商品量目立入検査

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ページ番号1017044  更新日 2025年2月16日

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商品量目立入検査とは

計量法は、食肉・魚介類等の食品や日用品等の生活関連物質であって、量り売りされることの多い商品を「特定商品」と定め、これらの商品について、一定の誤差(量目公差)の範囲内で適正に計量することを義務付けています。

計量検査所では、量目不足の商品が消費者に提供されることを防ぎ、安心して商品が購入できるようにスーパー、百貨店等を対象に立入検査を実施しています。

量目公差の一例

量目公差(精米、食肉、お茶、菓子、豆類等)

表示量

誤差

50g超~100g以下

2g

100g超~500g以下

2%

500g超~1kg以下

10g

量目公差(野菜、漬物、魚介類、麺類、果物、海藻等)

表示量

誤差

50g超~100g以下

3g

100g超~500g以下

3%

500g超~1.5kg以下

15g

量目公差(しょうゆ、食酢、洋酒等の体積商品)

表示量

誤差

50ml超~100ml以下

2ml

100ml超~500ml以下

2%

500ml超~1L以下

10ml

量目不足の主な原因

量目公差を超える大きな不足が生じる原因としては、以下の要因が考えられます。

  1. 風袋量(外装品や容器などの量)に対する注意不足
    引かなくてはいけない風袋量の引き忘れや引き間違い
  2. 自然減量
    乾燥しやすい商品の自然減量に対する注意不足
  3. 粗雑な計量
    計量器の水平や零点などの点検調整が不十分

などが考えられます。

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このページに関するお問い合わせ

経済観光局 経済企画課計量検査所
〒730-0052広島県 広島市中区千田町三丁目8番38号
電話:082-242-4068(代表) ファクス:082-243-7204
[email protected]