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第246号 平成25年 1月発行 〔12月定例会号〕 2~3ページ

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(申し込み、問い合わせ 市議会事務局秘書広報室広報担当 TEL504-2439 FAX504-2448)

一般質問
12月定例会・本会議
◎ 発言順に掲載(※紙面の都合上、1人2問以内で掲載しています。
質問内容は、発言議員本人の提出によるものです。)


一般質問発言項目
◎発言順に掲載

●熊本憲三
(自民党・保守クラブ・安芸区)
・教育行政
・道路行政
・未利用地の今後の取り扱い
・絵下山公園の整備

●竹田康律
(市政改革ネットワーク・安佐南区)
・市長の行政運営姿勢
・財政
・区の分区
・医療行政
・介護事業
・消防団に対する備品配備
・歩道の照明設備

●森本真治
(市民連合・安佐北区)
・安佐市民病院の建替え
・平和への取組み
・郊外団地の活性化策
・農山村地域の活性化策

●渡辺好造
(公明党・南区)
・子ども・子育て関連3法の成立を受けて、本市が取り組まなければならない「子育て環境」の整備
・リース方式による公共施設へのLED照明の導入
・地場産水産物の消費拡大
・任意予防接種
・事務・事業の見直し検討状況(中間報告)

●中原洋美
(日本共産党・南区)
・核兵器廃絶に向けたヒロシマの役割果たそう
・国の悪政の防波堤の役割を果たせる広島市へ
・若者の雇用拡大と社会人としての知識学習を
・市立病院の独立行政法人化

●今田良治
(爽志会・安佐北区)
・市長の平和行政への取組
・広島平和研究所
・安佐市民病院建て替え
・住宅政策

●石橋竜史
(自民党・保守クラブ・安佐南区)
・サッカースタジアムの早期実現

●沖宗正明
(市政改革ネットワーク・安芸区)
・サンフレッチェ広島
・市債残高
・決議への対応
・東部地区連続立体交差事業
・本市が所管する施設の使用許可の基準
・行政の情報管理
・事務・事業の見直し

●松坂知恒
(市民連合・南区)
・総合博物館
・平和記念資料館
・市民の生命の安全
・シンドラーエレベータ社製のエレベーター
・児童相談所の充実
・高速5号線
・福祉行政
・8月6日の式典

●星谷鉄正
(公明党・中区)
・防災対策
・たばこ対策
・上下水道事業の統合

●三宅正明
(自民党・保守クラブ・安芸区)
・平成25年度予算編成
・東部地区連続立体交差事業
・公共交通
・都市活性化

●佐々木壽吉
(自民党・保守クラブ・東区)
・市長の政治姿勢
・高齢者福祉施設等の整備


熊本憲三
自民党・保守クラブ
(安芸区)


絵下山公園の整備について

質問  広島の瀬戸内海の魅力を広げるためにも絵下山の眺望を加えた観光キャンペーン、例えば、熊野の筆とセットにした観光等を行い、本市が広島ブランドの中核を担っていくことが必要であると思いますが、どうですか。
 また、山頂広場の整備は、この山を観光資源とするためにも大変大きな役割を果たすもので、民間の技術や、資金を活用し、設備の管理運営については維持管理も含めて指定管理制度を活用すればよいと思いますが、どうですか。

答弁 本市は、近隣市町との連携を観光施策の柱の一つに据え、その中核となって観光振興を推進しています。今後、地域住民と一体になって絵下山の整備が進み、一層魅力的な観光資源になっていけば、近隣市町のさまざまな観光資源と組み合わせ、瀬戸内海の魅力を発信する観光ルートとして、PRなどに積極的に取り組んでいきたいと考えています。
 また、山頂部の整備については、上下水道が未整備という課題もあり、現在計画している整備を完了させた後の利用状況を見極めながら、ご提案の趣旨を踏まえつつ、調査・研究していきたいと考えています。


竹田康律
市政改革ネットワーク
(安佐南区)


区の分区について

質問  安佐南区は他の区の倍近い人口となっていますが、どういう条件になれば分区を考えるのですか。

答弁 行政区の分区が必要になる場合とは、現行の区において、相当な人口の増加があり、区役所がその機能を十分効果的に果たせない状況が生じ、その問題が分区によってしか解決できない場合と考えています。現在、安佐南区の昼間人口は夜間人口に比べて少ないことや、今後の人口の動向等を考慮すると、現段階では分区が必要な状況にはないと考えています。

医療機関の適正配置を

質問  入院施設を有する病院のない市北西部に病院を設置する必要があると思いますが、いかがですか。

答弁 安佐南区は、人口10万人当たりの病床数を区別に見た場合、少ない方から2番目であり、区によって病院の配置にアンバランスが生じていることは認識しています。今後とも、区域を越えた医療機関相互の連携強化を図るとともに、病院の少ない地域へ移転したいという相談があれば、移転が円滑に行われるよう、県や医師会等とも協議しながら対応していきたいと考えています。

森本真治
市民連合
(安佐北区)


団地対策は待ったなし!

