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包括外部監査の意見に対する対応結果の公表(平成26年10月30日公表)

ページ番号:0000003907 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

広島市監査公表第39号
平成26年10月30日

広島市監査委員 佐伯 克彦
同 井上 周子
同 沖宗 正明
同 渡辺 好造

包括外部監査の意見に対する対応結果の公表

 広島市長から監査の意見に対する対応結果について通知があったので、当該通知に係る事項を別紙のとおり公表する。

(別紙)

平成17年度包括外部監査の意見に対する対応結果の公表(教育委員会)

  1. 監査意見公表年月日
    平成18年2月8日(広島市監査公表第4号)
  2. 包括外部監査人
    濱田 芳弘
  3. 監査意見に対する対応結果通知年月日
    平成26年10月10日(広市教学教第134号)
  4. 監査のテーマ
    学校給食事業に関する財務事務の執行について
  5. 監査の意見及び対応の内容
一般財団法人広島市学校給食会との関係について(所管課:教育委員会学校教育部健康教育課)

監査の意見の要旨

対応の内容

 一般財団法人広島市学校給食会(以下「市学校給食会」という。)と広島市の間には、明示された契約関係は存在していない。いわば、慣習的に業務の分担を行っている。献立作成は学校の設置者すなわち広島市が責任を持って実施すべきであり、その献立に従って食材を購入するのは市学校給食会である。市学校給食会には広島市から運営費の補助金が支払われる。また保護者等から収受する学校給食費は、学校を通して市学校給食会へ入金される。一見、市学校給食会と保護者の間に広島市は介在しないようにみえるが、その学校給食費を事実上決定するのは広島市である。このように関係が相互に絡み合っているにもかかわらず、これまで明確な取決めはなされていない。他の政令指定都市でも同様ということであり、当事者は現状で何も不都合はないかもしれないが、外部からみると極めてわかりにくい関係であるのも事実である。
 既に市学校給食会が設立されて半世紀近く経過しており、関係の明確化を検討して良いと考える。数少ない事例だが「物資調達に関する協定書」を締結している自治体もあるようである。

 広島市と市学校給食会との間で、次の事項を主な取決め内容とする、「学校給食用物資調達等に関する協定書」を平成26年3月31日付けで取り交わすことにより、広島市と市学校給食会との学校給食用物資の調達等に係る関係の明確化を図った。

  1. 市学校給食会は、広島市が作成する献立に従って学校給食用物資を調達し、広島市が指定する場所にそれを配送すること。
  2. 学校給食1食当たりの給食用物資の達に要する価額である給食費は、学校給食として必要な給食内容や給食用物資の物価動向等を勘案し、広島市と市学校給食会が協議の上で決定するものであること。

このページに関するお問い合わせ先

監査事務局 監査第二課
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