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第239号 平成23年 10月発行 〔9月定例会号〕2~3ページ

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一般質問
(9月定例会・本会議)

◎発言順に掲載(※紙面の都合上、1人2問以内で掲載しております。
 質問内容は、発言議員本人の提出によるものです。)

●森畠秀治
(ひろしま保守クラブ・東区)
・雇用対策
・覚せい剤等薬物乱用防止
・道路・交通問題

●森本健治
(市民連合・中区)
・東日本大震災被災者を対象とした移住、臨時職員への採用
・折り鶴に託された思いを昇華させる方策
・障がい福祉
・中小企業に対する金融対策
・町内会・自治会の加入率の低下の問題

●伊藤昭善
(市政改革クラブ・安佐北区)
・市長の政治姿勢
・平和教育
・小学校の統廃合
・選挙事務の見直し
・安心・安全のまちづくり
・広島市補助金等交付規則

●米津欣子
(公明党・佐伯区)
・発達障害
・商品中古軽自動車の課税免除
・高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの公費助成
・入札制度
・公務員の健康管理

●元田賢治
(爽志会・南区)
・教科書採択
・食と健康づくり
・福祉医療費等補助事業

●近松里子
(日本共産党・中区)
・原発からの撤退と自然エネルギーの普及
・「住民福祉の機関」としての自治体の役割
・軽度者の介護保険サービス
・国保と広域化
・子どもの権利を守るために

●宮崎誠克
(ひろしま保守クラブ・佐伯区)
・観光振興
・待機児童の解消
・教育の情報化
・農林業の振興
・合併建設計画の進捗

●森本真治
(市民連合・安佐北区)
・財政運営
・ワーク・ライフ・バランスのまち
・子どもに関する取組み
・平和行政
・郊外団地の高齢化への対応
・社会福祉法人の不正経理再発防止

●星谷鉄正
(公明党・中区)
・「タバコ」対策
・市長の所信表明
・防災対策

●母谷龍典
(ひろしま保守クラブ・佐伯区)
・市街化調整区域

●児玉光禎

(ひろしま保守クラブ・佐伯区)
・市長の政治姿勢
・建築確認と検査済証

森畠秀治
ひろしま保守クラブ (東区)

積極的雇用で「地産地住」を

質問 本市で生活の基盤が確立できるよう、就職支援や地場産業の育成、また地域特性を生かした企業誘致など、より一層積極的な雇用対策で人の地産地住を目指すべきと考えますが、所見をお伺いします。

答弁  雇用施策は、本市が主体となり、きめ細かな就業支援が行えるよう他の政令市とともにハローワークの権限移譲を国に要望しています。
また、企業の誘致や流出防止のため、広島市企業立地促進補助制度の拡充や起業家をはじめとする中小企業には、資金・経営両面からの支援をしています。

生活道路の整備に目を

質問 J広島都市圏では、高規格幹線道路に比べ都市内の道路網の整備が遅れています。都市機能を高めるためには、生活道路をはじめとする道路網の整備が急務です。特に、30年を経て未だ成し得ない広島中島線の拡幅整備完成に対する、今後の決意のほどをお聞かせください。

答弁  広島中島線は東区の道路整備の重点施策として取り組んでおり平成22年度末の進ちょく状況は事業費ベースで約87%となっています。今後も重点的に取り組み、平成20年代後半の完成を目指します。

森本健治
市民連合 (中区)

「一人じゃ」さびしいよ!