質問  高齢化の進む郊外団地で発生するさまざまな問題に的確に対応していくためには、行政としても総合的に対応する体制を構築し取り組んでいく必要があります。今後の団地の活性化策と合わせて伺います。

答弁 本市ではこれまで、個別の課題ごとに対策を講じてきましたが、対策を総合的に講じなければならないと考えています。今後、企画総務局が総括する体制の下、自助、共助、公助の考え方を踏まえ、住民や開発事業者などの自主的な活動と連携しながら取り組んでいきたいと考えています。

安佐市民病院の建て替えについて

質問  開設後30年以上が経過した安佐市民病院の建て替えが議論されています。高陽地区からは荒下地区への移転反対の要望書が提出されていますが、今後どのように対応していくのか、今後の全体的な進め方と合わせて伺います。

答弁 現在、「現在地」と「荒下県営住宅跡地」の2か所を候補地と考え、試案をとりまとめたところです。今後、この試案を中心にして、高陽・可部・白木・安佐地区の方々に十分な説明をして、ご意見等をお聴きしながら、全体的な調整を行った上で、候補地を決めていきたいと考えています。

渡辺好造
公明党
(南区)


子ども・子育て関連3法について

質問  子ども・子育て関連3法の成立を受けて、本市が取り組まなければならない1.地方版子ども・子育て会議の設置、2.支援事業計画の検討、3.実施体制(準備組織の設置・利用者支援)についてどう考えていますか。

答弁 「ワーク・ライフ・バランスのまち」を市政推進の重要な柱として掲げ、待機児童ゼロを目指す取り組みなどを積極的に進める本市としては、この新制度が、本市の実情に即しつつ円滑に実施されることが何よりも重要であると認識しており、周到な準備を重ねて、総合的かつ計画的に施策の展開ができるよう、所要の準備を着実に進めていきます。

リース方式によるLED照明導入について

質問  電力供給への懸念が強まる中、また厳しい本市の財政状況の中にあって、神奈川県の取り組みを大いに参考にしていただき、まずは公共施設での節電対策として、リース方式によるLED照明の導入に取り組んでいくべきではないですか。

答弁 今後、蛍光灯形LED照明の品質を保証するJIS規格が定められた場合には、費用負担の軽減と節電対策の観点から、リース方式による導入を検討したいと考えています。

中原洋美
日本共産党
(南区)


「弱い者いじめ」の見直しは止めよ

質問  「留守家庭子ども会」の有料化や、拡充が求められる「子どもの医療費補助制度」など、市民生活を犠牲にする大がかりな見直しは、関係する市民にしっかり説明し、合意を得る努力とともに、市民の意見を聞く機会を設けるべきですが、どうされるのですか。

答弁 事務事業見直しでは、日常的に現場で市民に接している職員の声を各部局においてくみ上げて見直し案に反映させており、これにより、行政として直接、市民をはじめとする外部の方の意見を取り入れることができると考えています。同時に、市民の代表である議会に見直しの方向性などをお示しし、対話を行うことで、間接的に市民の意見を取り入れることができると考えています。

高速5号線建設は住民生活の安全を最優先に

質問  潜在的な危険が指摘される牛田地区の大規模盛土の安全対策は、いつ、どのように対応するのですか。着工の前ですか。

答弁 牛田東一丁目と三丁目の間の盛土を支える大規模な擁壁の現状把握については、盛土造成地の耐震化調査の一部前倒しとなるものととらえて、今後、調査方法や調査時期等の検討を行うこととしています。

今田良治
爽志会
(安佐北区)


安佐市民病院建て替えについて

質問  新病院を、より良い病院にしたいと思っています。安佐地区全体の今後の発展、将来ビジョンを視野に入れ、しっかり皆で議論して、最良の結論を導き出したいと思います。建て替え場所については、さまざまな視点から総合的な検討を行う必要がありますが、「現在地」、「荒下地区」の2つの候補地のメリット・デメリット等の比較をお聞きします。
 また、移転して建て替えを行った場合の現病院の跡地についてどのように考えていますか。

