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ページ番号:0000123564更新日:2020年2月21日更新印刷ページ表示
請願第6号
放課後児童クラブの現行「条例」を守り専門性のある指導員の複数体制を維持することについて
(要旨)
学童保育(放課後児童クラブ)は、就労等により、日中、家庭に保護者のいない子どもが、放課後及び学校休業日に安心・安全に過ごすことのできる「毎日の生活の場」である。学童保育が一人一人の子どもにとって「生活の場」となるためには、子どもが自ら進んで通い続けることができ、家庭と同じような雰囲気の中で心を許せる仲間や指導員の存在が欠かせない。また、子どもが学童保育で充実した生活を送ることは、保護者にとっても大きな安心と支えになる。学童保育には、毎日、子どもたちが安心・安全に過ごすために、専門的な知識と経験のある指導員が常時複数配置されることが必要である。
ところが、国会で児童福祉法が改定され、自治体の裁量で、専門性を持たない大人がたった一人で子どもたちを見ることが可能になる。私たちは、広島市が国の動向にかかわらず、専門性のある指導員の複数体制を定めた現行の「条例」を守ることを求める。
ついては、下記の事項について、連署をもって請願する。
記
1 条例で定めた指導員の資格・配置基準を堅持すること。
2 あらゆる時間帯において、指導員の一人体制には絶対にしないこと。