○広島市消防団員の服制に関する規則
昭和30年11月10日
規則第59号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定により、広島市消防団員の服制を別表のとおり定める。
(昭38規則57・平18規則118・一部改正)
附則
この規則は、公布の日から施行する。
附則(/昭和34年8月11日規則第51号/昭和38年2月25日規則第6号/昭和38年10月1日規則第57号/昭和40年4月1日規則第23号/昭和43年6月1日規則第41号/)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(昭和46年3月31日規則第18号)
この規則は、昭和46年4月1日から施行する。
附則(昭和48年3月31日規則第58号)
この規則は、昭和48年4月1日から施行する。
附則(昭和53年3月31日規則第35号)
この規則は、昭和53年4月1日から施行する。
附則(昭和55年3月31日規則第79号 抄)
(施行期日)
1 この規則は、昭和55年4月1日から施行する。
附則(平成9年3月31日規則第91号)
1 この規則は、平成9年4月1日から施行する。
2 この規則の施行の際現に消防団員に貸与されている改正前の広島市消防団員の服制に関する規則別表の規定による被服等は、この規則の規定により貸与した被服等とみなす。
附則(平成15年3月31日規則第60号)
この規則は、平成15年4月1日から施行する。
附則(平成16年3月31日規則第48号)
この規則は、平成16年4月1日から施行する。
附則(平成18年3月31日規則第88号)
この規則は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成18年10月10日規則第118号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成21年3月31日規則第68号)
1 この規則は、平成21年4月1日から施行する。
2 広島市消防団員被服等貸与規則(昭和42年広島市規則第48号)の一部を次のように改正する。
〔次のよう略〕
附則(平成23年3月31日規則第39号)
この規則は、平成23年4月1日から施行する。
附則(平成27年10月29日規則第69号)
1 この規則は、平成28年4月1日から施行する。ただし、別表の消防団員服制(女性)の表冬服の項及び第4図の1の改正規定は、平成27年11月1日から施行する。
2 この規則(前項ただし書に規定する改正規定については、当該改正規定。以下この項において同じ。)の施行の際現に消防団員に貸与されている冬活動服及び夏活動服並びに女性の消防団員に貸与されている冬服に係る服制については、この規則による改正後の広島市消防団員の服制に関する規則の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成29年3月30日規則第25号)
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
附則(平成29年6月30日規則第43号)
この規則は、平成29年7月1日から施行する。
別表
(平9規則91・全改、平15規則60・平16規則48・平18規則88・平21規則68・平23規則39・平27規則69・平29規則25・平29規則43・一部改正)
消防団員服制(男性)
品目 | 区分 | 摘要 | ||
冬服 | 上衣 | 地質 | 黒色又は濃紺色の毛織物とする。 | |
製式 | 襟 | 剣襟とする。 | ||
前面 | 消防団き章を付けた径20ミリメートルの金色ボタン3個を1行に付ける。 ポケットは、内ポケットとし、左胸部及び下部左右に各1個のポケットを付け、下部左右のポケットには蓋を付ける。 形状及び寸法は、第1図1(1)ア及びイのとおりとする。 | |||
後面 | 裾の中央を裂く。 形状は、第1図1(1)アのとおりとする。 | |||
袖章 | 表半面に1条から3条の金色のしま織線をまとう。 形状及び寸法は、第1図1(1)ウのとおりとする。 | |||
襟章 | 左襟に広島市消防団を表するバッジ1個を付ける。 形状及び寸法は、第1図1(1)エのとおりとする。 | |||
ズボン | 地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び後方の左右に各1個のポケットを付ける。 両脇の縫い目に幅15ミリメートルの黒色のなな子織の側章を付ける。 裾は、シングルとする。 形状及び寸法は、第1図1(2)のとおりとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 地質 | 淡青色の布地とする。 | |
