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広島市報

公営企業の業務状況の報告

公告

令和6年8月29日

 地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第40条の2の規定に基づき、広島市水道事業、広島市下水道事業及び広島市安芸市民病院事業の業務の状況を次のとおり公表します。

広島市長  松井 一實


目次

○令和5年度第2回広島市水道事業の業務状況 1

○令和5年度第2回広島市下水道事業の業務状況 6

○令和5年度第2回広島市安芸市民病院事業の業務状況 12


令和5年度第2回広島市水道事業の業務状況

1 事業の概況

  令和5年度下半期(令和5年10月1日から令和6年3月31日まで)における水道事業の概況は、次のとおりです。

 ⑴ 給水の状況

  ア 給水戸数及び給水人口

    今期における給水戸数は59万9,433戸、給水人口は121万6,402人で、これを令和4年度同期と比べると、給水戸数では2,734戸(0.5%)の増加、給水人口では6,498人(0.5%)の減少となっています。

区  分

令和5年度

令和4年度

比   較

下 半 期

下 半 期

増 △ 減

増減率(%)

給水戸数

599,433

596,699

2,734

0.5

給水区域
内人口(A)

1,236,468

1,243,538

△ 7,070

△ 0.6

給水人口

(B)

1,216,402

1,222,900

△ 6,498

△ 0.5

普及率

(B/A)

98.4

98.3

0.1

  イ 給水量

    今期における給水量は6,485万4,405立方メートル、一日最大給水量は37万8,186立方メートルで、これを令和4年度同期と比べると、給水量では34万870立方メートル(0.5%)の減少、一日最大給水量では1万7,999立方メートル(4.5%)の減少となっています。

区  分

令和5年度

令和4年度

比   較

下 半 期

下 半 期

増 △ 減

増減率(%)

給水量

64,854,405

65,195,275

△ 340,870

△ 0.5

一日平均

給水量

354,396

358,216

△ 3,820

△ 1.1

一日最大

給水量

12月29日

1月26日

378,186

396,185

△ 17,999

△ 4.5

 ⑵ 主要施策の実施状況

  ア 安全でおいしい水の供給

    水質管理体制の強化として事業費1億7,513万2,609円で、水質監視装置及び水質検査機器の整備等を行いました。

    安心な水の安定供給として事業費7億2,307万5,870円で、3,920メートルの配水管路の整備等を行いました。

    環境負荷の低減として事業費1,452万1,978円で、水源かん養林の整備及び高効率機器の導入等を行いました。

事  業  内  容

令和5年度

事 業 費

(実 績)

 

うち

今期事業費

 

安全でおいしい水の供給

912,730,457

112,659,743

 

水質管理体制の強化

175,132,609

18,626,362

 

水質監視・保安体制の確保

牛田浄水場魚類自動監視装置取替等

79,153,487

0

水質検査体制の強化

水質検査機器の整備等

26,947,974

0

残留塩素濃度の低減・監視

補塩設備・残留塩素計の整備

69,031,148

18,626,362

安心な水の安定供給

723,075,870

80,608,323

 

配水施設の機能向上

配水管路の整備等

723,075,870

80,608,323

環境負荷の低減

14,521,978

13,425,058

 

水源かん養林の整備

太田川源流の森の整備

7,798,875

7,422,955

流域自治体との連携

太田川流域水源涵養推進協議会への負担金

721,000

0

省エネルギーの推進

空調設備の更新・改良

6,002,103

6,002,103

  イ 水道施設の更新・改良

    施設の更新・改良として事業費31億7,419万7,754円で、施設の統廃合の関連整備及び取水・浄水・配水施設の更新・改良等を行いました。

    管路の更新として事業費38億5,262万7,514円で、13,676メートルの鋳鉄管・ビニル管の更新等を行いました。

事  業  内  容

令和5年度

事 業 費

(実 績)

 

うち

今期事業費

 

水道施設の更新・改良

7,026,825,268

654,718,806

 

施設の更新・改良

3,174,197,754

214,194,231

 

浄水・配水施設の統廃合

施設の統廃合の関連整備

24,729,744

4,888,374

構造物の更新・改良

神田山第一調整池の整備等

1,419,719,953

0

機械及び電気設備の更新・改良

高陽浄水場1系ろ過池サイホン取替等

1,729,748,057

209,305,857

管路の更新

3,852,627,514

440,524,575

 

管路の更新

鋳鉄管・ビニル管の更新等

3,818,845,934

438,387,476

漏水防止の推進

漏水防止調査

33,781,580

2,137,099

  ウ 災害対策の充実

    水道施設の耐震化として事業費2億2,700万3,639円で、構造物の耐震補強工事等を行いました。

    土砂・浸水災害対策の推進として事業費1億1,072万8,272円で、水道施設の法面整備等を行いました。

    バックアップ機能の強化として事業費4億7,953万334円で、相互連絡管の整備等を行いました。

    応急対策の推進として事業費2,342万4,136円で、仮設水槽の購入等を行いました。

事  業  内  容

令和5年度

事 業 費

(実 績)

 

うち

今期事業費

 

災害対策の充実

840,686,381

67,831,176

 

水道施設の耐震化

227,003,639

0

 

構造物の耐震化

沼田調整池の耐震補強等

177,447,056

0

重要給水施設への配水管路の耐震化

指定避難所等への配水管路の耐震化

49,556,583

0

土砂・浸水災害対策の推進

110,728,272

25,635,074

 

土砂災害対策

緑井浄水場ほか法面整備工事

101,160,231

25,379,071

浸水災害対策

基町庁舎浸水対策工事設計業務等

9,568,041

256,003

バックアップ機能の強化

479,530,334

26,773,210

 

バックアップ施設の整備

相互連絡管の整備等

428,043,969

0

非常用電源の確保

無停電電源装置の整備

51,486,365

26,773,210

応急対策の推進

23,424,136

15,422,892

 

飲料水の確保

緊急遮断弁の整備

8,475,371

474,127

応急用資機材の整備

仮設水槽等の購入

14,948,765

14,948,765

2 経理の状況

  令和5年度の経理の状況は、次のとおりです。

 ⑴ 収益的収入及び支出

   令和5年度の収益的収入である水道事業収益は、243億4,449万2,710円で、令和4年度と比べて4億3,608万1,130円(1.8%)の減少となっています。

   また、収益的支出である水道事業費用は、230億7,271万5,664円で、令和4年度と比べて5億8,884万1,463円(2.5%)の減少となっています。

   収支差引は12億7,177万7,046円となり、消費税計算によって生ずる消費税及び地方消費税資本的収支調整額等7億869万2,458円を差し引くと、令和5年度は5億6,308万4,588円の純利益となっています。

  ア 収入

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

比   較

最終予算額

収 入 額

決 算 額

増 △ 減

増減率

 

水道事業収益(A)

24,971,747,000

24,344,492,710

97.5

24,780,573,840

△ 436,081,130

△ 1.8

 

