本文
平成26年度第4回広島市入札等適正化審議会
平成27年3月25日(水曜日) 午後3時00分~午後4時45分
市役所本庁舎14階第7会議室
木村会長、足立副会長、石井委員、松田委員、緒方委員
財政局契約部長ほか5名
都市整備局営繕部設備担当部長
佐伯区役所農林建設部下水道担当部長
環境局施設部工務課長
水道局技術部中部管理事務所長
事務局から(1)のアからオについて、取りまとめて報告を行った。
報告に対して、委員から意見はなかった。
(2)のアからエまでについて、各工事担当課長から各々の発注した工事について説明を行い、質疑応答を行った。
日程については、後日調整を行い、決定することになった。
次回の会議で審議する事案の抽出は、抽出担当者を後日調整することになった。
傍聴者0人
主な質疑応答は、次のとおりである。
Q1 抽出事案説明書(資料3ページ)の入札参加資格のその他にある、「基町第二十アパート住戸改善その他第四期衛生設備工事」との併願不可、とはどういうことか。
A1 できる限り多くの業者に工事を配分(受注機会を確保)するため、本案件に応札する業者は、当該工事に応札することができないことにした。
Q2 技術者の配置について、配置する技術者の手持ち工事は何件まで認めているのか。
A2 配置する技術者については、他の工事との兼務を認めていない。ただし、1億円未満の工事の場合は、工事間の距離が10km未満の場合は兼務を認めている。
Q3 本件工事の落札は低入札となっているが、何が原因と考えられるか。
A3 落札者は、過去にも同様の工事の施工実績があるため、効率的な施工が可能であると考えられる。
Q1 1者のみの応札となっているが、理由は何と考えているか。
A1 本件工事の施工地域は、山や川が近く、土質は玉石交じりで難易度が高い。
また、住宅地もあり、管路は曲りがある。こうした条件が業者を敬遠させたものと思われる。
Q2 何者くらいの応札を期待していたのか。
A2 本件工法はシールド工法としており、この工法の実績をもっている市内本店業者は7者程度。これ以外に市内支店のゼネコンと市内本店B
ランク業者とのJVの参加も期待していた。
Q3 落札者は総合評価点が8.5点となっているが、この評価は高いのか。
A3 総合評価の満点は14.7点となっており、8.5点は高い評価であると考えている。
Q1 入札・見積調書に無効とあるのは、どのような理由か。
A1 本件は最低制限価格制度対象案件であり、無効とある業者は、応札価格が最低制限価格を下回っていたことから、応札を無効としたものである。
Q2 通常型指名競争入札指名業者選定理由書の「14 総合数値の状況」にいう、総合数値とは何か。
A2 総合数値とは、経営事項審査評定値と市評価事項評価点の合計値をいう。
Q3 工期末は平成27年3月31日から延期されたというが、契約額に変更はあるのか。
A3 現段階では、契約額に変更はない。
Q1 市が所有する減圧弁のメーカーは何者あるのか。
A1 市内に105か所の減圧弁設置個所があり、減圧弁のメーカーは4者になる。
Q2 受注業者はメーカー1者の専属代理店か。
A2 専属代理店で、県内に当該1者のみである。
Q3 設計金額と業者の見積額にほぼ差がない状況だが、何が要因と考えられるか。
A3 当該案件の積算は明確であり、代理店であれば、適切な積算は可能であると考える。
財政局 契約部 工事契約課
電話:082-504-2280/Fax:082-504-2612
メールアドレス:keiyaku-koji@city.hiroshima.lg.jp