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環境省(平成10年当時は環境庁)は、平成10年に「環境ホルモン戦略計画Speed'98」を策定して調査研究に取組み、平成17年からはこれを改定した対応方針である「Extend 2005」に基づいて、各種の取組みを実施してきました。
また、環境省では平成21年11月より、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する検討会」等において、Extend2005におけるこれまでの取組状況をレビューするとともに、今後の進め方の方針の検討及び重点的に実施すべき課題の抽出を進め、平成22年7月に「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― Extend2010 ―」を取りまとめました。
本市では、4-t-オクチルフェノール等3物質(内分泌かく乱作用があると疑われていた物質のうち、国が実施した試験によってその作用があることが推察された物質)について、令和3年度まで調査を行ってきました。調査開始年度以降、環境中濃度が大幅に低下してきていることに伴い、令和3年度調査をもって、内分泌かく乱化学物質実態調査を中止しました。なお、令和3年度までの結果については以下のとおりです。
国が実施した試験により、魚類に対して内分泌かく乱作用を有することが推察された物質
環境省の内分泌かく乱化学物質関係ページ<外部リンク>