営業収益

22,368,531,000

21,677,519,131

96.9

22,103,805,229

△ 426,286,098

△ 1.9

 

給水収益

20,112,367,000

19,654,534,728

97.7

19,784,239,168

△ 129,704,440

△ 0.7

受託工事収益

513,753,000

323,220,740

62.9

690,437,922

△ 367,217,182

△ 53.2

その他の営業収益

1,742,411,000

1,699,763,663

97.6

1,629,128,139

70,635,524

4.3

営業外収益

2,597,856,000

2,658,228,833

102.3

2,617,747,323

40,481,510

1.5

特別利益

5,360,000

8,744,746

163.1

59,021,288

△ 50,276,542

△ 85.2

  イ 支出

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

比   較

最終予算額

支 出 額

決 算 額

増 △ 減

増減率

 

水道事業費用(B)

24,425,504,000

23,072,715,664

94.5

23,661,557,127

△ 588,841,463

△ 2.5

 

営業費用

22,889,247,000

21,623,916,556

94.5

22,097,376,321

△ 473,459,765

△ 2.1

 

職員給与費

4,486,204,000

4,377,275,382

97.6

4,613,052,080

△ 235,776,698

△ 5.1

受水費

1,887,113,000

1,873,810,157

99.3

1,990,995,657

△ 117,185,500

△ 5.9

動力費

2,389,388,960

1,799,085,004

75.3

1,951,494,038

△ 152,409,034

△ 7.8

減価償却費

8,296,354,000

8,319,424,173

100.3

8,246,792,039

72,632,134

0.9

その他

5,830,187,040

5,254,321,840

90.1

5,295,042,507

△ 40,720,667

△ 0.8

営業外費用

1,494,138,000

1,415,313,404

94.7

1,533,935,147

△ 118,621,743

△ 7.7

 

支払利息及び

企業債取扱諸費

833,506,405

833,506,405

100.0

897,459,358

△ 63,952,953

△ 7.1

その他

660,631,595

581,806,999

88.1

636,475,789

△ 54,668,790

△ 8.6

特別損失

32,119,000

33,485,704

104.3

30,245,659

3,240,045

10.7

予備費

10,000,000

0

0.0

0

0

 

収支差引(C)=(A)-(B)

546,243,000

1,271,777,046

232.8

1,119,016,713

152,760,333

13.7

当年度分消費税及び地方消

費税資本的収支調整額等(D)

532,962,000

708,692,458

133.0

615,160,654

93,531,804

15.2

純損益(C)-(D)

13,281,000

563,084,588

4,239.8

503,856,059

59,228,529

11.8

 ⑵ 資本的収入及び支出

   令和5年度の資本的収入は、63億2,858万8,065円で、令和4年度と比べて4億9,583万515円(8.5%)の増加となっています。

   また、資本的支出は、139億6,976万328円で、令和4年度と比べて2億8,869万4,588円(2.0%)の減少となっています。

   なお、資本的収入が、資本的支出に対して不足する額76億4,117万2,263円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填することとしています。

  ア 収入

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

比   較

最終予算額

収 入 額

決 算 額

増 △ 減

増減率

 

資本的収入(E)

9,966,413,000

6,328,588,065

63.5

5,832,757,550

495,830,515

8.5

 

企業債

9,383,300,000

6,027,400,000

64.2

5,497,100,000

530,300,000

9.6

出資金

84,562,000

84,560,166

100.0

95,408,531

△ 10,848,365

△ 11.4

補助金

41,183,000

30,891,000

75.0

17,362,000

13,529,000

77.9

受託建設収入

250,126,000

91,754,416

36.7

173,777,282

△ 82,022,866

△ 47.2

工事負担金

206,658,000

89,494,743

43.3

45,136,361

44,358,382

98.3

固定資産売却代金

537,000

4,459,140

830.4

3,800,270

658,870

17.3

その他資本的収入

47,000

28,600

60.9

173,106

△ 144,506

△ 83.5

 

補填額(F)

9,387,659,000

7,641,172,263

81.4

8,425,697,366

△ 784,525,103

△ 9.3

 

過年度分消費税及び地方
消費税資本的収支調整額

2,835,000

2,834,484

100.0

4,995,024

△ 2,160,540

△ 43.3

当年度分消費税及び地方
消費税資本的収支調整額

448,573,000

613,723,844

136.8

515,591,339

98,132,505

19.0

建設改良積立金

744,389,000

243,995,344

32.8

1,227,750,738

△ 983,755,394

△ 80.1

当年度分損益勘定留保資金

6,741,017,000

6,780,618,591

100.6

6,677,360,265

103,258,326

1.5

予算繰越額

1,450,845,000

0

0.0

0

0

前年度財源充当額(G)

0

0

0

0

計 (E)+(F)-(G)

19,354,072,000

13,969,760,328

72.2

14,258,454,916

△ 288,694,588

△ 2.0

  イ 支出

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

比   較

最終予算額

支 出 額

決 算 額

増 △ 減

増減率

 

資本的支出

19,354,072,000

13,969,760,328

72.2

14,258,454,916

△ 288,694,588

△ 2.0

 

建設改良費

13,683,320,000

8,470,810,559

61.9

8,172,960,929

297,849,630

3.6

 

配水施設整備費

11,757,936,000

7,398,063,476

62.9

7,107,754,739

290,308,737

4.1

浄水施設整備費

1,494,533,000

823,986,913

55.1

740,337,617

83,649,296

11.3

受託建設費

242,082,000

88,977,262

36.8

167,042,625

△ 78,065,363

△ 46.7

諸設備新設費等

188,769,000

159,782,908

84.6

157,825,948

1,956,960

1.2

企業債償還金

5,664,978,000

5,498,800,042

97.1

6,084,487,806

△ 585,687,764

△ 9.6

補助金返還金

5,774,000

149,727

2.6

1,006,181

△ 856,454

△ 85.1

3 資産、企業債、長期借入金及び一時借入金の現在高

  令和6年3月31日現在の資産、企業債、長期借入金及び一時借入金の現在高は、次のとおりです。

 ⑴ 資産

  ア 固定資産  2,059億3,636万3,824円

  イ 流動資産  115億1,809万8,826円

      計  2,174億5,446万2,650円

 ⑵ 企業債  665億3,693万9,972円

 ⑶ 長期借入金  0円(借入れなし。)

 ⑷ 一時借入金  0円(借入れなし。)

4 令和6年度予算の概要

  水道局では、令和4年度から令和7年度までの4年間の「広島市水道事業中期経営計画」を策定し、その中で「安全でおいしい水の供給」、「水道施設の更新・改良」及び「災害対策の充実」を主要施策として掲げ、計画的な施設整備を推進しています。