答弁 「現在地」に建て替える場合には、既存建物を壊しながら整備することになりますので、工事期間中の騒音、再三のレイアウト変更等による負担などが見込まれるとともに、平成35年度の開設が見込まれます。一方、「荒下地区」に建て替える場合には、診療への影響はなく、工事期間も「現在地」より4年程度早く完成できると考えていますが、周辺道路の整備等とともに堤防護岸整備等の浸水対策も必要で、現病院の跡地利用も考える必要があります。
 また、移転する場合の跡地については、地域活性化のための有効な資産として活用する必要があり、今後、関係者の意見等を十分聴きながら検討したいと考えています。


石橋竜史
自民党・保守クラブ
(安佐南区)


サッカースタジアムの実現へ向け

質問  サンフレッチェ広島が日本一に輝いた今こそ、広島市民へ多大なる夢、希望、感動を届け、地域の活性化、未来を担う人材の育成にも寄与する「サッカースタジアムの早期実現」へ向け、その前向きな一歩となる「具体的な検討」へ入っていただけませんか。ここに30万人以上のご署名とともに、答弁を望むものであります。

答弁 新しいサッカースタジアムが建設されれば、サンフレッチェ広島の新しいホームスタジアムとして、また、日本代表戦などの大規模な国際大会を誘致・開催するといったものにもなると考えます。それによって、本市や県のスポーツ振興のみならず、観光客の誘致、消費の拡大、関連産業の育成など、複合的な経済効果が大いに期待できるというのも同感です。ただ、新しいサッカースタジアムの建設を現実の宿題として捉えた場合の、資金の問題、場所の問題、運営の問題など山積する課題について、一定の方向性を出し、確実に新しいスタジアムの建設に向けた動きを始めるためには、県民、市民の総意のもと、地元経済界も含め、関係者がこういった課題に一丸となって取り組んでいく必要があると考えています。

沖宗正明
市政改革ネットワーク
(安芸区)


サンフレッチェ広島の財務状況について

質問  サンフレッチェ広島の優勝によって、サッカー専用スタジアム建設の機運が盛り上がっていますが、サンフレッチェ広島の財務状況は決してよくありません。株主として取締役を送っている本市の考え方をお答えください。

答弁 Jリーグが新たに導入した制度により、債務超過のない財務基盤の強化などが求められることから、減資により累積損失を圧縮するなどの経営改善策はやむを得ないと考えています。仮に今後経営が悪化し何らかの対応が求められた場合には、そのときの状況に応じて検討したいと考えています。

東部地区連続立体交差事業について

質問  県は東部地区連続立体交差事業の見直しを提案しています。海田町、府中町だけでなく、本市安芸区、南区のまちづくりにも大きな影響を及ぼすので、地元住民の希望をくんで見直しに取り組んでもらいたいが、どうですか。

答弁 当該事業の見直しは、広島県とともに検討を進めているところです。本市としては、地域が軌道により分断されることなく一体性が確保されることなど、地域の皆様が連立に期待されていること、さらには既に立ち退きをした住民の思いをしっかりと受け止め、見直しに取り組んでいきたいと考えています。

松坂知恒
市民連合
(南区


児童相談所の充実について

質問  児童相談所の建物は狭隘(きょうあい)でソフト面の機能が活かされていません。新築して、広いスペースで一時保護や相談事業を展開してはどうですか。

答弁 本市の児童相談所が受けた児童虐待の相談・通告件数は、この10年間で2・7倍となっています。一時保護所においては、児童の状況に応じた援助を十分に行えないなどの課題に対して、これまで、一時保護所の部屋の用途を変更するなどの対応を行ってきており、今年度からは、広島乳児院に一時保護児童を委託入所させる事業を開始しました。引き続き、建て替えも含めた対応策について、検討を進めていきます。

8月6日の式典について

質問  8月6日の式典会場は大変暑く、熱中症対策が必要です。救護対策や飲料水の提供などを行ってはどうですか。

答弁 平和記念式典の運営については、毎年、適宜見直しを行い、さまざまな対策を講じてきましたが、来年の式典に向けては、「より迅速な救護活動ができるよう、救護所だけでなく、会場内にも救護職員を配置する」、「会場内に冷たい水道水を持参してもらえるよう、容器を準備する」、「国際会議場で同時中継し、屋内の涼しい環境で参列できるようにする」などを検討しています。

