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ページ番号:0000009343更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

米軍機による低空飛行訓練についての岩国基地司令官あて抗議文(2004年4月1日)

米海兵隊岩国航空基地司令官
ディビッド・T・ダラー 大佐

米軍機による低空飛行訓練について(抗議)

貴基地は今年3月18日22時前後広島市上空を軍用機を飛行させたことを認めた。

本市には市民から今までに聞いたことがないような大きな爆音を聞いたとの情報・苦情が多く寄せられたことから米軍機が低空で飛行したことは疑う余地が無い。飛行機の爆音は夜間であったこともあり多くの市民に不安を与えた。

今回の米軍機の飛行は、明らかに平成11年の日米両国政府による在日米軍の低空飛行訓練についての合意である人口密集地域への考慮を欠くものであり、厳重に抗議する。

また、米軍はこれまで軍用機の墜落事故や機体部品落下事故などを引き起しており、このような事故が人口密集地域である本市で起きれば、大惨事となることは明白である。

さらに、人類史上初の被爆都市であり、世界恒久平和の確立を訴え続けている本市の上空を、軍用機が市民に不安を与える形で飛行するということは市民感情からしても断じて容認できるものではない。

こうしたことから、貴職におかれては、米軍機の低空飛行の実態を明らかにし、地域住民の不安を取り除く観点から米軍機の低空飛行訓練を中止するよう強く要請する。

2004年4月1日

広島市長 秋葉 忠利