  「安全でおいしい水の供給」については、水質管理体制の強化、安心な水の安定供給及び環境負荷の低減に取り組みます。

  「水道施設の更新・改良」については、施設の更新・改良及び管路の更新に取り組みます。

  「災害対策の充実」については、水道施設の耐震化、土砂・浸水災害対策の推進、バックアップ機能の強化及び応急対策の推進に取り組みます。

  将来にわたって持続可能な水道システムの構築に向けて、これら主要施策を着実に推進し、給水の安全性・安定性を確保するとともに、より一層効率的な経営に努めていきます。

 ⑴ 年間給水量と一日平均給水量

   令和6年度の給水量は、年間給水量1億2,981万3千立方メートル、一日平均給水量35万5,653立方メートルを予定しています。

 ⑵ 主要施策

  ア 安全でおいしい水の供給

    水源から蛇口までの水質管理を徹底するため、水質監視・保安体制の確保や、水質検査体制の強化を図るとともに、蛇口での残留塩素濃度の低減に努めます。

    また、お客さまに安心な水を安定的に使用していただけるよう、未配管路線への配水管路の整備に取り組むとともに、流量・水圧を測定する配水監視装置を整備し、配水監視体制の充実を図ります。

    さらに、豊かな清流である太田川を次世代へ引き継いでいくため、「太田川源流の森」の水源かん養林を整備するとともに、高効率機器を導入するなど環境に配慮した施設整備による省エネルギーを推進します。

    令和6年度は、事業費7億5,074万9千円で、高陽浄水場活性炭注入設備の整備等や未配管路線等へ5,441メートルの配水管路の整備等を行うとともに、水源かん養林の整備、高効率機器の導入を行う予定です。

  イ 水道施設の更新・改良

    施設の更新・改良については、浄水・配水施設の更新に併せて、耐震化や統廃合等による維持管理効率の向上を図ります。また、構造物や機械及び電気設備は、点検・補修による長寿命化を図った上で、計画的な更新を推進します。さらに、ポンプ所や配水池の情報を集中管理できるよう、浄水場間のネットワークを整備し、効率的な運転管理体制を構築します。

    管路の更新については、点検や漏水防止調査の結果を活用して管路を評価し、優先順位を設定した上で計画的な更新を推進するとともに、更新に当たっては、すべて耐震管を採用し、管路の耐震化を図ります。

    令和6年度は、事業費82億8,041万8千円で、緑井浄水場中央監視制御装置の整備等を行うとともに、延長1万7,818メートルの鋳鉄管の更新等を行う予定です。

  ウ 災害対策の充実

    地震による被害を最小限にとどめるため、構造物の耐震化や災害拠点病院等の重要給水施設への配水管路の耐震化を計画的に実施するとともに、豪雨災害や南海トラフ巨大地震等による津波への対策として、配水施設等の土砂災害対策や取水場等の浸水災害対策を推進します。

    また、事故や災害に備えて配水幹線の相互連絡管等のバックアップ施設を整備するとともに、停電に備えて非常用電源を確保します。

    さらに、水道施設が被災した直後においても必要最低限の飲料水をお客さまにお届けできるよう、応急用資機材等を整備します。

    令和6年度は、事業費13億8,974万2千円で、災害拠点病院等への配水管路の耐震化や水道施設等の土砂・浸水災害対策、相互連絡管の整備等を行うとともに、応急給水用資機材の整備を行う予定です。

 ⑶ 収益的収入及び支出

   令和6年度の収益的収入である水道事業収益は、243億9,954万円を計上し、そのうち給水収益で197億5,278万4千円を見込んでいます。なお、水道事業収益は、令和5年度と比べて2億6,042万6千円(1.1%)の減少となっています。

   また、収益的支出である水道事業費用は、236億5,534万3千円を計上し、そのうち職員給与費で46億6,338万6千円、支払利息及び企業債取扱諸費で8億9,626万8千円を見込んでいます。なお、水道事業費用は、令和5年度と比べて3億2,886万6千円(1.4%)の減少となっています。

   収支差引は7億4,419万7千円となり、消費税計算によって生ずる消費税及び地方消費税資本的収支調整額等5億4,010万1千円を差し引いた2億409万6千円の純利益を見込んでいます。

  ア 収入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

水道事業収益(A)

千円

24,399,540

100.0

千円

24,659,966

100.0

千円

△ 260,426

△ 1.1

 

営業収益

21,793,089

89.3

22,056,750

89.5

△ 263,661

△ 1.2

 

給水収益

19,752,784

81.0

20,112,367

81.6

△ 359,583

△ 1.8

受託工事収益

398,769

1.6

201,972

0.8

196,797

97.4

その他の営業収益

1,641,536

6.7

1,742,411

7.1

△ 100,875

△ 5.8

営業外収益

2,603,882

10.7

2,597,856

10.5

6,026

0.2

特別利益

2,569

0.0

5,360

0.0

△ 2,791

△ 52.1

  イ 支出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

水道事業費用(B)

千円

23,655,343

100.0

千円

23,984,209

100.0

千円

△ 328,866

△ 1.4

 

営業費用

22,020,342

93.1

22,447,952

93.6

△ 427,610

△ 1.9

 

職員給与費

4,663,386

19.7

4,407,585

18.4

255,801

5.8

受水費

1,882,934

8.0

1,887,113

7.9

△ 4,179

△ 0.2

動力費

1,800,330

7.6

2,559,230

10.7

△ 758,900

△ 29.7

減価償却費

8,403,962

35.5

8,296,354

34.6

107,608

1.3

その他

5,269,730

22.3

5,297,670

22.0

△ 27,940

△ 0.5

営業外費用

1,575,325

6.7

1,494,138

6.3

81,187

5.4

 

支払利息及び

企業債取扱諸費

896,268

3.8

858,074

3.6

38,194

4.5

その他

679,057

2.9

636,064

2.7

42,993

6.8

特別損失

49,676

0.2

32,119

0.1

17,557

54.7

予備費

10,000

0.0

10,000

0.0

0

0.0

 

収支差引(C)=(A)-(B)

千円

744,197

千円

675,757

千円

68,440

10.1

当年度分消費税及び地方消
費税資本的収支調整額等(D)

540,101

532,962

7,139

1.3

純損益(C)-(D)

204,096

142,795

61,301

42.9

 ⑷ 資本的収入及び支出

   令和6年度の資本的収入は、76億3,292万7千円を計上し、令和5年度と比べて3億9,782万円(5.0%)の減少を見込んでいます。

   また、資本的支出は、156億5,819万2千円を計上し、令和5年度と比べて3億9万6千円(1.9%)の減少を見込んでいます。

   なお、資本的収入が、資本的支出に対して不足する額80億2,526万5千円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填することとしています。

   この結果、令和6年度の予算規模は、393億1,353万5千円で、令和5年度と比べて6億2,896万2千円(1.6%)の減少となっています。

  ア 収入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

資本的収入(E)

千円

7,632,927

48.8

千円

8,030,747

50.4

千円

△ 397,820

△ 5.0

 