質問 障がい者の外出をサポートする移動支援サービスは、居宅を起点・終点にしない場合でもガイドヘルパーの利用ができるよう、制度運用の見直しをする必要があると思いますが、いかがでしょうか。

答弁  国においては、障害者施策全般の見直しの中で、移動支援サービスについても、サービスの対象となる外出範囲を広げ、より使いやすい制度にすることなどについて検討が行われており、今後、国における検討状況なども踏まえながら、対応を考えたいと思います。

市職員よ!地域へ飛び出せ

質問 市職員や市を退職した職員に対して、もっと自分の住む地域の町内会・自治会のボランティア活動に積極的に参加するよう、本市から働きかける必要があると思いますが、いかがでしょうか。

答弁  本市では、職員が地域活動に参加しやすい環境づくりとして、地域振興などのボランティア活動を行う場合の勤務免除や職員の地域活動への参加促進に向けた意識啓発のための研修を行っています。今後も職員や本市の退職者が地域活動に参加する環境づくりやきっかけづくりに努めます。

伊藤昭善
市政改革クラブ (安佐北区)

問われる統廃合問題

質問 小規模化していく学校を適正配置の検討対象校とし、実名校を唐突に発表され、風評被害も出ているそうですが、生き残りをかけた地域の取り組みに対し、話し合い等行政側としてはどう対応していかれますか。

答弁  統合を強引に進めるのではなく、保護者や地域の皆様のご意見やご要望を十分に伺い、子どもの教育面の向上という課題や、地域の活性化、まちづくりなど様々な問題について、総合的に検討し、最善の結論を得ていきたいと考えています。

急がれる歩道の整備を

質問 主要幹線道路広島三次線(口田地区)の車道と歩道の区別がない危険箇所につき、命を守る歩道の整備が強く望まれています。「安心・安全なまちづくり」を推進するうえにも急務だと思いますが、いかがでしょうか。

答弁  議員ご指摘の箇所は、現在、佐伯区の国道2号や東区の広島中島線で進めている歩道整備に追加することになるため、直ちに整備するには制約がありますが、歩道整備が必要と認識しており、どのような整備が可能か早急に検討に着手したいと考えています。

米津欣子
公明党 (佐伯区)

肺炎球菌ワクチンの公費助成を

質問 肺炎は日本人の死因の第4位であり、死亡者の96%以上が65歳以上です。ワクチン接種により肺炎死亡リスク71%改善。インフルエンザワクチンとの併用で入院回数を50%減少。1年あたり約5千515億円の保険医療費が削減されると推計されます。費用対効果率の高いワクチン接種への公費助成をしてもらいたいのですが、どう考えているのですか。

答弁  本市では、発生・まん延をワクチンで防ぐことができる疾病に対する予防接種については、これまで国に対して、財政措置を伴う定期予防接種とするよう働きかけてきました。今後とも、国に対して他の指定都市と共同で働きかけていきます。

商品中古軽自動車の課税免除を

質問 商品として展示してある中古の軽自動車について、ナンバープレートがあっても課税免除する考えはないのですか。

答弁  ナンバープレートが付いていても、試乗以外には使用されていないことが確認できる中古の軽自動車については、来年度から軽自動車税を課税免除とする方向で検討しています。

元田賢治
爽志会 (南区)

福祉医療費補助事業の本市の財政負担は

質問 平成21~23年度当初予算において、県の補助率が削減された場合、また廃止された場合、本市の財政上の影響はどうなるのですか。

答弁  福祉医療費補助金に係る県の補助率が3分の1に削減されていたとすると、県からの補助金が平成21~23年度予算で約14億2千万円減額となり、その分本市の財政負担が増加するところでした。また、県からの補助が廃止された場合、平成23年度予算で約21億7千万円を本市で負担しなければならなくなります。

教科書採択と「ひろしま型カリキュラム」の関係は

質問 平成23年度から使用されている広島市立小学校教科書は、「ひろしま型カリキュラム」を推進するために選択されたのですか。

答弁  採択した小学校用教科書は、教育基本法等の改正の趣旨や学習指導要領及び「ひろしま型カリキュラム」の目標や内容を踏まえ、本市の児童や地域の実態等を考慮し、調査・研究及び審議を行ったうえで、本市学校教育の実情に即した教科書であると判断し、採択したものです。

近松里子
日本共産党(中区)

ひまわり福祉会不正問題は誰の責任?

