決算特別委員会の主な質疑
(10月3日〜24日)

※紙面の都合上、掲載質問数の上限は、各会派の人数案分により決定しています。
※質疑の内容は、各会派からの提出によるものです。
※質疑・答弁の趣旨を簡潔にまとめているため、実際の発言とは言い回しが異なることがあります。


延べ48人が質疑しました

自民党・保守クラブ

安佐南消防署の代替機能

平成25年度に安佐南消防署に災害対策本部の代替機能は整備されたのか。

平成25年度中に安佐南消防署に災害対策本部の代替機能の整備を完了している。

8月20日の災害時に、この代替機能はどのように動いたのか。

消防局に災害対策本部を設置して対応したため、安佐南消防署の代替機能は稼働していない。

国保料の負担軽減を

保険者として、被保険者の保険料負担をなるべく軽減するよう配慮することは当然の責務では?

保険者として、被保険者の保険料負担の軽減にできるだけ配慮する必要があると思う。

算定ミスの根本原因は?

政令市の中で本市だけ保険料の算定誤りをした原因を考えたことはあるか。

今回の算定ミスの原因は、担当職員が勘違いをしてシステムへ入力を行い、管理・監督者がその誤りを見抜けなかったことである。

土地の活用を

土地開発公社解散後、土地が未利用のまま。今後を考えたことは?

本市に帰属した土地については、それぞれの土地の経緯等を考慮しつつ利用を検討しており、一部は売却を行った。

被災事業者に支援を

安佐南区・安佐北区の事業者への融資等に取り組んではどうか。

災害復旧のための低利の特別融資があるので、これらの周知に努め、相談に応じていきたい。

東部地区連続立体交差事業

東部地区連続立体交差事業の見直しはできたのか。

共同事業者である県と見直しについてさまざまな検討を進めているところである。

検討の見通しはどうか。

県と海田町との協議状況を踏まえ、最終的な方向性については、県と協議・調整を図った上で、市民に説明することになると考えている。

時間外勤務

時間外勤務手当は増えているか、減っているか。

一般会計における時間外勤務手当は、3億5,487万5千円増加している。

市債

平成25年度の市債残高はいくらで、そのうち臨時財政対策債残高はいくらか。

平成25年度末の一般会計市債残高は約1兆744億円で、うち臨時財政対策債残高は約2,498億円である。

安佐市民病院の建て替え場所

病院隣接地の住民の同意に感謝しながら、荒下地区に決定したのはなぜか。

南側用地を活用した現地建て替え案は精緻な比較検討を行うために有用であったため、地元に感謝した上で方針決定した。

荒下地区の災害

荒下地区は災害の危険性があるが、これを勘案しているか。

土砂災害の警戒区域から離れており土砂災害の危険はない。また、堤防の整備により浸水被害はなくなる。

周辺整備

太田川河川事務所とどのように協議をしているのか。

病院を移転建て替えする場合には、荒下地区の堤防を早期に整備してもらうよう相談している。

自由民主党

中山間地域の振興策の推進

請願が採択されており、早急にさらなる政策立案が必要では?

中山間地域における中小企業の要望や実態を把握した上で、新たな施策を打ち出したい。

市税収入

収納対策部は、会社が倒産した場合、どういう対応をしているか。

速やかに市税債権確保のため財産調査を行った上で滞納処分する。財産がない場合は滞納処分の執行停止となる。

市長の考え方には柔軟さが必要

いつまでも「基本コンセプトの実現に向けて」というのはいかがなものか。

多様な価値観に柔軟に対応しつつ、基本コンセプトに掲げる「仕事と生活が調和した生活を送ることができるまち」の実現に取り組みたい。

みみスイッチの補助事業

みみスイッチプロジェクトの今後の事業展望は?

平成28年度の事業化を目指して製品開発に取り組んでいる。製品の特徴を生かして事業化を図っていきたい。

新産業の振興

新産業の育成、創出事業は、産学官の連携事業で検討できないのか。

産学官で構成する「広島の拠点性強化に向けた懇話会」の議論を踏まえ、新たな施策を検討していきたい。

国際会議の誘致で経済の活性化

国際会議の誘致に当たり、今後どのような取り組みが必要と考えるか。

本市の現状把握や、誘致に当たり強化すべきポイントの検討などを踏まえ、引き続き有効な誘致活動を実施していきたい。

法面崩壊防止対策

要望後対応までに長期間を要するが、スピードアップできないのか。

できるだけ早期に事業を実施するため、県に対して補助金の増額を要望したいと考えている。

平和記念公園のバラ園

世界各国から寄贈された由来のあるバラなので、観光に生かしては?