企業債

7,132,400

45.6

7,464,500

46.8

△ 332,100

△ 4.4

出資金

75,679

0.5

84,562

0.5

△ 8,883

△ 10.5

補助金

15,757

0.1

24,317

0.2

△ 8,560

△ 35.2

受託建設収入

241,307

1.5

250,126

1.6

△ 8,819

△ 3.5

工事負担金

167,523

1.1

206,658

1.3

△ 39,135

△ 18.9

固定資産売却代金

261

0.0

537

0.0

△ 276

△ 51.4

その他資本的収入

0.0

47

0.0

△ 47

皆減

 

補填額(F)

千円

8,025,265

51.2

千円

7,927,541

49.6

千円

97,724

1.2

 

過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額

7,305

0.0

2,835

0.0

4,470

157.7

当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額

458,696

2.9

448,573

2.8

10,123

2.3

当年度分損益勘定留保資金

6,906,187

44.1

6,741,017

42.2

165,170

2.5

建設改良積立金

653,077

4.2

735,116

4.6

△ 82,039

△ 11.2

計 (E)+(F)

15,658,192

100.0

15,958,288

100.0

△ 300,096

△ 1.9

  イ 支出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

資本的支出(G)

千円

15,658,192

100.0

千円

15,958,288

100.0

千円

△ 300,096

△ 1.9

 

建設改良費

10,126,077

64.7

10,287,536

64.5

△ 161,459

△ 1.6

 

配水施設整備費

7,765,450

49.6

8,891,435

55.7

△ 1,125,985

△ 12.7

浄水施設整備費

1,605,419

10.3

972,388

6.1

633,031

65.1

受託建設費

233,145

1.5

241,889

1.5

△ 8,744

△ 3.6

諸設備新設費等

522,063

3.3

181,824

1.2

340,239

187.1

企業債償還金

5,528,421

35.3

5,664,978

35.5

△ 136,557

△ 2.4

補助金返還金

3,694

0.0

5,774

0.0

△ 2,080

△ 36.0

予算規模(B)+(G)

39,313,535

39,942,497

△ 628,962

△ 1.6

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令和5年度第2回広島市下水道事業の業務状況

1 事業の概況

  令和5年度における下水道事業の概況は、次のとおりです。

 ⑴ 処理水量等の状況

   令和5年度下半期(令和5年10月1日から令和6年3月31日まで)における処理水量は、7,163万2,867立方メートルで、前年度同期の処理水量6,954万2,098立方メートルと比較すると、209万769立方メートル(3%)の増加となっています。

   次に、下水道使用料の徴収対象となる有収水量については、5,808万1,017立方メートルで、前年度同期と比較すると4万5,268立方メートル(0.1%)の減少となっています。

   水洗化の状況については、整備地区の拡大と普及促進の結果、水洗化世帯数は56万296世帯で、前年度末と比較すると3,669世帯(0.7%)の増加となっています。また、当期末における処理区域内の水洗化率は、98.8%となっています。

  処理水量等の比較

区  分

令和5年度

下 半 期

令和4年度

下 半 期

比   較

増 △ 減

増減率%

処理水量

(㎥)

71,632,867

69,542,098

2,090,769

3.0

一日平均処理

水量(㎥)

391,436

382,099

9,337

2.4

有収水量

(㎥)

58,081,017

58,126,285

△ 45,268

△ 0.1

水洗化世帯数

(世帯)

560,296

556,627

3,669

0.7

水洗化率

(%)

98.8

98.7

0.1

汚水処理人口

普及率(%)

97.6

97.4

0.2

(注)各数値は、公共下水道に特定環境保全公共下水道、農業集落排水処理施設及び市営浄化槽分を加えたものである。

 ⑵ 工事の状況

  ア 公共下水道整備事業

    本年度の事業費は、156億7,764万9,564円です。

    下水管きょの整備については、総延長1万7,336メートルの布設工事及び改良工事を行い処理区域を拡大しました。

    ポンプ場整備については、江波、船越、鶴見、入川ポンプ場等の改良工事を行いました。

    水資源再生センター整備については、千田、旭町、西部、江波水資源再生センターの改良工事を行いました。

  イ 排水設備整備事業

    本年度は、事業費6億6,510万151円で、己斐地区等で管きょの移設工事等を総延長1,293メートル施工するとともに、取付管の設置等を行いました。

  ウ 流域下水道整備事業

    本年度は、事業費1億3,192万1,564円で、広島県が施行する太田川流域下水道整備事業に対する負担金を支払いました。

  エ 市街化区域外汚水処理施設整備事業

    本年度の事業費は、6億8,824万5,424円です。

    特定環境保全公共下水道整備として、可部、湯来、安佐、瀬野地区で下水管きょを総延長1,793メートル布設しました。

    農業集落排水処理施設整備として、戸山、阿戸地区で下水管きょを総延長1,294メートル布設しました。

    市営浄化槽整備として、浄化槽15箇所の整備を行いました。

2 経理の状況

  令和5年度の経理の状況は、次のとおりです。

 ⑴ 収益的収入及び支出

   本年度の収益的収入は、444億5,471万1,283円で前年度と比較すると、7,341万2,980円(0.2%)の増加となっています。

   この主な理由は、一般会計負担金が増加したことによるものです。

   次に、収益的支出は、429億8,720万8,386円で前年度と比較すると、1億7,644万8,960円(0.4%)の減少となっています。

   この主な理由は、支払利息及び企業債取扱諸費が減少したことによるものです。

   なお、収益的収入と収益的支出の差引き14億6,750万2,897円から消費税及び地方消費税資本的収支調整額を除いた純利益は、5億4,390万7,199円となっています。

  収益的収入

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

収 入 額

増 △ 減

増減率

 

下水道事業収益(A)

44,975,817,000

44,454,711,283

98.8

44,381,298,303

73,412,980

0.2

 

営業収益

35,444,153,000

34,865,911,732

98.4

34,671,096,180

194,815,552

0.6

 

下水道使用料

21,384,728,000

20,488,962,528

95.8

20,482,227,391

6,735,137

0.0

一般会計負担金

13,854,862,000

14,187,102,335

102.4

13,993,349,494

193,752,841

1.4

その他営業収益

204,563,000

189,846,869

92.8

195,519,295

△ 5,672,426

△ 2.9

営業外収益

9,528,788,000

9,584,600,552

100.6

9,703,634,221

△ 119,033,669

△ 1.2

 

受取利息

70,000

88,770

126.8

62,859

25,911

41.2

負担金

49,683,000

53,493,193

107.7

64,215,342

△ 10,722,149

△ 16.7

一般会計補助金

0

9,203,253

31,458

9,171,795

29,155.7

長期前受金戻入

9,455,090,000

9,485,355,002

100.3

9,604,003,840

△ 118,648,838

△ 1.2

雑収益

23,945,000

36,460,334

152.3

35,320,722

1,139,612

3.2

特別利益

2,876,000

4,198,999

146.0

6,567,902

△ 2,368,903

△ 36.1

 

