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第240号 平成24年 1月発行 〔平成24年1月1日号〕1ページ(年頭あいさつ)

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年頭のごあいさつ


議 長 木島 丘

副議長 金子 和彦



 新年おめでとうございます。
 市民の皆様には、夢多き初春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、日頃から市政に対しご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと、7月に女子サッカーワールドカップで、「なでしこジャパン」が優勝し、国民に大きな元気を与えてくれました。しかし、忘れてならないのが、未曾有の被害をもたらした東日本大震災であり、10カ月が経過し越年してもなお、いまだ30万人を超える方々が避難生活を強いられている現状に、この震災の爪痕の大きさを改めて痛感するとともに、国を挙げて被災地復興に取り組んでいかなければなりません。
 昨年11月、政府はその本格的な震災復興のための平成23年度第3次補正予算を成立させ、その財源として所得税増税に踏み切りました。また、今後、社会保障と税の一体改革に向け、年金支給年齢や消費税率の引き上げについても言及され、さらにはTPPへの参加表明など、国民生活を大きく左右する重要事項が検討されております。
 政府に対しては、景気回復のための経済対策をしっかり打つなど、国民が不安に陥ることのないよう、慎重かつ的確な判断を期待するものであります。
 本市におきましては、昨年4月に松井新市長が誕生し、早速、2020年オリンピック招致問題については、これを断念し、また、折り鶴問題については、これを永久保存せず、再生・昇華する方針を打ち出すなど、大きく政策転換が図られました。しかし、本市の厳しい財政状況に変わりはなく、新しい市長のもとで、より一層の行財政改革を推進していく必要がありますが、その取組として市内部での事務事業の見直し検討が進められております。検討を進める上においては、あらゆる見地から十分な議論を行い、市民の理解を得る形で推進していく必要があると思っております。
 さらに国と県、県と政令指定都市間等においては、二重行政の解消や、大都市のあり方が問われておりますが、本市は、広島県はもちろんのこと、県下の各自治体と協力関係を築き上げながら、都市機能の充実を図り、中国・四国地方の中枢都市にふさわしい発展を続けていかなければならないと考えております。
 市議会は、これまでも市民の皆様にわかりやすく身近な議会を目指し、多くの改革に取り組んでまいりました。この動きをさらに押し進めるため、昨年6月には、新たに議会改革推進会議を設置し、この会議において、市民の目線に立った改革を推進していきたいと考えております。今後とも、市民の皆様の負託とご期待に応えられるよう、議員一人ひとりがその責務を自覚し、より一層の自己研鑽に努めるとともに、広島市政の発展・振興のため、全力を傾けてまいる所存であります。
 どうか、本年も市議会に対し、更なるご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、市民の皆様にとって今年一年が実り多い年でありますよう心からお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。