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令和元年(2019年)12月25日(水)
健康福祉局地域福祉課
保護担当課長 石井 桂子
電話:504-2707 内線:3807
平成30年7月豪雨災害の後に親族が同災害を原因として死亡したとする遺族から災害弔慰金の支給申請があり、これについて次のとおり、広島市災害弔慰金等支給審査委員会の答申を踏まえ、災害関連死であると認定し、災害弔慰金を支給することとしました。
1 本件災害関連死の認定事案
安芸区の50代男性が、7月6日の夜、外出先で子が激しい腹痛を訴えているとの内容の連絡を家族から受けたにもかかわらず、災害による交通遮断により、その下に行き状況を確認することができず、病院にも連れて行くことができないなどの状況のため、心理的負荷を長時間にわたり受けたことにより、高血圧症状を引き起こし、その翌日朝に虚血性心疾患で死亡した。
2 広島市災害弔慰金等支給審査委員会の答申
(1) 委員会会議・答申日
令和元年12月23日(月)
(2) 委員会委員
医師 2名
弁護士 1名
医療ソーシャルワーカー 1名
(3) 広島市における平成30年7月豪雨災害による死亡者数
今回の災害関連死1名の認定により、広島市の区域内における平成30年7月豪雨災害による死亡者数は、26人となります(1名増)。