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  平和記念式典における議長の式辞

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式辞 

 

本日ここに、安倍内閣総理大臣をはじめ、ご来賓各位、被爆者、ご遺族の方々のご臨席と、国内外からの皆様方のご参列のもと、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式を挙行するにあたり、原子爆弾の投下により犠牲となられた多くの御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。

 71年前の8月6日、人類史上最初の原子爆弾は、広島の街を一瞬にして破壊し、多くの人々の命を奪い、目に見えない放射線により、今なお、多くの人々を苦しめ続けています。こうした核兵器による惨禍を身をもって体験した私たち広島市民は、被爆の実相と平和の尊さ、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けてまいりました。

 こうした中、本年4月、本市でG7外相会合が開催され、核兵器のない世界への機運醸成を目指す「広島宣言」が採択されるとともに、G7外相による初めての広島平和記念資料館及び原爆ドームへの訪問、原爆死没者慰霊碑への献花が行われました。

そして、5月には、原爆を投下した米国の現職大統領が、初めて被爆地を訪れるとともに、被爆の実相に触れ、核兵器のない世界の実現に向けた力強いメッセージを発信されました。

核兵器廃絶の国際世論が高まってきている今こそ、各国の為政者には、被爆地を訪問していただくとともに、核兵器廃絶に向けて、英断をしていただくことを望みます。

 私たちは、これからも被爆の実相と平和の尊さを訴え続けるとともに、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、全力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます。

 本日の式典にあたり、原子爆弾の犠牲となられた御霊に対し、謹んでご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお後遺症に苦しんでおられる被爆者並びにご遺族の方々への援護が一層充実強化されますよう念願いたしまして、式辞といたします。

 

 平成28年(2016年)8月6日

広島市議会議長     永 田 雅 紀

 

 

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平和宣言(市長)はこちら。

平和への誓い(こども代表)はこちら。

 

 

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