本文
広島市監査公表第5号
平成28年2月9日
広島市監査委員 佐伯 克彦
同 井上 周子
同 竹田 康律
同 星谷 鉄正
広島市長及び広島市水道事業管理者から監査の意見に対する対応結果について通知があったので、当該通知に係る事項を別紙のとおり公表する。
(別紙)
平成25年度包括外部監査の意見に対する対応結果の公表
(企画総務局)
1 監査意見公表年月日
平成26年2月3日(広島市監査公表第2号)
2 包括外部監査人
世良 敏昭
3 監査意見に対する対応結果通知年月日
平成28年1月29日(広福人第35号)
4 監査のテーマ
財政援助団体等に対する負担金、補助及び交付金、委託料の支出等に関する財務事務の執行について
5 監査の意見及び対応の内容
一般財団法人広島市職員互助会
⑴ 本団体の設立目的と借上厚生施設の利用者範囲の整合性の確保及び運用の見直しについて(所管課:企画総務局人事部福利課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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一般財団法人広島市職員互助会(以下「本団体」という。)は、ホテル等の宿泊施設を借り上げ、会員等が借上料の一部を負担することでそれらの宿泊施設を利用できる「借上厚生施設事業」を実施している。 |
本団体は、平成25年10月1日付けで一般財団法人へ移行し、費用対効果の観点から、平成25年度末をもって本団体が行う借上厚生施設事業は廃止した。 |
⑵ 市民に対する福利厚生事業に関する公表内容等の充実について
(所管課:企画総務局人事部福利課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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市は、毎年度、地方公務員法及び広島市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例(以下「市条例」という。)に基づき、人事行政の運営等の状況を公表しており、その中で、本団体の概要について公表している。 |
本団体の定款及び貸借対照表については、一般財団法人移行後、本団体の窓口に備え置いて閲覧に供するとともに、平成26年7月18日からは、本団体のホームページでも公表するよう改善を行った。 |
⑶ 本団体等互助会組織の統合の検討について(所管課:企画総務局人事部福利課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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市職員を会員とする互助会組織は、市水道局職員を会員とする「広島市水道局職員互助会」及び市水道局職員を除く市職員等を会員とする本団体がある。 |
本団体及び広島市水道局職員互助会は、それぞれの職員による会員組織であり、両団体がそれぞれ事業ごとに経営の効率化等の課題を自主的に検討しており、両団体の統合等についても将来的な課題として検討していく。 |
平成26年度包括外部監査の意見に対する対応結果の公表
(下水道局)
1 監査意見公表年月日
平成27年2月3日(広島市監査公表第3号)
2 包括外部監査人
村田 賢治
3 監査意見に対する対応結果通知年月日
平成28年2月3日(広管管第508号)
4 監査のテーマ
下水道事業に係る財務事務の執行について
5 監査の意見及び対応の内容
⑴ 排水設備の設置等に係る事務手順について(所管課:下水道局管理部管理課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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下水道法第10条では、公共下水道の供用が開始された場合においては、排水区域内の土地の所有者、使用者又は占有者は、遅滞なく公共下水道へ接続することが求められている。 |
接続の猶予の承認がなされていることを明確に残すべきとの監査の意見を受けて、接続を猶予しようとする案件については、毎年度、個別に特別の理由を記し、遅滞なく承認の決裁を行うこととした。 |
⑵ 水洗便所設備資金貸付金の回収努力について(所管課:下水道局管理部管理課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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水洗便所設備資金貸付金の回収について、普及相談員を動員し、電話や個別訪問等を中心とした催告を年に3回程度実施するなど、高額滞納事案を重点として回収に努めており、過年度からの繰越分(調定額と収入額の差額)である滞納貸付金は毎年減少しているものの、平成25年度末の滞納残高は、6,104万円となっている。 |
水洗便所設備資金貸付金の回収については、これまでの取組に加えて、休日における個別訪問を実施するとともに、賞与支給月である12月を重点的に徴収に取り組む月と定めて催告の回数を増やすこととした。 |
平成25年度包括外部監査の意見に対する対応結果の公表
(水道局)
1 監査意見公表年月日
平成26年2月3日(広島市監査公表第2号)
2 包括外部監査人
世良 敏昭
3 監査意見に対する対応結果通知年月日
平成28年1月13日(広水財第102号)
4 監査のテーマ
財政援助団体等に対する負担金、補助及び交付金、委託料の支出等に関する財務事務の執行について
5 監査の意見及び対応の内容
広島市水道局職員互助会
本団体等互助会組織の統合の検討について(所管課:水道局人事課)
監査の意見の要旨 |
対応の内容 |
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市職員を会員とする互助会組織は、市水道局職員を会員とする本団体及び市水道局職員を除く市職員等を会員とする一般財団法人広島市職員互助会がある。 |
本団体は、職員による会員組織であり、会員の福利厚生事業の充実に努めながら自主的に経営の効率化を図ってきており、両団体の統合等についても将来的な課題として検討していく。 |
監査事務局 監査第一課
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