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平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災の発生から本日で丸4年を迎えることとなりました。昨年8月に多くの尊い命が失われる土砂災害を経験した広島市民を代表して、改めて、震災で犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族や被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
東日本大震災の被災地では、ふるさとの復興・再生に向けた懸命な努力が続けられていますが、今なお、避難生活を余儀なくされ、広島市へも多くの方が避難しておられる中で、被災地の皆様から本市の土砂災害に際し、多くの温かい御支援を頂いたことに、心から感謝申し上げます。
広島市では、復興をお手伝いする職員の自治体への派遣や支援物資の提供等を始め、本市へ避難しておられる方々への支援など、市民と一体となった支援を行ってきているところですが、復興・再生が一日も早く進むよう、被災地の方々の気持ちに寄り添って、引き続き応援したいと考えています。
平成27年(2015年)3月11日 広島市長 松井 一實