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新型コロナワクチン接種については、新型コロナウイルス感染症のまん延予防の観点から実施するものであることから、予防接種法第9条の規定に基づいて、妊娠中の者を除き、接種を受けるよう努めなければならないとされていますが、接種は強制ではなく、各個人が予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けることとされています。
国は、新型コロナワクチンは、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしていますが、接種は強制ではなく、ご本人の意思に基づき接種を受けていただくものに変わりはありません。
ワクチンを接種していない人、接種できない人へ、絶対に誹謗・中傷・差別をしてはいけません! |
新型コロナワクチンの接種は強制ではなく、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていないことを理由に、職場において解雇、退職勧奨、いじめなどの差別的な扱いをすることは許されるものではありません。
特に、事業主・管理者の方におかれては、接種には本人の同意が必要であることや、医学的な事由により接種を受けられない人もいることを念頭に置いて、接種に際し細やかな配慮を行うようお願いいたします。
新型コロナワクチンの接種を拒否したことのみを理由として解雇、雇止めを行うことは許されるものではありません。
ワクチン接種をめぐり、職場内で不利益な取扱を受けるなど、お困りの場合は、一人で悩まず、次の相談窓口等にご相談ください。
法務省ホームページ(新型コロナウイルス感染症に関連して-差別や偏見をなくしましょう-)<外部リンク>
相談窓口 | 所在地 | 連絡先 | ホームページ |
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広島県労働相談コーナーひろしま | 広島市中区基町10-52 県庁(東館3F) |
0120-570-207(フリーダイヤル) |
労働相談コーナーのご案内(広島県雇用労働情報サイト わーくわくネットひろしまホームページ)<外部リンク> |
広島労働局 総合労働相談コーナー | 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎2号館5階 | 082-221-9296 | 総合労働相談コーナーのご案内(厚生労働省ホームページ)<外部リンク> |
新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいですか。<外部リンク>
今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。<外部リンク>
問11 新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否した労働者を、解雇、雇止めすることはできますか。<外部リンク>
問12 新型コロナウイルスワクチンを接種していない労働者を、人と接することのない業務に配置転換することはできますか。<外部リンク>
問13 採用時に新型コロナウイルスワクチン接種を条件とすることはできますか。<外部リンク>
新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島県の対処方針<外部リンク>
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