ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 原爆・平和 > 平和への取組・平和学習等 > 核実験等への抗議文 > 核兵器の使用を巡るロシアの一連の言動を受けた抗議文(2015年4月3日)

本文

ページ番号:0000009950更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

核兵器の使用を巡るロシアの一連の言動を受けた抗議文(2015年4月3日)

ロシア連邦 大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 閣下

駐日ロシア連邦大使館 特命全権大使
エヴゲーニー・ウラジミロヴィッチ・アファナシエフ 閣下

抗議文

繰り返される貴国の言動は、いかなる事情があるにせよ、被爆者の「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」との平和への思いを踏みにじるものであり、強い憤りを覚える。

また、折りしも今月27日から開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議の成功に向け、平和首長会議を含め国際社会全体で真剣に取組を進めている中でのものであり、到底許し難い。

そもそも貴国にはNPT締約国として核軍縮に誠実に取り組む義務があるはずであり、NPT再検討会議を成功させるためにも、核兵器の非人道性に十分思いを致し、自らの責任を果たすよう強く要請する。

平成27年(2015年)4月3日

広島市長 松井 一實

<外部リンク>