質問 社会福祉法人ひまわり福祉会によって巨額の補助金が、着服されました。保護者は、本市が、長年にわたって不正を見抜けなかったことへの不信感を募らせています。民営化計画をいったん白紙に戻してほしいという声をどのように受け止めていますか。

答弁  本市としては、今回の検証結果や今後の改善策等を説明するとともに、移管先法人の選定方法等を再検討するなど保護者が抱いている不安が払拭されるよう努め、これまで以上に丁寧に対応し、円滑な民間移管の実施に取り組んでいきたいと考えています。

学校給食には 安全な食材を

質問 学校給食で、放射能に汚染されていない安全な食材を子どもたちに提供するためにどのような取り組みをされるのでしょうか。

答弁  本市の給食食材は、全量確保が可能なものは広島県内産とし全量確保できないものは可能な限り広島県内産を優先しています。今後とも広島県内産を優先して調達するとともに、国等の動きや公表される検査結果等の情報収集を行い適切に対応していきたいと考えています。

宮崎誠克
ひろしま保守クラブ(佐伯区)

従来型「観光」からの脱却

質問 本市の歴史や文化に触れていただき、本市の魅力をもっと満喫していただくためにも、新たな「夜型観光資源」を活用した「滞在型観光」の促進が不可欠であると考えますが、いかがですか。

答弁  本市を満喫してもらうために、滞在型観光の促進は不可欠です。そのためには、夜型観光資源の開発や充実が必要です。「ゆかたできん祭」や「ひろしまドリミネーション」の充実を図ります。「フラワーフェスティバル」でも夜神楽の実演などに加え新たな夜のイベントを実施していきたいと考えています。

問われる「教育の情報化」

質問 21世紀を生きる子どもたちには、情報や情報手段を主体的に選択し、活用していくための資質が求められます。本市として「ICT教育」の推進についての考えをお伺いします。

答弁  本市単独でこの事業を展開することは、多額の経費が必要なため、困難であると考えています。本事業の成果の普及にはICT機器を活用した指導方法や独自作製の教材ソフトを全市立学校に広げていくことでICTを活用した教育の充実に努めていきたいと考えています。

森本真治
市民連合(安佐北区)

「ワーク・ライフ・バランスのまち」の具体的な姿がわからない

質問 市長が所信表明で掲げた「ワーク・ライフ・バランスのまち」への取組みについては、具体的なビジョンが見えないと予算の審議もできません。予算提案前に基本計画等を作成し、提示していただきたいがどうですか。


答弁  ビジョンについては、現在、市内部で議論しており、来年示す個々の予算内容の大枠になることから、何らかの形で提示するという手順を踏めるようにしていきたいと考えています。

高陽ニュータウンの活性化をどうしていくか

質問 中四国最大の団地である高陽ニュータウンは急速に高齢化が進み、市としても重要課題と位置付け、対策を講じていく必要があります。今後市としてどのように行動を起こしていこうと考えていますか。

答弁  広島大学及び関係機関と連携した「住宅団地再活性化研究会」において、今年度、高陽ニュータウンの再活性化に向けた取組について検討をされており、この検討結果等を見据えて、市としての対応について考えていきます。

星谷鉄正
公明党(中区)

平和記念公園は全面禁煙に

質問 平和記念公園内での喫煙は一定の制限はされているものの、全面禁煙とはなっていません。しかし、平和の聖地であり、市長も「迎える平和」を前面に押し出されていることを考えると、この際、全面禁煙とすべきではないかと考えますが、いかがですか。

答弁  公園を訪れる方の中には、喫煙者もおられることから、全面禁煙とはせず分煙化を図っています。今後も引き続き分煙化を進めるとともに、全面禁煙化も視野に入れながら、平和記念公園内の禁煙のあり方について検討していきたいと考えています。

