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ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号

メルマガ 発行日時
ひろしま食の安全・安心ニュース 〜市民向け〜 2022年07月05日 15時35分

 

ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号

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ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号  7月5日発行
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登録していただいた方に、「ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号」をお届けします。

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カンピロバクター食中毒が発生しました

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広島市内でカンピロバクターによる食中毒が発生しました。

【事件内容】
6月22日に広島市内の飲食店が提供した食事(お通し、焼き鳥5種(もも、ずり、ささみ等)、から揚げ、塩だれキャベツ))を喫食した1グループ3名全員が6月25日〜26日にかけて下痢、腹痛、発熱等を発症。
患者便からカンピロバクターが検出された。

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 鶏肉料理による食中毒に注意してください    
   
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鶏刺しや鶏のたたきなど、生や半生状態の鶏肉料理を原因とした「カンピロバクター食中毒」が全国で相次いで発生しています。
子どもや高齢者など、抵抗力の弱い人は重症化する恐れもあり、特に注意が必要です。

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カンピロバクターの特徴
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〇食中毒を起こす細菌
〇動物のお腹の中にいるため、食肉に加工するときに、肉の表面に菌がつき、食肉には高い確率でカンピロバクターが付着している
※市販の鶏肉の約80%から検出
(平成27年度の広島市保健所調査結果)
〇熱に弱く、75℃以上1分以上の加熱で死滅する

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症状
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○潜伏期間(感染後に発症するまでの期間):2〜7日(他の食中毒菌に比べて長い)
○症状:腹痛、下痢、発熱(38〜39℃程度)

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予防方法
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★加熱する
・肉は中心までしっかり加熱する(75℃以上で1分以上)
・肉を生や半生の状態で食べない

★菌をつけない(二次汚染の防止)
・肉汁が他の食品につかないように保存する
・肉を扱う包丁やまな板は、肉専用として使用する
・肉を触った後は、手を十分に洗ってから他の食品を取り扱う
・肉に触れた調理器具は、使用後にしっかり洗浄・消毒する


☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓カンピロバクター(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8045.html

★★★メインニュースはこちらから★★★
↓↓ 食品安全情報センターニュース(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8058.html