ひろしま食の安全・安心ニュース　第11号

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ひろしま食の安全・安心ニュース　第１１号　　３月　３日発行
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
登録していただいた方に、「ひろしま食の安全・安心ニュース　第１１号」をお届けします。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

　　　　フグの取り扱いに注意しましょう！

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
令和３年１月以降、広島県内でフグによる食中毒が２件発生しました！
フグの取り扱いには十分注意し、素人調理は絶対にしないでください。

★フグの毒はとても危険！
　フグの毒（テトロドトキシン）は神経に作用する猛毒で、食後短時間で痺れやふらつき、呼吸困難等を発症し、最悪の場合死に至ります。

★フグの毒の強さには個体差があります！
　フグの毒の強さは、種類だけでなく季節や採取海域、個体によっても異なります。「今まで食べていて問題なかったから安全」ということは全くありません。

★素人がフグの種類の判定を行うことはとても危険です！
　フグの有毒部位は種類によって様々です。筋肉が食べられないフグや、通常とは異なる部位に毒がある雑種のフグの存在も確認されています。
　安易に判断し、喫食しないでください。釣ったフグを他人に譲渡したり、もらったフグを食べることも危険です！

★フグをさばくには資格が必要です！
　フグをさばくには「フグ処理者」の資格と、保健所へ「フグ処理施設」の届出が必要です。
　さらに、白子や卵巣の区別など、素人がフグの可食部位を判別するのは困難です。家庭では丸のままのフグの調理は絶対に行わないでください。

★フグの肝を喫食しないでください！
　フグは種類によってそれぞれ提供可能な部位（可食部位）が定められていますが、肝は全てのフグで提供不可となっています。
　肝が無毒とされている養殖のトラフグでも、確実に安全であるという保障はありません。絶対に喫食しないでください。


★☆★詳しくはこちらから★☆★
↓↓自然毒のリスクプロファイル：魚類：フグ毒（厚生労働省ホームページ）
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_01.html＜外部リンク＞

↓↓釣りをされる皆様へ（厚生労働省ホームページ）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000090748.html＜外部リンク＞

↓↓フグ（広島市ホームページ）
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8056.html

↓↓フグ食中毒が発生しています！素人調理はやめましょう！！（広島市ホームページ）
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8064.html
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
広島市ホームページにも「食の安全・安心」に関する情報を掲載しています（食品関係）
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
ひろしま食の安全・安心ニュース　バックナンバーはこちらから
https://www.city.hiroshima.lg.jp/mailmaga/web_search.php
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
このメールの配信先の変更・登録解除はこちらから
https://www.city.hiroshima.lg.jp/mailmaga/
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
広島市食品安全情報センター（広島市保健所食品保健課）
〒730-0043
広島市中区富士見町11番27号
TEL：082-241-7434　FAX：082-241-2567
E-mail：shokuhin@city.hiroshima.lg.jp
ホームページ
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