平和記念公園の魅力をさらに高めるスポットとして、これまで以上にバラ園のPRに努めていきたい。

薬物(危険ドラッグ等)乱用防止

県と連携し、条例化に積極的に取り組むべきではないか。

県への条例化の働きかけについては、より効果的な薬物乱用対策の進め方と併せて、県と協議してみたい。

学力調査の公表は

「基礎・基本」定着状況調査の結果の公表を学校の判断に委ねているのか。

学校が積極的に保護者等へ情報提供することが重要だと考えており、各学校の判断により、調査の分析結果等を公表している。

児童館のパソコン整備

早急な整備により、事務の効率化と情報共有をすべきだがどうか。

非常変災時の対応や事務処理の効率化の観点から、早期の導入が必要と考えており、関係部局と協議を行っていく。

市民連合

障害者の能力をもっと生かそう

市職員や関係団体への障害者の雇用を強力に促進すべきと思うがどうか。

本市の障害者雇用率の現状を踏まえ、引き続き、障害者の雇用拡大に向けて積極的に取り組んでいきたい。

生活保護受給者への就労支援強化

全8区に就労支援窓口が開設されたが、実績はどうか。

25年度の支援対象者数は817名、就職決定者数は416名で、24年度の同174名、52名と比べ、着実に実績を増加させている。

魅力ある動植物公園を目指して

より魅力あるものとするために、とるべき来場者増加策は?

動物公園は人と動物にやさしく魅力あるおもてなしの場として、植物公園は花と緑の広島づくりの拠点施設として活性化を図る。

ジェネリック医薬品の活用を

医療費削減に向け、ジェネリック医薬品活用の目標を立てて取り組んではどうか。

ジェネリック医薬品の使用促進は医療費削減に有効であり、今後、レセプト分析等を進め、数値目標等を検討したい。

市民病院の看護師の負担軽減を

研修は勤務として扱い、給与支払いの対象となるべきだと思うが、本市の認識は?

業務として勤務時間外に行う研修は手当を支給しているが、自己研修は手当支給の対象とはならない。

避難勧告は早めの決断を

災害に的確に対応するため、地域防災計画を見直すべきだがどうか。

検証部会の結果やこの度の災害時の対応を、今後の地域防災計画の見直しに反映させたいと考えている。

水道事業の災害対策

応援体制などソフト面での対応はどのようになっているか。

他都市等との相互応援体制を確立しており、今後も合同防災訓練や研修を通じて連携強化や災害対応能力の向上に努めていきたい。

老朽化した給食センター建て替えを

五日市地区の給食センターの老朽化の状況と建て替え計画の方法は?

老朽化による不具合が多発しているため、建て替えについて幅広く検討し、早急に施設整備を進める。

公明党

コストを明確にした見直しを

事務事業の見直しは、個別の行政コストを明らかにすべきと思うがどうか。

見直しに当たって詳細な分析が必要な事務・事業などを絞り込んだ上で、行政コスト計算を行うことを検討していく。

案内所の設置や観光サインの整備を

来訪者の視点で観光サイン設置、掲載内容の更新はできているか。

昨年の議会の指摘を受けて今年度の観光サインの予算を増額しており、老朽化したものから順次内容を更新していく。

私道の市道編入基準

市道への編入を進めるために、運用は実状に即して対応すべきでは?

私道の市道編入基準については、本市が市道を整備する際の基準等を踏まえて定めている。

がん検診の受診率向上対策

企業や地域団体等との取り組みを拡大する必要があるのではないか。

「がん検診推進協賛店」の認証制度を設けるとともに、地域団体と連携して健診サポーターを養成し、受診率向上に取り組む。

保育料の収納対策

保育園での収納を含め、より効果的な対策に重点化する視点で見直しては?

より効果的・効率的な方法による収納対策となるよう、必要な見直しについて検討していきたい。

中心市街地における浸水対策

頻発する局地的な大雨を踏まえた浸水対策をどう進めるのか。

浸水被害の大きい地区において雨水貯留管などの整備を集中的に行い、浸水の早期緩和に努める。

高齢者の消費者被害防止を!

