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昔、目の前で起きた交通事故でかけつけた消防士がけがをした人を助けるのを見て、消防士になろうと思いました。
音楽隊に入ったのは、まだ消防士になったばかりのころ、同じ職場の尊敬していた先輩が音楽隊員だったからです。また、昔から楽器をひいてみたいと思っていたからです。
消防署では、警防隊で消防車を運転をしたり、ポンプを動かして火事を消す水を出したり、はしご車のはしごを動かしたりして、火事や災害が起こった時に人を助ける仕事をしています。
音楽隊では、アルトサックスという楽器を演奏しています。消防署で24時間働いたあとに、音楽隊員として練習をしています。また、イベントなどに出演して、音楽を通じて市民のみなさんに防火・防災を呼びかけています。
将来、隊長となって隊員を指揮し、火事や災害の現場で人を助ける活動をしたいです。その中で自分や他の隊員がけがをしてしまうと、助けられる人も助けることが出来なくなってしまうので、けがや事故に気を付けて活動し、一人でも多くの人を助けることを目標に頑張りたいです。
音楽隊としては、もっと一生懸命練習して、もっと演奏がうまくなりたいです。音楽を通じて防火・防災を広め、市民のみなさまに感動してもらえるような音楽を届けるため、気持ちを込めて演奏したいと思っています。