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ページ番号:0000233946更新日:2021年7月15日更新印刷ページ表示
陳情第153号
パンデミックに潜在看護師を活用すべきと国に意見書を提出することについて
(要旨)
要旨
広島市議会において、パンデミックに潜在看護師を活用するため、自衛隊の即応予備自衛官制度を参考とした、都道府県単位の組織を求める意見書を厚生労働省に提出していただくよう陳情する。
理由
国内には、潜在看護師が約70万人いる。このため、都道府県単位で、自衛隊の即応予備自衛官制度を参考にした、新組織を創設することを求める。また、即応予備自衛官制度の中に重要な5項目(役割、応召義務、教育訓練、採用対象者、処遇)がある。
この5項目の中の応召義務は、保健師助産師看護師法の制度では、看護師には応召義務はない。新組織の創設に当たり考慮すべき点である。
今後再び起き得る自然災害、パンデミックに対応するため、都道府県単位の新組織の制度設計を早急に行うように、広島市議会は意見書を厚生労働省に提出していただきたい。