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令和4年8月30日に、厚生労働省は、5歳〜11歳の子どもに接種できるファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンによる3回目接種について、特例の薬事承認を行いました。
広島市では、令和4年5月15日までに2回目接種を完了した方へ、9月21日以降、順次接種券を送付しています。
【目次】 |
5歳~11歳の子どもへのワクチン接種は、1・2回目接種に加えて、2回目の接種から5か月経過した方を対象に3回目接種を実施しています。
令和4年9月から5歳~11歳の接種についても、接種を受けるよう努める規定が適用されました。
◎接種を受けるためには保護者の同意と立ち会いが必要です(ワクチンの接種は強制ではありません) ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい情報を確認し、お子様とご相談の上、保護者の方に接種をご判断いただきますようお願いします。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。 |
5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
広島市に住民票のある5歳~11歳の方が対象です。
5歳~11歳の子ども用のファイザー社製のワクチンを使用します。(※)
接種の間隔は次のとおりです
区分 | 接種間隔 |
---|---|
1・2回目接種 |
通常、1回目の接種から3週間後に2回の接種 1回目の接種から3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目を接種 |
3回目接種 |
2回目の接種から5か月経過した日以降 |
(※)12歳以上の方に使用するファイザー社製のワクチンに比べ、有効成分が3分の1になっています。
11歳の方と12歳の方では、接種するワクチンが異なります(同じファイザー社製のワクチンでも、用法、用量等が異なります。)。詳細は次のとおりです。
◎1・2回目接種の場合
◎3回目接種の場合
|
医療機関での個別接種を実施しています。
医療機関に直接予約してください。
ただし、一部の医療機関は広島市の予約コールセンター(050-3644-7513)及び予約ホームページ(https://v-yoyaku.jp/341002-hiroshima<外部リンク>)で予約可能です。
接種の予約受付を行っている医療機関は以下のとおりです。
5~11歳の接種を行っている医療機関一覧 [PDFファイル/372KB]
土曜日に接種を行っている医療機関一覧<5歳から11歳用> [PDFファイル/374KB]
◎LINEを活用したワクチンを無駄にしないための取組 種当日の急な予約のキャンセルなどによりワクチンが余った場合、市LINE公式アカウントを活用して、当日接種が可能なキャンセル枠についての情報配信を行い、接種希望者を募集する取組を行っています。 受信設定等の詳細は、こちら |
※ワクチンの接種は、原則、住民票のある自治体で受けていただく必要がありますが、単身赴任などやむを得ない事情で、広島市に住民票のない方が広島市内の医療機関で接種を受ける場合は、申請を行い、住所地外接種届出済証の交付を受ける必要があります。申請方法はこちら。ただし、広島県内に住民票がある方は、広島市に住民票のない方でも住所地外届出済証の申請は不要です。詳しくはこちら
1・2回目接種用の接種券は送付済みです。
※他市町から広島市へ転入した方や、接種券を紛失した方などは接種券の発行申請が必要です。1・2回目接種用の接種券の発行が必要な方は、各区地域支えあい課へお問い合わせいただくか、国のワクチン接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ<外部リンク>」から発行申請を行ってください。
9月21日(水)以降、2回目接種の完了からおおむね5か月経過した方に順次、接種券を送付します。
接種券は青色の封筒で届きます。
接種券が届き次第、接種の予約が可能です。
※2回目接種後に他市町から広島市へ転入された方や、接種券を紛失した方などは接種券の発行申請が必要です。
新型コロナワクチンを接種することで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなります。5歳~11歳の子どもに対するワクチンの3回目接種後は、オミクロン株を含む新型コロナウイルスに対する中和抗体価(※)が上昇します。
また、時間経過とともに低下した1・2回目接種による発症予防効果が、3回目接種により回復すると報告されています。
(※)ウイルスの感染力や毒素の活性を中和できる抗体の値のこと
ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、1回目で74%、2回目で71%でした。
注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。
疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れ、38℃以上の発熱は1回目で2.5%、2回目で6.5%でした。
ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。
現れた頻度 | 接種後の症状 |
---|---|
50%以上 | 注射した部位の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
5歳~11歳の子どもに対する3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種の後と比べると、おおむね同様の症状がみられ、2回目接種時を上回るリスクは報告されていません。
現れた頻度 | 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率) |
---|---|
50%以上 | 疼痛(72.2→73.9%) |
10~50% | 疲労(46.6→45.6%)、頭痛(30.1→34.0%)、筋肉痛(12.5→18.3%)、発赤(16.5→15.6%)、腫脹(14.0→16.4%)、悪寒(10.3→10.5%) |
1~10% | 発熱(8.8→6.7%)、関節痛(5.5→6.7%)、下痢(6.5→4.9%)、嘔吐(1.8→2.4%) |
◎保護者の方へのお願い
(※)保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子さまの健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。 |
ごくまれですが、海外では子どもでも軽症の心筋炎を発症した例が報告されています。
米国では、5~11歳の男性における接種後の心筋炎の報告率は、12~15歳や16~17歳の男性における報告率より低いとされています。
保護者の方は、ワクチン接種後4日程度の間にお子さまに胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
なお、心筋炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。
接種に伴う健康被害について、国が認定したときは、医療費・障害年金等の救済が受けられる制度です。
制度の詳細は、こちらをご覧ください。
接種のお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
3回目接種のお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
コミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ(ファイザー社ホームページ)<外部リンク>
コミナティ筋注5~11歳用添付文書(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ)<外部リンク>
医師には、新型コロナワクチンの接種を受けた者が、厚生労働大臣が定める症状を呈していることを知ったときは、厚生労働大臣への報告が義務付けられています。
定期の予防接種等による副反応疑いの報告等について(本市ホームページ)