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先般、特定施設水道連結型スプリンクラー設備のヘッドが火災を感知したにもかかわらず、放水しなかった事案が鹿児島市内で発生しました。
当該事案は、配管(硬質塩化ビニル管)の施工上の不具合が原因であったと推定されています。
同様の事案の再発防止のためには、特定施設水道連結型スプリンクラー設備の配管に硬質塩化ビニル管が用いられる場合、適切に施工することが必要です。
ついては、硬質塩化ビニル管を用いた特定施設水道連結型スプリンクラー設備を設置する建築物の所有者又は管理者の皆様におかれましては、「特定施設水道連結型スプリンクラーの配管における適切な施工について」(平成27年9月4日付け消防予第351号)[PDFファイル/369KB]を参考にして、不明な点があれば、施工業者等に相談してください。
※施工手順等については、以下のリーフレットも御参照ください。
硬質塩化ビニル管を用いた配管及び管継手の適切な施工に当たっての留意事項(一般社団法人日本消火装置工業会)[PDFファイル/1.5MB]
※お問い合わせは、土曜日、日曜日、祝祭日、8月6日、12月29日~31日、1月2日~3日を除く日の8時30分~17時15分の間にお願いします。