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ページ番号:0000254964更新日:2021年12月28日更新印刷ページ表示

請願第25号

「保険適用範囲の拡大、患者窓口負担の軽減と診療報酬の改善によって、保険でより良い歯科医療の実現を求める」意見書採択を求めることについて

(要旨)

 「保険でよい歯を」広島プロジェクトは、広島県保険医協会、広島県民主医療機関連合会の協働により、保険で良い歯科医療の実現に向けた取組を行うプロジェクトである。
 近年、歯周病と糖尿病との関連やそしゃく機能と認知症の関わりなど、口腔の健康状態が、全身的な健康状態と密接に関係していることへの理解が広がってきている。口腔の健康状態を維持、改善するために、子どもの頃から予防を含め定期的に歯科を受診することが、全身的な健康状態の維持に欠かせないものとも考えられる。「経済財政運営と改革の基本方針2021」(2021年6月)でも、「全身との関連性を含む口腔の健康の重要性に係るエビデンスの国民への適切な情報提供、生涯を通じた切れ目のない歯科健診」が提唱されるなど、政府においても、全身的な健康管理という観点から、口腔の健康を重要視してきていることが分かる。
 新型コロナウイルスがまん延している現在、感染予防という視点からも、口腔の衛生管理は重要性を増していると言える。歯周病のある新型コロナ感染者が、歯周病のない感染者に比べ重症化する可能性が高いという報告や、口腔内が衛生に保たれていることで、他の感染症を含めた感染予防につながるとの指摘もされている。しかし、新型コロナによる雇用環境の悪化や、貧困の拡大により、経済的理由で歯科受診ができない、必要な治療を中断する事例が増加している。さらに感染不安から定期的な受診の見合わせや、自粛による食生活の乱れなどから、大人だけでなく、子どもの間でも、歯周病や虫歯などが重症化する事例が多くなっている。
 歯科治療では、丈夫で違和感の少ない金属床の入れ歯や自然の歯の色に近いかぶせ物、小児矯正など保険外診療が多く、経済的負担が歯科受診の妨げとなっている。また、実態に見合わない低診療報酬が続く歯科では、住民の口腔の健康維持に重要な役割を果たす歯科衛生士や歯科技工士などの雇用を支えることも困難な状況となっている。安全性、有効性が認められ、実績のある歯科治療を保険適用にすることと併せて、適正な評価に基づく診療報酬とすることは急務である。
 私たちは、公衆衛生の観点から、また生涯にわたり、住民が健康で充実した生活を送るための医療環境の充実のためにも、お金の心配なく、安心して良質な歯科医療が受けられるような施策が講じられるべきと考えている。
 以上のことから、下記の事項について、地方自治法第99条に基づき、国に対して意見書を提出していただくよう請願する。

 保険適用範囲の拡大、患者窓口負担の軽減と診療報酬の改善によって、保険でより良い歯科医療を実現すること。

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