急増する被害の防止のため、どのような取り組みを行っているのか。

地域包括支援センターと連携し、情報の共有を図るとともに、出前講座やテレビ広報番組などにより必要な情報を提供している。

教育の絆(きずな)プロジェクト

まちぐるみ「教育の絆」プロジェクトは今後どう展開していくのか。

来年度、地域の実態等を踏まえながら、モデル校を全区に拡大し、最終的には全中学校区で展開していく予定である。

市政改革ネットワーク

旧理学部1号館の利活用

広島の象徴的な被爆建物である。有効活用について考えを示せ。

被爆建物であることも考慮して、保存・活用をしっかりと考えていく。

時間外手当はなんと41億円!

ワーク・ライフ・バランスの不徹底をトップとしてどう考えるか。

働く時は集中して働き、休む時はしっかり休んでやりたいことをするという生活を築いていくことが重要であると考えている。

中山間地域の活性化策

農業従事者の高齢化と、耕作放棄地の活性化策をどう考えているか。

農業の多様な担い手を育成し、それら担い手等による耕作放棄地の活用を図っていきたい。

バランスの悪い花と緑のまちづくり

駅前1か所のみ力を入れ、市全体はできていない。むしろ市民啓発をすべきでは?

住民や地域団体に対し花を飾る活動への支援を行い、花と緑の広島づくりを全市的に推進し市民の機運が高まるよう努める。

安佐市民病院の機能別は可能か

急性期高度医療と慢性期医療とに機能を分けて2つの病院にしては?

病院を移転建て替えする場合の跡地活用についての提案として受け止め、今後、実現可能性を含め、検討していきたい。

広島中等教育学校の設置効果は?

志を持ち、品格を備えたグローバルな人材育成をどう進めるのか。

6年間一貫した教育計画に基づき、異学年交流や、茶道等の体験学習、英語書籍の多読等、特色ある教育活動を行う。

公務員・教職員の倫理観とは!

後を絶たない飲酒運転について良識や常識をどう指導するのか。

研修や管理職面談等を充実させ、教職員の勤務状況、健康状態、悩み等を把握し、早めに適切な対応を行う。

日本共産党

災害から命を守れる避難所へ

土砂災害警戒区域内となる避難所は、見直すべきではないか。

10月8日までの県の基礎調査結果の公表に伴い、12施設を避難所候補施設から除外しており、今後も同様に対応していく。

払える国保料に引き下げを

国保料の滞納繰越額が約37億円にもなっているが、市の認識はどうか。

国民健康保険は他の医療保険制度と比較して、被保険者に占める高齢者や低所得者の割合が高く、被保険者の保険料負担が重くなっていると認識している。

災害弱者への避難支援を

支援事業の申請は、区役所の窓口も示して広報すべきだがどうか。

災害時要援護者避難支援の名簿登録は希望により要件非該当者でも対象となり得ることの広報等を検討したい。

地域デザイン

公共交通体系の基本計画策定は

公共交通体系づくりは将来を見据えた計画が必要だが、今後どうするのか?

アストラムラインの延伸については、公共交通体系づくりの基本計画に事業化の最終的な判断を盛り込むこととしている。

浸水対策事業

三篠地区の事業により、大芝地区の浸水対策に効果があったのか。

当該事業により、三篠地区より上流にある大芝地区での排水能力が向上し、浸水緩和に効果があったと考えている。

〔用語解説〕

代替機能
  災害対策本部が設置される市役所本庁舎等が被災した場合などに備え、代替施設となる安佐南消防署に災害情報の収集や分析を行うための機器等が整備された。

東部地区連続立体交差事業
 広島市東部のJR向洋駅および海田市駅周辺地区の鉄道を高架化し、交通の円滑化や市街地の一体化等を図る事業。

臨時財政対策債
 国が地方交付税の不足を補うために市に発行させる市債。

基本コンセプト
 本市が目指すべき「まち」の姿と、その実現に向けた基本的な考え方のこと。「活力にあふれにぎわいのあるまち」の実現、「ワーク・ライフ・バランスのまち」の実現、「平和への思いを共有するまち」の実現という3つの要素から成る。

「基礎・基本」定着状況調査
 県内全公立小・中学校および特別支援学校小・中学部の児童生徒を対象に、学習内容の定着状況や生活と学習に関する意識・実態などを調査。県教育委員会が実施。

ジェネリック医薬品
 後発医薬品。先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に、開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっている。

まちぐるみ「教育の絆」プロジェクト
 学校と家庭・地域の連携・協力による「まちぐるみの教育」を充実・強化し、子どもの健やかな成長を図ることを目的とする。

ワーク・ライフ・バランス
 仕事と生活の調和。