く、ハードルが高いと感じる。冬休みなどの長期休みには食事がとれない子どもがいる。本日から学校が始まり、給食も始まって、その子のことを思うと、給食が始まって良かった、黙食でも何でも良いから食べさせて欲しいとだけ思う。
 ここで議論されていることはレベルもハードルも高いと思うが、これを基準として、少しでも近づけるようにしていけたらと思っている。朝食を食べていなくて午前中元気が出ない子ども、朝学校へ行く時には母親が寝ていたり、既に仕事に出かけたりしている子ども達がいることを皆さんに知っていただきたい。
 また、高齢者については、孤食の方もいるが、元気な方は地域包括支援センター等が公民館などで開催する教室で、口腔ケアや栄養について学んでおられる。民生委員は教室に参加できない高齢者の方の食育や環境を普通のレベルに持って行けるかを考え、試行錯誤しながら活動をしている。
 計画の内容については、民生委員児童委員にも周知をしていきたい。

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