過年度損益修正益

2,876,000

2,769,570

96.3

4,061,144

△ 1,291,574

△ 31.8

その他特別利益

0

1,429,429

2,506,758

△ 1,077,329

△ 43.0

  収益的支出

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

支 出 額

増 △ 減

増減率

 

下水道事業費用(B)

43,953,299,000

42,987,208,386

97.8

43,163,657,346

△ 176,448,960

△ 0.4

 

営業費用

39,325,285,000

38,667,489,041

98.3

38,245,360,895

422,128,146

1.1

 

人件費

2,653,106,000

2,555,781,313

96.3

2,458,095,682

97,685,631

4.0

動力費

974,915,552

928,586,277

95.2

936,845,937

△ 8,259,660

△ 0.9

減価償却費

26,580,629,000

26,551,442,230

99.9

26,646,058,467

△ 94,616,237

△ 0.4

その他

9,116,634,448

8,631,679,221

94.7

8,204,360,809

427,318,412

5.2

営業外費用

4,608,923,273

4,298,724,047

93.3

4,912,974,170

△ 614,250,123

△ 12.5

 

支払利息及び

企業債取扱諸費

4,207,524,104

3,945,961,149

93.8

4,401,590,610

△ 455,629,461

△ 10.4

消費税及び地方消費税

392,158,000

343,538,729

87.6

511,383,560

△ 167,844,831

△ 32.8

雑支出

9,241,169

9,224,169

99.8

0

9,224,169

皆増

特別損失

8,289,000

20,995,298

253.3

5,322,281

15,673,017

294.5

予備費

10,801,727

0

 

0

0

 

収支差引(C)=(A)-(B)

1,022,518,000

1,467,502,897

143.5

1,217,640,957

249,861,940

20.5

当年度分消費税及び地方

消費税資本的収支調整額(D)

902,218,000

923,595,698

102.4

769,659,721

153,935,977

20.0

純損益(C)-(D)

120,300,000

543,907,199

452.1

447,981,236

95,925,963

21.4

 ⑵ 資本的収入及び支出

   本年度の資本的収入は、420億2,520万5,141円で前年度と比較すると、14億7,048万4,672円(3.6%)の増加となっています。

   この主な理由は、建設企業債が増加したことによるものです。

   次に、資本的支出は、618億7,597万7,537円で前年度と比較すると、21億6,651万8,238円(3.6%)の増加となっています。

   この主な理由は、公共下水道整備費が増加したことによるものです。

   なお、資本的収入(翌年度繰越充当財源額5億8,655万8,360円を除く。)が、資本的支出に対して不足する額204億3,733万756円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填することとしています。

  資本的収入

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

収 入 額

増 △ 減

増減率

 

資本的収入(A)

51,048,450,000

42,025,205,141

82.3

40,554,720,469

1,470,484,672

3.6

 

建設企業債

20,744,900,000

15,365,600,000

74.1

13,720,600,000

1,645,000,000

12.0

借換債

17,007,700,000

17,007,700,000

100.0

16,333,500,000

674,200,000

4.1

一般会計出資金

3,640,474,000

3,285,504,551

90.2

4,465,118,734

△ 1,179,614,183

△ 26.4

国庫補助金

8,943,500,000

5,717,788,000

63.9

5,249,299,132

468,488,868

8.9

工事受託金

54,236,000

24,373,083

44.9

31,094,663

△ 6,721,580

△ 21.6

受益者負担金

14,208,000

8,799,605

61.9

23,929,878

△ 15,130,273

△ 63.2

受益者分担金

40,980,000

35,218,280

85.9

38,497,280

△ 3,279,000

△ 8.5

工事負担金

577,808,000

530,286,509

91.8

685,709,700

△ 155,423,191

△ 22.7

貸付金回収金

9,913,000

3,987,000

40.2

5,324,000

△ 1,337,000

△ 25.1

固定資産売却代金

14,731,000

45,948,113

311.9

1,647,082

44,301,031

2,689.7

翌年度繰越充当財源額(B)

0

586,558,360

 

884,338,617

△ 297,780,257

△ 33.7

補填額(C)

20,313,199,617

20,437,330,756

100.6

20,039,077,447

398,253,309

2.0

 

当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額

902,218,000

923,595,698

102.4

769,659,721

153,935,977

20.0

繰越工事資金

884,338,617

884,338,617

100.0

627,253,803

257,084,814

41.0

当年度分損益勘定留保資金

17,477,077,000

17,579,830,234

100.6

17,443,558,426

136,271,808

0.8

減債積立金

1,049,566,000

1,049,566,207

100.0

1,198,605,497

△ 149,039,290

△ 12.4

計 (A)-(B)+(C)

71,361,649,617

61,875,977,537

86.7

59,709,459,299

2,166,518,238

3.6

  資本的支出

区    分

令 和 5 年 度

執行率

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

支 出 額

増 △ 減

増減率

 

資本的支出

71,361,649,617

61,875,977,537

86.7

59,709,459,299

2,166,518,238

3.6

 

建設改良費

26,729,939,617

17,250,555,070

64.5

15,160,690,708

2,089,864,362

13.8

 

公共下水道整備費

24,271,123,802

15,677,649,564

64.6

13,953,604,392

1,724,045,172

12.4

受益者負担金業務費

18,558,000

15,860,357

85.5

12,170,035

3,690,322

30.3

排水設備整備費

1,284,948,515

665,100,151

51.8

446,991,238

218,108,913

48.8

流域下水道整備費

172,142,000

131,921,564

76.6

93,130,393

38,791,171

41.7

諸設備新設改良費

112,574,400

59,178,010

52.6

33,099,930

26,078,080

78.8

建設利息

12,600,000

12,600,000

100.0

3,500,000

9,100,000

260.0

市街化区域外汚水

処理施設整備費

857,992,900

688,245,424

80.2

618,194,720

70,050,704

11.3

償還金

44,621,423,000

44,621,240,467

100.0

44,544,305,591

76,934,876

0.2

 

企業債償還金

44,621,423,000

44,621,240,467

100.0

44,544,305,591

76,934,876

0.2

貸付金

8,096,000

3,759,000

46.4

3,215,000

544,000

16.9

 

水洗便所改造資金貸付金

2,976,000

2,600,000

87.4

1,040,000

1,560,000

150.0

し尿浄化槽廃止資金貸付金

5,120,000

1,159,000

22.6

2,175,000

△ 1,016,000

△ 46.7

一般会計借入金償還金

2,191,000

423,000

19.3

1,248,000

△ 825,000

△ 66.1

 