製式 | 襟 | シャツカラーとする。 | ||
前面 | 淡青又はその類似色のボタンを1行に付ける。 胸部左右に蓋のあるポケット各1個を付ける。 形状は、第1図2(1)のとおりとする。 | |||
袖 | 半袖とする。 | |||
襟章 | 左襟に広島市消防団を表するバッジ1個を付ける。 形状及び寸法は、冬服と同様とする。 | |||
ズボン | 地質 | 濃紺色の布地とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び左右後腰部に各1個のポケットを付ける。 裾は、シングルとする。 形状は、第1図2(2)のとおりとする。 | |||
冬活動服 | 上衣 | 地質 | 紺色の布とする。 | |
製式 | 襟 | 開襟(小開き式)とし、襟裏にオレンジ色を配する。 | ||
前面 | 比翼開きとし、オレンジ色の隠しボタン1個及び地質と同色の隠しボタン5個を1行に付ける。 胸部左右に蓋のあるポケット各1個を付ける。 左胸部に「広島市消防団」の文字を紺色糸で刺しゆうする。 左右両肩に肩章を付ける。 上部及びポケット(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 形状は、第1図3(1)のとおりとする。 | |||
後面 | 上部に「HIROSHIMA」の文字を、その下に「消防団」の文字をそれぞれ紺色で印字する。 上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 形状は、第1図3(1)のとおりとする。 | |||
袖 | 長袖とし、袖口は、ボタンで留める。 ボタンは、地質と似た色とする。 左袖の上腕部分に鉛筆差し1個を付ける。 袖下及び鉛筆差し(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 形状は、第1図3(1)のとおりとする。 | |||
ズボン | 地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び後方の左右に蓋のあるポケット各1個を付け、後方の左右のポケットは、ボタンで留める。 裾は、シングルとする。 ポケット(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 形状は、第1図3(2)のとおりとする。 | |||
夏活動服 | 上衣 | 地質 製式 | 冬活動服と同様とする。 | |
ズボン | 地質 製式 | 冬活動服と同様とする。 | ||
防寒衣 | 地質 製式 | 消防局長が別に定める。 | ||
雨衣 | 地質 製式 | 消防局長が別に定める。 | ||
制帽 | 地質 | 黒色又は濃紺色の毛織物、合成繊維織物とする。 | ||
製式 | 円形とし、前ひさし及び顎ひもは、黒色の革製とする。 顎ひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた径12ミリメートルの金色の金属製ボタン各1個で留める。 形状及び寸法は、第2図1(1)及び(3)のとおりとする。 | |||
き章 | 金色の金属製消防団き章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は、地質と同様とする。 形状及び寸法は、第2図1(2)のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、幅30ミリメートルの黒色のなな子織を巻き付ける。 階級に応じ、金色の平しま織線を付ける。 形状及び寸法は、第2図1(4)のとおりとする。 | |||
夏帽 | 地質 | 濃紺色の布地とする。 | ||
製式 | 円形とし、濃紺又はその類似色の前ひさし及び顎ひもを付ける。 顎ひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた金色ボタン各1個で留める。 腰は、藤づる編みとする。 天井の内側には、汚損よけを付ける。 形状及び寸法は、第2図1(1)及び(3)のとおりとする。 | |||
き章 | 制帽と同様とする。ただし、台地は、地質と同様とする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、幅30ミリメートルの地質と似た色のなな子織を巻く。 階級に応じ、金色の平しま織線を付ける。 形状及び寸法は、第2図1(4)のとおりとする。 | |||
略帽 | 地質 | 紺色の布とする。 | ||
製式 | 前ひさしは地質と同様とし、キョウチクトウの図柄を金色糸及び銀色糸で刺しゆうする。 前面の上部に「FIRE VOLUNTEER CORPS」の文字を金色糸で、中央部に図柄を金色糸、銀色糸及び水色糸で、下部に「HIROSHIMA」の文字を金色糸でそれぞれ刺しゆうする。 後面下部に「広島市消防団」の文字をオレンジ色糸で刺しゆうする。 形状は、第2図2のとおりとする。 | |||
