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被爆体験証言者、被爆体験伝承者及び家族伝承者を募集します
被爆者の高齢化に伴って、被爆体験をお話しされる方が少なくなってきています。このため、自らの被爆体験等を伝える「被爆体験証言者」と、被爆体験証言者の被爆体験等を受け継ぎ、それを伝える「被爆体験伝承者」の研修受講者を募集します。
また、令和4年度から、新たに家族の被爆体験等を受け継ぎ、それを伝える「家族伝承者」の養成研修受講者を募集します。
募集対象者及び応募資格
区分 | 募集対象者 | 応募資格 |
被爆体験証言者 | 自らの被爆体験と平和への思いを語る方 | 意欲がある方であれば、どなたでも応募可能です。 |
被爆体験伝承者 | 被爆体験証言者の被爆体験や平和への思いを受け継ぎ、それを伝える方 | 研修に概ね参加可能であり、研修期間(2年間)内に研修を修了し、概ね5年以上活動できる方。 |
家族伝承者 | 家族である被爆者の被爆体験や平和への思いを受け継ぎ、それを伝える方 | 被爆体験伝承者の応募資格に加え、被爆者の家族である方(伝承する被爆者が講話内容の確認に協力できる場合に限る。)。 |
全体スケジュール
研修期間は、被爆体験証言者は概ね1年間、被爆体験伝承者及び家族伝承者は概ね2年間です。
(スケジュール例)
区分 | 令和4年度 |
令和5年度 |
研修後 → |
(公財)広島平和文化センターから委嘱を受けて、平和記念資料館等で修学旅行生や海外からの訪問者等を対象に講話を実施していただく予定です。 | |
被爆体験 |
被爆の実相や話法技術等の講義を受講後、講話原稿を作成し、講話実習を行います。 |
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被爆体験 |
被爆の実相や話法技術等の講義を受講後、証言者から被爆体験の伝授を受け、講話原稿を作成します。 | 10月から講話実習を行います。 | |||
家族伝承者 | 被爆の実相や話法技術等の講義を受講後、家族である被爆者から被爆体験の伝授を受け、講話原稿を作成します。 |
※新型コロナウイルス感染拡大の状況等により全体スケジュールが変わる場合があります。
養成研修を受講した被爆体験伝承者が広島平和記念資料館で定時講話を行っています。(広島平和文化センターのウェブサイトへ)<外部リンク>
募集説明会
開催日 | 会場 |
(1) 5月11日(水曜日) 10時00分~11時00分 (2) 5月13日(金曜日) 14時00分~15時00分 (3) 5月15日(日曜日) 10時00分~11時00分 (4) 5月21日(土曜日) 10時00分~11時00分 |
広島平和記念資料館(中区中島町1-2) (1)~(2) 会議室1 (3) メモリアルホール (4) 会議室2 |
応募方法
募集説明会に参加し、所定の応募用紙を受け取った後、必要事項を御記入の上、平和推進課(中区中島町1番5号、広島国際会議場3階)に郵便、Fax、Eメールでお送りいただくか、ご持参ください。
募集期間
令和4年5月31日(火曜日)まで(必着)
養成スケジュール
研修内容 |
開催日 |
被爆の実相の学習や被爆体験講話の聴講・被爆体験証言者との交流会(全6回) 会場: 広島平和記念資料館(中区中島町1-2) |
7月5日(火曜日) 10時30分~15時30分 7月6日(水曜日) 10時00分~16時15分 7月7日(木曜日) 10時00分~15時45分 7月9日(土曜日) 10時00分~14時00分 7月10日(日曜日) 10時00分~14時00分 7月11日(月曜日) 10時00分~15時45分 |
話法技術の習得 (全2回) 会場: 広島平和記念資料館 |
(1)か(2)のいずれかに参加 (1)7月14日(木曜日) 13時30分~15時30分及び7月15日(金曜日)10時00分~12時00分 (2)7月16日(土曜日) 13時30分~15時30分及び7月17日(日曜日)10時00分~12時00分
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※(1)被爆体験証言者については、被爆体験講話の聴講・被爆体験証言者との交流会の受講は任意です。
(2)新型コロナウイルス感染拡大の状況等により上記日程が変わる場合があります。
費用負担
教材費など研修の受講に伴う参加費用は不要です。交通費は各自で負担してください。
関連情報
ダウンロード
(応募に当たっては、募集説明会に参加していただく必要があります。)