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自動火災報知設備とは、消防法に規定された消防用設備のうちの警報設備の一種で、大別すると感知器・受信機・発信機・音響装置から構成されています。このうち、感知器は火災により発生する、熱、煙、炎を感知して自動的に火災の発生をキャッチし、これを火災信号(電気的信号)に変換して受信機に発信します。感知器若しくは発信機から発せられた火災信号を受けて、音響装置(ベルまたはサイレン)の音により人々に火災を知らせるものです。
感知器が反応する熱、煙、炎の量については、感知器がそれぞれ複数の種類があり、設置する場所や環境状態等により細かく技術基準が定められているため、一概に「このくらいの量」と言えるような基準はありません。
消防局予防部指導課 広島市中区大手町五丁目20番12号(電話082-546-3481)
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