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ひろしま食の安全・安心ニュース 第2号

メルマガ 発行日時
ひろしま食の安全・安心ニュース 〜市民向け〜 2024年10月17日 17時25分

 

ひろしま食の安全・安心ニュース 第2号

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ひろしま食の安全・安心ニュース  第2号 10月17日 発行
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 登録していただいた方に、「ひろしま食の安全・安心ニュース 第2号」をお届けします。

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 腸管出血性大腸菌にご注意を!
                  
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  腸管出血性大腸菌は、毒性の強いベロ毒素を産生する大腸菌の一種。

 症状  :下痢(血便)、腹痛。重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)による腎障害を引き起し死亡することもあります。
 潜伏期間:1〜14日(平均3〜5日)

 もともと牛などの腸管内に生息する菌なので、原因食品の多くは生肉やその加工品です。
 特に、子供や高齢者、抵抗力の弱い人は、重篤な症状を引き起こすリスクがあります。
 お店で出されているから、生でも「安全」だと思っていませんか?肉は生・半生で食べないでください!

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 どうして牛の「レバ刺し」を
 食べてはいけないの?  
                  
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 ◎腸管出血性大腸菌による食中毒の可能性があるからです。
  牛の肝臓(レバー)の内部には、O157などの腸管出血性大腸菌がいることがあります。
  実際に、食中毒が起きています。

 ◎腸管出血性大腸菌は、重い病気や死亡の原因になります。
  溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの危険な病気を起こし、死亡の原因にもなります。

 ◎今のところ、生で食べないことが唯一の予防法です。
  牛の肝臓が汚染されているかどうかを検査する方法や、洗浄・殺菌方法など有効な予防対策は見いだせていません。


  ●加熱して食べれば、安全です!
  ●加熱して食べれば、安全です!
  ●加熱して食べれば、安全です!


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    予防方法
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 1.肉類は十分に加熱。(75℃、1分以上)

 2.生肉を扱った後、トイレの後は石鹸での手洗いが効果的。

 3.生肉を扱った調理器具(包丁やまな板など)は、洗浄・消毒。
   生肉専用の調理器具を使用するとさらに安全です。

 4.焼肉やBBQをするときは、肉を焼く箸と食べる箸を使い分け。

 5.野菜の下洗いは流水で。

 6.冷蔵庫内で肉汁が他の食品に付かないよう注意。

 7.生水(井戸水や湧き水など)は、煮沸などの殺菌が有効。

 8.ペットなど動物を触った後には、しっかり手洗い。


 もっと詳しく知りたい方は、次のページをご覧ください。
 ↓↓↓「腸管出血性大腸菌による食中毒に注意!(広島市ホームページ)」↓↓↓
 https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/351031.html