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  平和記念式典における議長の式辞

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式辞 

 

 本日ここに、安倍内閣総理大臣をはじめ、ご来賓各位、被爆者、ご遺族の方々のご臨席と、国内外からの皆様方のご参列のもと、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式を挙行するにあたり、原子爆弾の犠牲となられた多くの御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。

 73年前の8月6日、人類史上最初の原子爆弾は、広島の街を一瞬にして破壊し、多くの人々の命を奪い、目に見えない放射線により、今なお、多くの人々を苦しめ続けています。こうした核兵器による惨禍を身をもって体験した私たち広島市民は、被爆の実相と平和の尊さ、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けてまいりました。

 本年6月、史上初の米朝首脳会談が実現し、朝鮮半島の完全非核化を盛り込んだ共同声明に両首脳が署名したことは、被爆者をはじめ国際社会が歓迎する出来事であり評価するものであります。
 今後、朝鮮半島の完全なる非核化が着実かつ早期に達成されることを強く望むと同時に、これを契機に、核兵器のない世界の実現への道筋が更に開かれるよう切に念願するものであります。
 核兵器禁止条約の発効に向けて署名国が順次、批准を終えるなど、こうした機を逃さず、核保有国をはじめ各国のリーダーには、同条約の実効性を高めるための行動に舵を切られるよう強く求めます。

 私たちは、これからも被爆の実相と平和の尊さを訴え続けるとともに、平和を希求する人たちと共に手を取り合って、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現のため、全力を尽くすことを、ここに改めてお誓い申し上げます。

 本日の式典にあたり、原子爆弾の犠牲となられた御霊に対し、謹んでご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお後遺症に苦しんでおられる被爆者並びにご遺族の方々への援護が一層充実強化されますよう念願いたしまして、式辞といたします。

 

    平成30年(2018年)8月6日

広島市議会議長     永 田 雅 紀

 

 

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平和宣言(市長)はこちら。

平和への誓い(こども代表)はこちら。

 

 

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