水洗便所改造資金

貸付借入金償還金

2,126,000

358,000

16.8

1,010,000

△ 652,000

△ 64.6

し尿浄化槽資金

貸付借入金償還金

65,000

65,000

100.0

238,000

△ 173,000

△ 72.7

3 資産及び企業債の状況

  下水道事業の令和6年3月31日現在の資産及び企業債の状況は、次のとおりです。

 ⑴ 資産の状況

  ア 固定資産  7,528億8,707万9,150円

  イ 流動資産  136億8,571万3,617円

      計  7,665億7,279万2,767円

 ⑵ 企業債の状況  3,575億 114万3,989円

4 令和6年度予算の概要

  下水道の整備については、市民のより良い生活環境の確保と公共用水域の水質保全を図るための都市基盤整備の一環として、最重点施策の一つに位置付けており、鋭意これを推進しているところです。

  下水道の建設には多額の資金を要し、その財源の大半を企業債に依存していることから、多額の企業債の償還が続くとともに、施設の増加等により維持管理費も増加傾向ですが、本年度も一層計画的、効率的な下水道の整備と維持管理に努めます。

 ⑴ 主要な建設改良事業

  ア 公共下水道整備事業

    本年度は、144億9,990万9千円の事業費を計上しています。

    下水管きょの布設については、温品、観音、己斐、川内、祇園、亀山、安佐、狩留家、落合、南原、矢野、五日市地区等で整備を行うこととしています。

    水資源再生センターについては、西部、旭町、江波、千田水資源再生センターの整備を行うこととしています。

  イ 排水設備整備事業

    本年度は、事業費5億5,124万7千円で、他事業との関連による管きょの移設及び管きょ施設の適切な維持管理のための改良等を行うこととしています。

  ウ 流域下水道整備事業

    本年度は、事業費1億8,674万5千円で、広島県が施行する太田川流域下水道整備事業に対し、その費用の一部を負担することとしています。

  エ 市街化区域外汚水処理施設整備事業

    本年度は、7億6,572万6千円の事業費を計上しています。

    特定環境保全公共下水道整備として、沼田、安佐、可部、大林、畑賀、瀬野、湯来地区の下水管きょの布設整備を行うこととしています。

    農業集落排水処理施設整備として、戸山地区の下水管きょの布設を行うこととしています。

    市営浄化槽整備として、浄化槽16箇所の整備を行うこととしています。

 ⑵ 収益的収入及び支出

   収益的収支は、下水道使用料等の収益と下水道事業活動に伴い必要となる維持管理費等の費用を計上しています。このうち収入は、下水道使用料206億7,348万4千円を含む総額445億8,644万円を見込んでいます。

   一方、支出は、維持管理費、企業債利息等により総額436億2,358万2千円を見込んでいます。

 ⑶ 資本的収入及び支出

   資本的収支は、施設の建設及び企業債の元金償還等に係る経費と、これらに必要となる国庫補助金、企業債収入等の財源を計上しています。

   このうち、建設企業債等の収入総額393億8,079万2千円に対して、公共下水道整備費等の支出総額は580億4,697万4千円となっており、186億6,618万2千円の不足が生ずる見込みですが、この不足分については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金等で補填することとしています。

   以上の結果、本年度の当初予算規模は1,016億7,055万6千円となり、前年度当初予算に比較して29億6,140万9千円(2.8%)の減少となっています。

 ⑷ 予算性質別比較表

  ア 収益的収入及び支出

 収益的収入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

下水道事業収益(A)

千円

44,586,440

100.0

千円

44,918,572

100.0

千円

△ 332,132

△ 0.7

 

営業収益

35,042,375

78.6

35,386,908

78.8

△ 344,533

△ 1.0

 

下水道使用料

20,673,484

46.4

21,384,728

47.6

△ 711,244

△ 3.3

一般会計負担金

14,152,279

31.7

13,797,617

30.7

354,662

2.6

その他営業収益

216,612

0.5

204,563

0.5

12,049

5.9

営業外収益

9,541,189

21.4

9,528,788

21.2

12,401

0.1

 

受取利息

70

0.0

70

0.0

0

0.0

負担金

45,733

0.1

49,683

0.1

△ 3,950

△ 8.0

長期前受金戻入

9,468,520

21.2

9,455,090

21.0

13,430

0.1

雑収益

26,866

0.1

23,945

0.1

2,921

12.2

特別利益

2,876

0.0

2,876

0.0

0

0.0

 

過年度損益修正益

2,876

0.0

2,876

0.0

0

0.0

 収益的支出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

下水道事業費用(B)

千円

43,623,582

100.0

千円

43,896,054

100.0

千円

△ 272,472

△ 0.6

 

営業費用

39,112,111

89.6

39,268,040

89.4

△ 155,929

△ 0.4

 

人件費

2,699,331

6.2

2,627,916

6.0

71,415

2.7

委託費

5,202,568

11.9

4,811,600

11.0

390,968

8.1

維持補修費

1,167,291

2.7

1,357,392

3.1

△ 190,101

△ 14.0

動力費

942,889

2.2

1,086,299

2.5

△ 143,410

△ 13.2

薬品費

99,578

0.2

91,685

0.2

7,893

8.6

物件費その他

2,163,949

4.9

2,360,981

5.3

△ 197,032

△ 8.3

減価償却費

26,499,008

60.7

26,580,629

60.5

△ 81,621

△ 0.3

資産減耗費

337,497

0.8

351,538

0.8

△ 14,041

△ 4.0

営業外費用

4,483,171

10.3

4,599,725

10.5

△ 116,554

△ 2.5

 

支払利息及び

企業債取扱諸費

4,101,038

9.4

4,207,550

9.6

△ 106,512

△ 2.5

消費税及び地方消費税

382,116

0.9

392,158

0.9

△ 10,042

△ 2.6

雑支出

17

0.0

17

0.0

0

0.0

特別損失

8,300

0.0

8,289

0.0

11

0.1

予備費

20,000

0.1

20,000

0.1

0

0.0

 

収支差引(C)=(A)-(B)

千円

962,858

千円

1,022,518

千円

△ 59,660

△ 5.8

当年度分消費税及び地方

消費税資本的収支調整額(D)

850,216

902,218

△ 52,002

△ 5.8

純損益(C)-(D)

112,642

120,300

△ 7,658

△ 6.4

  イ 資本的収入及び支出

 資本的収入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

資本的収入

千円

39,380,792

67.8

千円

41,307,050

68.0

千円

△ 1,926,258

△ 4.7

 

建設企業債

15,082,600

26.0

14,843,300

24.4

239,300

1.6

借換債

17,050,300

29.4

17,007,700

28.0

42,600

0.3

一般会計出資金

1,700,946

2.9

3,640,474

6.0

△ 1,939,528

△ 53.3

国庫補助金

5,185,628

8.9

5,103,700

8.4

81,928

1.6

工事受託金

45,142

0.1

54,236

0.1

△ 9,094

△ 16.8

受益者負担金

11,996

0.0

14,208

0.0

△ 2,212

△ 15.6

受益者分担金

38,820

0.1

40,980

0.1

△ 2,160

△ 5.3

工事負担金

245,539

0.4

577,808

1.0

△ 332,269

△ 57.5

一般会計借入金

151

0.0

0.0

151

皆増

貸付金回収金

4,939

0.0

9,913

0.0

△ 4,974

△ 50.2

土地売却代金

14,731

0.0

14,731

0.0

0

0.0

補填額

18,666,182

32.2

19,428,861

32.0

△ 762,679

△ 3.9

 