保安帽 | 地質 | 強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 | ||
き章 | 金色消防団き章とする。 | |||
製式 | 円形とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。 顎ひもは、合成繊維とする。 形状は、第2図3のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、階級に応じて1条から3条の青色反射線を付ける。 | |||
靴 | 短靴 | 地質 | 黒色の革製とする。 | |
製式 | 長短適宜とする。 | |||
作業靴 | 地質 | ゴム製又は合成皮革製とする。 | ||
製式 | ||||
安全靴 | 地質 | 黒色の革製とする。 | ||
製式 | 編上げ式とする。 | |||
バンド | 製式 | オレンジ色の、ローラーバックル付サランバンドとする。 形状及び寸法は、第2図4のとおりとする。 | ||
ネクタイ | 色は、オレンジ色とする。 形状は、第2図5のとおりとする。 | |||
階級章 | 団長 副団長 | 黒色の台地とし、上下両縁に3ミリメートルの金色平織線、中央に18ミリメートルの金色平織線を施し、中央に階級に応じ、2個又は3個の金色の消防団き章を付ける。 形状及び寸法は、第3図1のとおりとする。 | ||
分団長 副分団長 部長 | 黒色の台地とし、中央に6ミリメートルの金色平織線2条を施し、中央に階級に応じ条を施し、中央に階級に応じ、1個から3個の金色の消防団き章を付ける。 形状及び寸法は、第3図1のとおりとする。 | |||
班長 団員 | 黒色の台地とし、中央に3ミリメートルの金色平織線2条を施し、中央に階級に応じ、2個又は3個の金色の消防団き章を付ける。 形状及び寸法は、第3図1のとおりとする。 | |||
消防団員証 | カード式とし、材質は紙製とする。カードの表面に、団員番号、所属、氏名及び証明年月日を記入し、顔写真を貼り付ける。 形状及び寸法は、第3図2のとおりとする。 |
備考
1 冬服、制帽、短靴及びネクタイについては、副分団長以上の階級に係るものとする。
2 夏服及び夏帽については、分団長以上の階級に係るものとする。
3 冬活動服の上衣については、ファスナーをもつて、ボタンに代えることができる。
4 金色金属を用いるものについては、同色の類似品をもつて代えることができる。
5 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。
消防団員服制(女性)
品目 | 区分 | 摘要 | ||
冬服 | 上衣 | 地質 | 紺色の毛織物、合成繊維又は混紡織物とする。 | |
製式 | 襟 | 剣襟とする。 | ||
前面 | 消防団き章を付けた径21ミリメートルの銀色ボタン4個を1行に付ける。 左胸部及び下部左右に各1個のポケットを付け、下部左右のポケットには蓋を付ける。 左右両肩に肩章を付ける。 形状及び寸法は、第4図1(1)のとおりとする。 | |||
後面 | 両側脇線の裾を裂く。 形状は、第4図1(1)のとおりとする。 | |||
袖章 | 表半面に1条から3条の銀色のしま織線をまとう。 形状及び寸法は、第1図1(1)ウのとおりとする。 | |||
襟章 | 男性と同様とする。 | |||
エンブレム | オレンジ色糸で縁取りした濃紺色の台地とし、中央上部の黄色枠内のオレンジ色の台地に「広島市消防団」の文字を濃紺色糸で、その下に「HIROSHIMA CITY FIRE CORPS」の文字を黄色糸で、その下に市章を水色糸で、消防団章を金色糸及び銀色糸で、並びにキョウチクトウの図柄を金色糸及びピンク色糸で、その下に「女性消防隊」の文字を赤色糸でそれぞれ刺しゆうする。 左袖の上腕部分に付ける。 形状及び寸法は、第4図1(1)エのとおりとする。 | |||
ズボン | 地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び後方の左右に各1個のポケットを付け、後方の左右のポケットは、ボタンで留める。 裾は、シングルとする。 形状は、第4図1(2)のとおりとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 地質 | 淡青色の布地とする。 | |
製式 | 襟 | シャツカラーとする。 | ||
前面 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 形状は、第4図2(1)のとおりとする。 | |||