福祉避難所の拡充を

質問 災害が発生した場合、高齢者や障害者の方々が、安心して避難生活を送ることができるよう福祉避難所を拡充する必要があると考えますが、いかがですか。

答弁  福祉避難所の設置に係る協定を9月末までには新たに30の高齢者福祉施設等と締結できる見込みです。障害児・障害者の施設についても、今後、協定締結に向け具体的に取り組みます。併せて、市内の特別支援学校を福祉避難所とすることについても検討します。

母谷龍典
ひろしま保守クラブ (佐伯区)

石内バイパス沿道の市街化区域編入を


質問 市街化調整区域に建築された自動車販売会社の建物が違反建築物として強制代執行という異例の措置が行われました。幹線道路の石内バイパス沿道の土地が有効に利用されていないことは大きな損失です。早急に市街化区域への編入が必要だと思いますが、どうですか。また、この内容を趣旨とする地元地権者による出前講座が直前に中止されました。市民の権利保護のため行政のダブルスタンダードを解消し、改めて開催する必要があると思いますが、どうですか。

答弁  石内バイパス沿道を市街化区域に編入すると店舗などの建築が進む一方、後背地は道路がないため、土地活用できなくなる問題が発生します。このため、後背地を含めた地区計画を進め、良好な市街地形成される条件が整った場合に市街化区域に編入することになります。出前講座の開催には、まずは地域住民と沿道の地権者が一丸となる環境づくりが何よりも重要であり、本市としてはその環境づくりを積極的に支援していきたいと考えています。

児玉光禎
ひろしま保守クラブ(佐伯区)

広島西飛行場の存続

質問 市長は所信表明で市民と議会との対話を重視すると言いながら、今年5月27日に県知事と廃港に合意したのはなぜですか。空港は、災害時に市民の生命と財産を守るための都市重要機能施設です。廃港を県知事と合意したことは、本市を発展させるとする所信表明のビジョンに反するのではないですか。

答弁 臨時市議会が5月16日~18日に開かれましたが、法律上「市政に関する報告」をできず、また議長が臨時会で選挙された後、全員協議会で報告するという手法も行える状況になかったため、議会と対話する時間的余裕はありませんでした。「広島県知事・広島市長会議」の設定経過をみると決断は避けられないという事情があったため、議会での議論の内容、市民からの意見等を勉強した上で、会議に臨んだものです。また県知事との合意と所信表明の関係ですが、本市のさらなる発展のためには、地域全体の発展を考えなければならないということであり、インフラ整備もそうした視点で整備を進めるという考え方を述べたものであり、空港機能を広島空港に集約し、拠点性を高め、県と一体でアクセス向上に取り組むという私の判断と合致するものです。


用語解説

本文中に青文字で表記した用語を解説しています。

●ひろしま型カリキュラム
「ひろしま型カリキュラム」は、平成18年11月に、「ひろしま型義務教育創造特区」として国の認定を受けた本市独自の教育課程であり、平成19年度から3年間の研究開発等での実践研究を経て、平成22年度4月から、全小・中学校で実施しています。この「ひろしま型カリキュラム」は、子ども達の言語運用能力、数理運用能力を定着させ、思考力・判断力・表現力の向上を図るため、小・中学校の連携・接続の改善、小学校5年生から中学校3年生での「言語・数理運用科」の実施、小学校5・6年生での「英語科」の実施を3つの柱として取り組んでいます。
●ワーク・ライフ・バランス
年齢や性別を問わず誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、自己啓発など様々な活動を自らの希望するバランスで行うことができる状態。
●市街化調整区域
市街化調整区域は、都市の健全な発展と計画的な街づくりを図るため、「市街化を抑制する区域」として定められています。したがって一般住宅や工場はもちろん、簡易なプレハブ構造の建物など、用途や構造、基礎の有無にかかわらず、建物の建築が規制されています。


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〔ホームページアドレス〕http://www.city.hiroshima.lg.jp/gikai/index.html