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ページ番号:0000123869更新日:2020年2月21日更新印刷ページ表示
陳情第59号
安心して子どもを生み育てられるように広島市の保育予算を増やし保育行政の充実を求めることについて
(要旨)
待機児童の増加と保育士不足が全国的な社会問題になっている。広島市でも共働き世帯の増加など、保育ニーズはますます高まっており、保育行政に寄せられる期待は大きく、住民の願いに寄り添う施策が求められている。
保護者が安心して我が子を預けられ、子どもたちの豊かな成長・発達が保障される保育園の整備は、市の責任において行わなければならない。また、そこで働く職員には、高度な専門性が求められており、その責任と専門性に見合う労働条件の改善も必要である。
国の施策により幼児教育・保育は無償化されるが、これまで広島市が保育料軽減のために独自に負担していた財源は、今後も保育の充実のために使うべきである。これからも市町村の保育実施責任を果たし、広島市の保育を他都市に誇れるものにしていくために、下記の事項について連署をもって陳情する。
記
1 全ての子どもに質の高い保育を保障するために、学童保育職員の賃金を引き上げ、職員を増員すること。
2 待機児童を解消するために、質が確保された学童保育を整備・拡充すること。