当年度分消費税及び地方

消費税資本的収支調整額

850,216

1.5

902,218

1.5

△ 52,002

△ 5.8

当年度分損益勘定留保資金

17,367,985

29.9

17,477,077

28.8

△ 109,092

△ 0.6

減債積立金

447,981

0.8

1,049,566

1.7

△ 601,585

△ 57.3

計 (A)

58,046,974

100.0

60,735,911

100.0

△ 2,688,937

△ 4.4

 資本的支出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額

構成比

当初予算額

構成比

増 △ 減

増減率

 

資本的支出(B)

千円

58,046,974

100.0

千円

60,735,911

100.0

千円

△ 2,688,937

△ 4.4

 

建設改良費

16,147,645

27.8

16,104,201

26.6

43,444

0.3

 

公共下水道整備費

14,499,909

25.0

14,573,171

24.0

△ 73,262

△ 0.5

受益者負担金業務費

21,213

0.0

18,558

0.0

2,655

14.3

排水設備整備費

551,247

1.0

779,527

1.3

△ 228,280

△ 29.3

流域下水道整備費

186,745

0.3

172,142

0.3

14,603

8.5

諸設備新設改良費

80,205

0.1

90,944

0.2

△ 10,739

△ 11.8

建設利息

42,600

0.1

12,600

0.0

30,000

238.1

市街化区域外汚水

処理施設整備費

765,726

1.3

457,259

0.8

308,467

67.5

償還金

41,892,982

72.2

44,621,423

73.4

△ 2,728,441

△ 6.1

 

企業債償還金

41,892,982

72.2

44,621,423

73.4

△ 2,728,441

△ 6.1

貸付金

6,347

0.0

8,096

0.0

△ 1,749

△ 21.6

 

水洗便所改造資金貸付金

2,080

0.0

2,976

0.0

△ 896

△ 30.1

し尿浄化槽廃止資金貸付金

4,267

0.0

5,120

0.0

△ 853

△ 16.7

一般会計借入金償還金

0

0.0

2,191

0.0

△ 2,191

皆減

収支差引(A)-(B)

0

0

0

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

令和5年度第2回広島市安芸市民病院事業の業務状況

1 事業の概況

  令和5年度下半期(自令和5年10月1日至令和6年3月31日)における広島市安芸市民病院事業の概況は、次のとおりです。

 ⑴ 患者の利用状況

   今期の入院患者の延数は22,361人で、前年同期に比べ242人(1.1%)の増加となりました。

   また、外来患者の延数は21,750人で、前年同期に比べ733人(3.3%)の減少となりました。

  患者数の比較

     年度

 区分

令和5年度

下 半 期

令和4年度

下 半 期

比   較

増 △ 減

増減率

入院

 

延数

22,361

22,119

242

1.1

一日

平均

122.2

121.5

0.7

0.6

外来

延数

21,750

22,483

△ 733

△ 3.3

一日

平均

181.3

188.9

△ 7.6

△ 4.0

合計

延数

44,111

44,602

△ 491

△ 1.1

一日

平均

303.5

310.4

△ 6.9

△ 2.2

 ⑵ 工事の状況

   今期の工事の状況は、次表のとおりです。

工   事   名

本年度施行内容

本年度工事費

(実績)

着工年月日

完了予定年月日

 

病棟新築その他工事

 

同左

34,689,038

 

R 5. 6.16

 

R 9. 3.15

病棟新築その他エレベーター設備工事

準備工事

0

R 5. 6.22

R 7. 6.30

病棟新築その他機械設備工事

準備工事

0

R 5. 7.10

R 9. 3.15

病棟新築その他工事監理業務

同左

372,900

R 5. 7.26

R 9. 3.15

病棟新築その他電気設備工事

準備工事

0

R 5. 8. 8

R 9. 3.15

病棟新築その他自家発電設備工事

準備工事

0

R 5.10. 6

R 7. 6.30

合           計

35,061,938

 ⑶ 医療機器の整備状況

   今期の医療機器の整備の状況は、該当ありません。

2 経理の状況

  令和5年度の予算執行状況は、次のとおりです。

 ⑴ 収益的収支の状況

   今年度の収益的収入は20億5,994万7,617円で、予算額に対する執行率は93.6%で、前年度決算額に比べ5.5%の減少となりました。

   また、収益的支出は20億5,712万6,425円で、予算額に対する執行率は93.5%で、前年度決算額に比べ5.5%の減少となりました。

  収 入

区    分

令 和 5 年 度

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

収 入 額

執行率

増 △ 減

増減率

 

病院事業収益(A)

2,200,611,000

2,059,947,617

93.6

2,178,982,078

△ 119,034,461

△ 5.5

 

医業収益

2,000,766,000

1,865,597,785

93.2

1,992,711,144

△ 127,113,359

△ 6.4

 

入院収益

1,408,124,000

1,314,960,476

93.4

1,411,092,419

△ 96,131,943

△ 6.8

外来収益

489,302,000

479,322,950

98.0

499,806,135

△ 20,483,185

△ 4.1

その他医業収益

103,340,000

71,314,359

69.0

81,812,590

△ 10,498,231

△ 12.8

医業外収益

198,893,000

193,171,953

97.1

185,177,777

7,994,176

4.3

特別利益

952,000

1,177,879

123.7

1,093,157

84,722

7.8

  支 出

区    分

令 和 5 年 度

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

支 出 額

執行率

増 △ 減

増減率

 

病院事業費(B)

2,200,215,000

2,057,126,425

93.5

2,176,873,311

△ 119,746,886

△ 5.5

 

医業費用

2,160,782,000

2,027,408,237

93.8

2,148,577,118

△ 121,168,881

△ 5.6

 

給与費

11,438,000

7,566,730

66.2

7,134,725

432,005

6.1

経費

2,082,218,000

1,934,116,182

92.9

2,055,851,172

△ 121,734,990

△ 5.9

その他

67,126,000

85,725,325

127.7

85,591,221

134,104

0.2

医業外費用

30,757,000

25,594,204

83.2

26,869,367

△ 1,275,163

△ 4.7

特別損失

3,676,000

4,123,984

112.2

1,426,826

2,697,158

189.0

予備費

5,000,000

0

0.0

0

0

収支差引(A)-(B)

