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「花いっぱい運動スタッフ会議」の皆さんと安佐南区長が話し合いました(区政車座談義)

ページ番号:0000000649 更新日:2020年2月1日更新 印刷ページ表示

 区民の皆さんの想いや願いを区政の推進に生かすことを目的とした「区政車座談義」を、安佐南区花いっぱい運動スタッフ会議の皆さんと一緒に行いました。

 安佐南区では、花いっぱい運動に取り組む市民ボランティアの皆さんが区内85か所の花壇で花づくり活動を行っています。中でも、区役所と協働し、精力的に活動されている方々が「安佐南区花いっぱい運動スタッフ会議」を組織し、安佐南区を花いっぱいにするための様々な取組を行われていますが、さらに充実した活動につなげるため、区役所職員との意見交換を行いました。

区政車座談義1 開催日時
 
平成25年12月5日(木曜日) 午後2時~午後3時35分

2 会場
 
安佐南区役所2階 区長応接室

3 テーマ
 
「安佐南区花いっぱい運動」の活性化に向けて

4 参加者
 
安佐南区花いっぱい運動スタッフ会議 10人
 安佐南区役所 吉原区長ほか 11人

5 安佐南区花いっぱい運動スタッフ会議の主な活動

  • 種から花苗を育て、苗を花いっぱい運動参加グループが管理する花壇や公民館等の公共施設へ分配
  • 区民まつりで「花の塔」を展示し、飾った花苗を市民に無料配布(240鉢)
  • 安佐南区役所主催の「花と緑のウォーキング大会」で花の種類などについて説明するとともに、参加者に花苗を無料配布(200鉢)
  • 公民館主催の「花づくり講習会」の講師補助区政車座談義

6 談義の概要

  1. 活動紹介
    • 種まきから苗を育てる活動について
    • 祇園西公民館での研修会について
    • 公園再生事業について
    • 伴西公園の指定管理制度について
  2. 意見交換
    • 現在、安佐南区内10館ある公民館のうち、3公民館が、花いっぱい運動の種、資材の支給対象になっている。そのうち1館は敷地が狭く、育苗できる数も限られるため、自宅等で育てている。種、資材の支給対象が公民館敷地内での育苗に限定されているが、花いっぱい運動の趣旨は、安佐南区を花いっぱいにすることであり、その他の場所で同様の活動をする場合も、種、資材の支給対象となるよう改善できないか。
    • 花壇に定植するまでに育苗する場所がなく困っている。以前のように区役所でも育苗ができるようにしてほしい。
      (区)区役所での育苗は、庁舎耐震改修工事が終了したことにより、利用可能になった。公民館とあわせて区役所も利用してほしい。
      ルールづくりや活動場所については、スタッフ会議の中で皆さんと一緒に検討していきたい。
    • 人に人柄、家に家柄があるように、町にも町柄というものがあると思う。伴東地区では、花を通じて、町柄を作っていきたいと思うので、良い事例があれば教えてほしい。伴東小学校は「花の学校」という位置づけで活動しているとのことなので、小学校に協力してもらい、学校の温室を地域のフラワーセンターの形にして、育苗し、近所に配布したいと考えている。
      (区)種まきから育苗までの活動場所として小学校が活用できれば、参加者も増えて良いし、種や資材を提供できると思うので、スタッフ会議の中で一緒に検討していきたい。
    • 安川緑道には、花壇が15か所あるが、放置花壇が増えている。その理由は、高齢化や、自己資金がかかることなどにより、継続して活動することが難しくなっているためだと思う。安川緑道は安佐南区のシンボル的存在であり、充実させれば、美しい緑道になると思う。行政の支援拡大を考えてもらいたい。
    • 安佐南区内の85か所の登録花壇のうち、実際に活動されているのは3分の2ぐらいだと思う。放置花壇は、廃止するか、継続するかを確認する必要がある。スタッフを活用してほしい。
      (区)登録花壇の中には、メンバーが減って、活動が難しくなっているところもあると思う。年度末に花壇の管理者に連絡し、継続するかどうかを含めて調査をしているが、十分に把握できているとはいえない。管理者が継続困難な場合には、元に戻したり、代わりの管理者を探したりすることも必要と思う。
      今年度、安川緑道でスタッフ会議の皆さんの協力を得て、「花と緑を楽しむ健康ウォーキング大会」を行ったが、大変好評だった。運動と花のコラボは全市的に重要な取り組みだと考えており、皆さんの知恵もお借りしたい。
    • 沼田地区にどれだけの登録花壇があるのか分からない。一度、公民館に地域の登録花壇の方に集まっていただき情報交換を行いたいと考えている。
    • 沼田公民館では、来年度の講習会は参加したことのない人に限定しようと話をしている。講習会修了生の受け皿として、我々の活動への参加を呼びかけたところ11名の参加希望があった。
    • 花壇を増やして、花いっぱいにすると言っても人数の確保が重要である。講習会や研修旅行は有効な手段だと思う。
    • 祇園西公民館では講習会の運営にスタッフ会議のメンバーが大きく関わるようにしている。公民館とは相互に協力していくことが必要ではないか。
    • 公民館の利用については、遠慮しながら使用している現実がある。公民館長にも相談しているが、公民館によって差があるような気がする。区役所と公民館の関係はどうなっているのか。
      (区)講習会等は地域起こし推進課との共催で行っている事例もある。地域の実情もあるので、公民館長に相談してもらいたい。
      公民館長会でも皆さんの声を伝える。
    • 沼田地区の成功例としては、7地区の代表が公民館に集まり協力して行っている。地域でこうした会議を行うことやスタッフ会議を組織化していくことが重要ではないか。
      (区)現状では、メンバーの横のつながりができていないと思う。今後は、スタッフ会議のメンバーがコアになり横のつながりができるよう、スタッフ会議の中で、組織化についてしっかり検討していきたい。研修旅行についてもスタッフ会議を組織化したうえで、一体的に検討してもらいたい。
    • 町内会長が代表者になり、町内会の取組みとして花いっぱい運動を行っている。町内会から資金・労力の支援を受けて運営しているが、今のところ上手くいっている。町内会・自治会と連携すれば、より細かい活動が展開できると思うので、PRをお願いしたい。
      (区)今年度、区政懇談会の際に、花いっぱい運動についてのPRを行った。今後とも、機会があれば、PRをしていきたい。この運動は、小さなグループから、老人クラブ、社協、町内会と協力団体が増え、活動が広がっていき、結果的に区が花いっぱいになることが理想である。
    • 花づくり活動をするためには、培養土、肥料、殺虫剤など何かと経費がかかる。個人が自己負担しているのが実情ではないか。
    • 安地区では、区役所からの支援は受けておらず、運動会や文化祭などのイベントで花苗の販売等を行い、資金づくりを行っている。行政の支援がなくても活動する方法はあると思う。
    • 自己資金の確保は、大きな課題になっているが、公園管理の業務委託について規制を緩和してほしい。毘沙門台第1公園では、3面の内1面だけを管理委託を申し出たが、現行制度の中では、1公園1委託になると言われた。花いっぱい運動を継続するためにも協力いただきたい。
      (区)自己資金の軽減については、企業協賛や公園管理等、花苗の販売などスタッフ会議の中で幅広く考えていきたい。
      公園管理の問題については、全市的な基準で行っているので、本庁と協議する。

お問い合わせ

安佐南区役所 市民部 区政調整課、地域起こし推進課
電話:831-4925、電話:831-4926
Fax:877-2299、Fax:877-2299
メール:am-kusei@city.hiroshima.lg.jp、メール:am-chiiki@city.hiroshima.lg.jp