本文
ページ番号:0000294284更新日:2022年8月6日更新印刷ページ表示
アントニオ・グテーレス国連事務総長による被爆者との対話について(2022年8月6日)
2022年8月6日(土)、アントニオ・グテーレス国連事務総長が、平和記念式典への参列、平和記念資料館の視察後、被爆者との対話を行われました。
参加した被爆者の方は以下の方々です。
・八幡照子さん(広島市)
・山本定男さん(広島市)
・篠田恵さん(広島市)
・内藤慎吾さん(広島市)
・三田村静子さん(長崎市)
今回、グテーレス国連事務総長が平和記念資料館の視察だけでなく、自らの強い希望で被爆者たちとの対話に臨まれ、被爆者の声に直接耳を傾けられたことは、「迎える平和」を掲げる本市にとって、大変意義あるものでした。
グテーレス事務総長は、冒頭、「被爆による心身への痛みを乗り越え、勇気と回復力を持ち、自らの体験を語っていらっしゃる被爆者の皆さんは世界の人たちにとっての模範である」と語り、被爆者との連帯を強く示され、何度も日本語で「ありがとう」と感謝の意を表されました。
一人一人の顔を見て直に話を交わされたグテーレス事務総長の温かさに触れ、参加した皆さんからは、「今後も被爆体験証言活動をしていく上で大きな励みになった」との声が多く聞かれました。
被爆者の思いに触れていただくため、今後も本市は国内外の為政者等の被爆地訪問を呼びかけていきます。