星谷鉄正
公明党
(中区)


たばこ対策について

質問  本市のたばこ対策の現状等を踏まえますと、これまで以上の姿勢で取り組んでいくことが必要ですが、いかがお考えですか。また、公園やバス停、交差点等は受動喫煙防止の配慮が必要ですが、灰皿が設置されています。今後、どのようにするお考えですか。

答弁 多くの人に広島の良さを実感してもらおうという観点から、屋外における受動喫煙防止対策が、今までにも増して重要な課題となっていると認識しています。その視点に立って、平和記念公園や、市内中心部の喫煙制限区域内のバス停や交差点等110か所の灰皿については撤去することにします。

上下水道事業の統合について

質問  経営の効率化等を図るため、上下水道事業を一本化する取り組みが多くの自治体で行われ、成果を上げています。本市でもぜひ検討する必要があると思いますが、いかがですか。

答弁 本市の水道事業と下水道事業の統合については、まずは現在の取り組みを進める中で、長期的な観点から、さらなる経営基盤の強化が必要となる場合の課題として研究をしていきたいと考えています。

三宅正明
自民党・保守クラブ
(安芸区)


東部地区連続立体交差事業について

質問  東部地区住民の大きな期待のある東部地区連続立体交差事業をどのような市民目線で、どのような市民益にかなうと考えて見直すのですか。また、府中町、海田町と積極的な連携が取れるのですか。

答弁 本市としては、地域が軌道により分断されることなく一体性が確保されることなどを視野に置きながら、見直しに取り組んでいきたいと考えています。また、府中町、海田町とのしっかりした対話を通じて対策を協議する中で、連携を確保していきたいと考えています。

アストラムラインの一番大切なことは

質問  11月の終わりにアストラムラインの運行事故がありました。今後莫大な設備更新が必要となりますが、公共交通として、どのように対応しようと考えていますか。

答弁 広島高速交通株式会社においては、現在、次期アストラムライン経営健全化計画の策定に向け、検討作業を進めています。本市としては、適切に指導・助言していくとともに、設備更新などが会社の経営に与える影響などに鑑み、現在、具体の支援策について検討しているところです。

佐々木壽吉
自民党・保守クラブ
(東区)


民間活力の導入を

質問  安心・安全な広島の街づくりと景気回復のために、市長は経費削減、環境保護の観点など、民間活力の導入をもっと積極的に取り入れるべきだと思いますが、市長の考えをお示しください。

答弁 本市では、これまでも、個々の事業の目的や内容に照らして、行政が責任を持ってすべきものなのか、民間の資金・ノウハウを活用する方が有効なものなのかについて、徹底的に検証し、最適な手法を選択してきましたが、こうした考え方をしっかり基本に置きながら、民間活力の適切な導入に取り組んでいきます。

高齢者福祉施設等の整備について

質問  特別養護老人ホーム及び老健施設の整備申請に際して、近隣住民の意向を確認することなく安易に選定することは、市として避けるべきだと思いますが、どのように考えていますか。

答弁 事業者には、計画内容等について応募前に地元説明を行うことを条件としており、説明内容等を提出させることで確認するとともに、反対意見があった場合には、併せて具体的な対応方策を提出させるようにしています。これは、国の基準上、要件とされていない中でも、本市では、施設の整備・運営には、地元の理解と協力も必要であることを踏まえ、手続きとして定めたものです。


用 語 解 説
本文中に青文字で表記した用語を解説しています。

自助、共助、公助
自ら働いて自らの生活を支え、自らの健康は自ら維持するという「自助」を基本として、これを生活のリスクを相互に分散する「共助」が補完した上で、公的扶助や社会福祉などを「公助」として位置付けること。

ワーク・ライフ・バランスのまち
生涯を通じて仕事と家庭生活、地域活動や趣味、ボランティア活動などを、個人個人の価値観に応じて、バランスよく組み合わせること。

LED
Light Emitting Diodeの略であり、発光ダイオードとも呼ばれる。LED照明器具は長寿命、低消費電力という特長があり、省エネルギーによる温室効果ガスの削減に有効とされている。

東部地区連続立体交差事業
広島市東部のJR向洋駅及び海田市駅周辺地区の鉄道を高架化し交通の円滑化や市街地の一体化を図る事業。

特別養護老人ホーム
施設サービス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設。

老健施設(介護老人保健施設)
施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設。


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〔ホームページアドレス〕http://www.city.hiroshima.lg.jp/gikai/index.html