袖 | 男性と同様とする。 | |||
襟章 | 男性と同様とする。 | |||
エンブレム | 冬服と同様とする。 | |||
ズボン | 地質 | 濃紺色の布地とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両腿部の左右に各1個のポケットを付ける。 裾は、シングルとする。 形状は、第4図2(2)のとおりとする。 | |||
冬活動服 | 上衣 | 地質 製式 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | |
ズボン | 地質 製式 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | ||
夏活動服 | 上衣 | 地質 製式 | 冬活動服と同様とする。 | |
ズボン | 地質 製式 | 冬活動服と同様とする。 | ||
応急手当指導用ポロシャツ | 地質 | ピンク色の合成繊維織物とする。 | ||
製式 | 襟 | 折り襟とする。 | ||
前面 | 前立てにピンク色のボタン2個を1行に付ける。 左胸部にポケットを1個付ける。 形状は、第4図3のとおりとする。 | |||
後面 | 上部に「HIROSHIMA」の文字を、その下に「消防団」の文字をそれぞれ紺色で印字する。 形状は、第4図3のとおりとする。 | |||
袖 | 半袖とし、左袖に消防局長が別に定める文字及び図柄を印字する。 | |||
防寒衣 | 地質 製式 | 消防局長が別に定める。 | ||
雨衣 | 地質 製式 | 消防局長が別に定める。 | ||
制帽 | 地質 | 紺色の毛織物、合成繊維又は混紡織物とする。 | ||
製式 | 三枚継ぎのチロリアン型とし、帽の腰回りに幅25ミリメートルの青色の帯とする。形状は、第5図1(1)のとおりとする。 | |||
き章 | 金色金属製消防団き章とする。 台地は、紺色の毛織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 形状は、第5図2のとおりとする。 | |||
略帽 | 地質 | 男性と同様とする。 | ||
製式 | ||||
保安帽 | 地質 | 男性と同様とする。 | ||
き章 | ||||
製式 | ||||
周章 | ||||
靴 | 短靴 | 地質 | 黒色の革製とする。 | |
製式 | ローヒールのパンプスとする。 形状は、第6図のとおりとする。 | |||
作業靴 | 地質 製式 | ゴム製又は合成皮革製とする。 | ||
安全靴 | 地質 製式 | 男性と同様とする。 | ||
バンド | 製式 | 男性用の服制と同様とする。 | ||
ネクタイ | 男性と同様とする。 | |||
階級章 | 各階級別 | 男性用の服制と同様とする。 | ||
消防団員証 | 男性用の服制と同様とする。 |
備考
1 冬活動服の上衣については、ファスナーをもつて、ボタンに代えることができる。
2 金色金属を用いるものについては、同色の類似品をもつて代えることができる。
3 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。
第1図(数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。以下同じ。)
1 冬服
(1) 上衣
ア 製式
前面 | 後面 |
イ ボタン
ウ 袖章
団長 | 副団長 |
分団長及び副分団長 | 部長、班長及び団員 |
エ 襟章
(2) ズボン製式
2 夏服
(1) 上衣製式
(半袖)
前面 | 後面 |
(2) ズボン製式
3 冬活動服・夏活動服
(1) 上衣製式
前面 | 後面 |
(2) ズボン製式
第2図
1 制帽・夏帽
(1) 製式
(2) き章
(3) 顎ひも留め用消防団き章
(4) 周章
団長及び副団長 | 分団長及び副分団長 |
2 略帽製式
3 保安帽
正面 | 側面 |
裏面 |
|
|
4 バンド
5 ネクタイ
前面 | 後面 |
第3図
1 階級章
団長 | 副団長 |
分団長 | 副分団長 |
部長 | 班長 |
団員 |
|
2 消防団員証
表面 |
団長印は、印影印刷とする。 |
裏面 |
第4図(数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。以下同じ。)
1 冬服
(1) 上衣
ア 製式
前面 | 後面 |
イ ボタン
ウ 消防団章
エ エンブレム
(2) ズボン製式
2 夏服
(1) 上衣製式
(半袖)
前面 | 後面 |
(2) ズボン製式
3 応急手当指導用ポロシャツ
製式
前面 | 後面 |
第5図
制帽
1 製式
2 き章
第6図
靴(短靴)