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広島市こども図書館の子供の読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰の受賞について

ページ番号:0000149028 更新日:2020年4月9日更新 印刷ページ表示
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令和2年(2020年)4月9日(木曜日)
市民局生涯学習課
課長:手島 勇人
電話:504-2492
内線:2760

1 概要

 文部科学省では、平成14年度から、国民の間に広く子供の読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、特色ある優れた実践を行っている学校・図書館・団体及び個人に対し、その実践をたたえ大臣表彰を行っている。
 この度、令和2年度子供の読書活動優秀実践図書館として、広島市こども図書館が選定された。

2 被表彰図書館

 広島市こども図書館

3 表彰式

 4月23日の「『子ども読書の日』記念子どもの読書活動推進フォーラム」において開催する予定としていた表彰式については、新型コロナウイルス感染拡大の状況を勘案し、中止となった。

4 選考の経過等

 各都道府県、都道府県教育委員会に対し、子供の読書を推進する活動が顕著な学校、図書館、団体・個人のそれぞれについて推薦を依頼。外部有識者から成る審査会委員の審査を経て、被表彰者を決定した。

5 被表彰図書館の概要と特色ある優れた事業

 広島市こども図書館は、昭和24年7月の設立以降、子どもの本の専門の独立図書館として、児童書や研究者用資料を収集するとともに、市立図書館の児童サービスの中枢的役割を果たしている。
 平成21年4月からは、ボランティア団体と連携し、市立小学校等への昔話出前講座(ストーリーテリング)を開始し、子どもが本に親しむきっかけの提供や想像力の涵養に寄与しており、その取組は教職員からも高い評価を得ている。
 また、平成21年12月に「広島市・ほんはともだちネットワーク」を設立し、子どもの読書活動を推進するボランティア団体・個人のネットワークづくりを進め、ボランティア同士が連携・協働して子どもの読書活動を支援できる体制づくりを構築している。
 さらに、平成27年2月からは、幼稚園・保育園等の参観日等の機会に、保護者に対し家庭での読書の習慣付けの重要性や読書の楽しさを伝えるため、「家庭読書アドバイザー」の養成・派遣事業を開始した。
 このように、子どもの読書への関心を高める取組や、子どもを取り巻く家庭や学校、地域等と連携した活動を長年にわたり継続的に行っている。

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