396,000

2,821,192

712.4

2,108,767

712,425

33.8

 ⑵ 資本的収支の状況

   今年度の資本的収入は2億5,429万9,159円で、予算額に対する執行率は28.0%で、前年度決算額に比べ30.1%の減少となりました。

   また、資本的支出は2億6,907万7,345円で、予算額に対する執行率は29.3%で、前年度決算額に比べ18.0%の減少となりました。

  収 入

区    分

令 和 5 年 度

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

収 入 額

執行率

増 △ 減

増減率

 

資本的収入(A)

906,734,000

254,299,159

28.0

363,604,412

△ 109,305,253

△ 30.1

 

企業債

788,500,000

137,300,000

17.4

247,200,000

△ 109,900,000

△ 44.5

負担金

116,534,000

116,215,407

99.7

116,404,412

△ 189,005

△ 0.2

固定資産売却代金

1,700,000

783,752

46.1

0

783,752

皆増

補填額(B)

10,125,000

30,678,186

303.0

42,118,200

△ 11,440,014

△ 27.2

 

当年度同意済

企業債未発行分

0

19,600,000

15,900,000

3,700,000

23.3

当年度分消費税及び地方

消費税資本的収支調整額

57,000

227,179

398.6

397,883

△ 170,704

△ 42.9

過年度分損益勘定留保資金

10,068,000

10,851,007

107.8

25,820,317

△ 14,969,310

△ 58.0

前年度財源充当額(C)

0

15,900,000

77,400,000

△ 61,500,000

△ 79.5

計 (A)+(B)-(C)

916,859,000

269,077,345

29.3

328,322,612

△ 59,245,267

△ 18.0

  支 出

区    分

令 和 5 年 度

令和4年度

決 算 額

比   較

最終予算額

支 出 額

執行率

増 △ 減

増減率

 

資本的支出

916,859,000

269,077,345

29.3

328,322,612

△ 59,245,267

△ 18.0

 

建設改良費

788,500,000

141,036,938

17.9

185,868,200

△ 44,831,262

△ 24.1

 

改良費

788,500,000

141,036,938

17.9

185,868,200

△ 44,831,262

△ 24.1

資産購入費

0

0

0

0

企業債償還金

128,359,000

128,040,407

99.8

142,454,412

△ 14,414,005

△ 10.1

3 資産、企業債及び長期借入金の現在高

  令和6年3月31日現在の資産、企業債及び長期借入金の現在高は、次表のとおりです。

区   分

金  額

資産の現在高

 

固定資産

2,632,565,972

流動資産

757,345,736

3,389,911,708

企業債の現在高

1,228,664,974

長期借入金の現在高

41,908,733

4 令和6年度予算の状況

  令和6年度予算の状況は、次のとおりです。

 ⑴ 収益的収支の状況

   収益的収入は、22億5,968万5千円で、前年度当初予算額に比べ5,907万4千円(2.7%)増収の見込みとなっています。

   内訳は、入院収益として14億2,979万2千円、外来収益として4億9,773万2千円、特別病室使用料その他医業収益として9,512万6千円、負担金交付金等医業外収益及び特別利益として2億3,703万5千円を計上しています。

   次に、収益的支出は、前年度当初予算額に比べ5,730万円(2.6%)増加の22億5,751万5千円を計上しています。

   内訳は、給与費として1,189万円、診療報酬交付金等の経費として21億769万6千円、減価償却費等その他の医業費用として7,388万円、企業債利息等医業外費用として5,604万9千円、特別損失及び予備費として800万円を計上しています。

   なお、令和6年度は、収支差引で217万円の純利益を見込んでいます。

  収 入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額a

構成比

当初予算額b

構成比

増 △ 減 a-b

増減率

 

病院事業収益(A)

千円

2,259,685

100.0

千円

2,200,611

100.0

千円

59,074

2.7

 

医業収益

2,022,650

89.5

2,000,766

90.9

21,884

1.1

 

入院収益

1,429,792

63.3

1,408,124

64.0

21,668

1.5

外来収益

497,732

22.0

489,302

22.2

8,430

1.7

その他医業収益

95,126

4.2

103,340

4.7

△ 8,214

△ 7.9

医業外収益

236,083

10.5

198,893

9.0

37,190

18.7

特別利益

952

0.0

952

0.1

0

0.0

  支 出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額a

構成比

当初予算額b

構成比

増 △ 減 a-b

増減率

 

病院事業費(B)

千円

2,257,515

100.0

千円

2,200,215

100.0

千円

57,300

2.6

 

医業費用

2,193,466

97.2

2,160,782

98.2

32,684

1.5

 

給与費

11,890

0.5

11,438

0.5

452

4.0

経費

2,107,696

93.4

2,082,218

94.6

25,478

1.2

その他

73,880

3.3

67,126

3.1

6,754

10.1

医業外費用

56,049

2.5

30,757

1.4

25,292

82.2

特別損失

3,000

0.1

3,676

0.2

△ 676

△ 18.4

予備費

5,000

0.2

5,000

0.2

0

0.0

収支差引(A)-(B)

2,170

396

1,774

448.0

 ⑵ 資本的収支の状況

   資本的収入は23億5,146万1千円で、前年度当初予算額に比べ14億4,472万7千円(159.3%)の増加となっています。

   内訳は、改良費に充てるための企業債22億3,490万円、企業債元金償還金に対する一般会計負担金1億1,656万1千円となっています。

   次に、資本的支出は23億5,399万3千円で、前年度当初予算額に比べ14億3,713万4千円(156.7%)の増加となっています。

   内訳は、改良費22億3,498万2千円、企業債償還金1億1,901万1千円となっています。

  収 入

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額a

構成比

当初予算額b

構成比

増 △ 減 a-b

増減率

 

資本的収入(A)

千円

2,351,461

99.9

千円

906,734

98.9

千円

1,444,727

159.3

 

企業債

2,234,900

94.9

788,500

86.0

1,446,400

183.4

負担金

116,561

5.0

116,534

12.7

27

0.0

固定資産売却代金

0

0.0

1,700

0.2

△ 1,700

皆減

補填額(B)

2,532

0.1

10,125

1.1

△ 7,593

△ 75.0

 

当年度分消費税及び地方

消費税資本的収支調整額

173

0.0

57

0.0

116

203.5

過年度分損益勘定留保資金

2,359

0.1

10,068

1.1

△ 7,709

△ 76.6

計 (C)=(A)+(B)

2,353,993

100.0

916,859

100.0

1,437,134

156.7

  支 出

区    分

令 和 6 年 度

令 和 5 年 度

比   較

当初予算額a

構成比

当初予算額b

構成比

増 △ 減 a-b

増減率

 

資本的支出(D)

千円

2,353,993

100.0

千円

916,859

100.0

千円

1,437,134

156.7

 

建設改良費

2,234,982

94.9

788,500

86.0

1,446,482

183.4

 

改良費

2,234,982

94.9

788,500

86.0

1,446,482

183.4

資産購入費

0

0.0

0

0.0

0

企業債償還金

119,011

5.1

128,359

14.0

△ 9,348

△ 7.3

収支差引(C)-(D)

0

0

0