∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ひろしま食の安全・安心ニュース 第2号 10月17日 発行
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
登録していただいた方に、「ひろしま食の安全・安心ニュース 第2号」をお届けします。
■□━━━━━━━━━━━━━━━┓
腸管出血性大腸菌にご注意を!
┗━━━━━━━━━━━━━━━□■
腸管出血性大腸菌は、毒性の強いベロ毒素を産生する大腸菌の一種。
症状 :下痢(血便)、腹痛。重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)による腎障害を引き起し死亡することもあります。
潜伏期間:1〜14日(平均3〜5日)
もともと牛などの腸管内に生息する菌なので、原因食品の多くは生肉やその加工品です。
特に、子供や高齢者、抵抗力の弱い人は、重篤な症状を引き起こすリスクがあります。
お店で出されているから、生でも「安全」だと思っていませんか?肉は生・半生で食べないでください!
■□━━━━━━━━━━━━━━━━┓
どうして牛の「レバ刺し」を
食べてはいけないの?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━□■
◎腸管出血性大腸菌による食中毒の可能性があるからです。
牛の肝臓(レバー)の内部には、O157などの腸管出血性大腸菌がいることがあります。
実際に、食中毒が起きています。
◎腸管出血性大腸菌は、重い病気や死亡の原因になります。
溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの危険な病気を起こし、死亡の原因にもなります。
◎今のところ、生で食べないことが唯一の予防法です。
牛の肝臓が汚染されているかどうかを検査する方法や、洗浄・殺菌方法など有効な予防対策は見いだせていません。
●加熱して食べれば、安全です!
●加熱して食べれば、安全です!
●加熱して食べれば、安全です!
─────────────
予防方法
─────────────
1.肉類は十分に加熱。(75℃、1分以上)
2.生肉を扱った後、トイレの後は石鹸での手洗いが効果的。
3.生肉を扱った調理器具(包丁やまな板など)は、洗浄・消毒。
生肉専用の調理器具を使用するとさらに安全です。
4.焼肉やBBQをするときは、肉を焼く箸と食べる箸を使い分け。
5.野菜の下洗いは流水で。
6.冷蔵庫内で肉汁が他の食品に付かないよう注意。
7.生水(井戸水や湧き水など)は、煮沸などの殺菌が有効。
8.ペットなど動物を触った後には、しっかり手洗い。
もっと詳しく知りたい方は、次のページをご覧ください。
↓↓↓「腸管出血性大腸菌による食中毒に注意!(広島市ホームページ)」↓↓↓
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/351031.html |