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一般質問
第3回定例会・本会議
◎発言順に掲載(※紙面の都合上、1人2問以内で掲載しています。質問内容は、発言議員本人の提出によるものです。)

発言項目
◎発言順に掲載

●山路英男
(自民党・保守クラブ・東区)
・2020年東京オリンピック開催
・ヒロシマの役割
・防犯カメラの設置補助事業
・特別支援教育におけるタブレット端末の活用


●馬庭恭子
(市政改革ネットワーク・中区)
・福島支援
・貴重資料の保存(公文書館など)
・旧市民球場跡地活用
・病院事業
・ゴミ屋敷等対策
・OB非常勤職員
・職員会館
・道路標識等


●平木典道
(公明党・東区)
・迎える平和への取組(米国大統領広島訪問の実現など)
・公会計制度改革
・中小企業への支援
・保育園の耐震化
・プラネタリウムの整備
・医療扶助の適正化
・道路整備


●山内正晃
(市民連合・安佐北区)
・シリア情勢に関する市長の見解
・被爆体験伝承者養成事業
・安佐市民病院の建て替え
・可部線の電化延伸に伴う交通網整備
・生活交通(乗合タクシー)の支援策
・JR駅舎のバリアフリー化の検討状況
・生活保護受給世帯への就労支援
・分煙環境整備


●今田良治
(爽志会・安佐北区)
・市長の地方分権推進
・安佐市民病院の建替え
・収納対策
・安佐北区の交通施策の状況


●中原洋美
(日本共産党・南区)
・憲法を暮らしに生かす自治体の役割発揮を
・巨大開発から身近な公共事業に転換を
・滞納整理は生活再建を図る立場で解決を
・いじめ防止対策推進法
・生徒指導規程
・新大州橋周辺の歩道整備


●八軒幹夫
(自民党・保守クラブ・南区)
・学校教育
・保育園待機児童対策
・橋りょうの老朽化対策
・広島駅南口広場の再整備


●月村俊雄
(市政改革ネットワーク・西区)
・2015年NPT再検討会議
・メッセ・コンベンション等交流施設整備
・広島大学本部跡地の利活用
・広島西飛行場跡地活用ビジョン
・国道2号高架事業
・新しいタイプの定時制・通信制の高校整備
・留守家庭子ども会事業
・高潮対策工事


●渡辺好造
(公明党・南区)
・平和行政
・公共施設の老朽化対策
・「いじめ防止対策推進法」の制定を受けての本市の取組
・「健康マイレージ」の取組
・施設退所児童等へのアフターケア事業


●清水良三
(市民連合・佐伯区)
・平和推進の取り組み
・広島朝鮮学園に対する補助金
・広島市の保育行政
・入札・契約制度



山路英男
自民党・保守クラブ(東区)

東京オリンピック開催について

質問  2020年の東京オリンピック開催決定にあたり、広島広域公園に西日本の拠点としてナショナルトレーニングセンターを誘致する取り組みを開始すべきではないですか。

答弁 同センターが本市に整備され、トップアスリートの強化合宿が定期的に行われることになれば、市民との交流も容易になり、「まちの活力創出に向けたスポーツの振興」が図れます。しかし、同センターは一般の利用が制限されると聞いていますし、宿泊施設等は、国において整備していただく必要があると考えます。この課題が解決できるのであれば、広島広域公園の利用促進にもなることから、今後の国の動向も踏まえた上で、議員の皆様にもご協力いただき、国に働きかけたいと考えています。

防犯カメラの設置補助事業

質問  犯罪の未然防止や犯罪捜査に効果がある防犯カメラの設置補助事業を始めてはどうですか。

答弁 他都市の例も参考とし、現在、防犯活動を行っている町内会や防犯組合連合会などにヒアリングを行っており、早期に実施できるよう検討していきます。

馬庭恭子
市政改革ネットワーク(中区)

福島支援についてはきめ細かい支援を!

質問  被災地への支援、避難者への支援について、今までどう取り組み、これからどう支援していくのですか。市長自ら福島に行くことが必要ではありませんか。長崎市長はすでに、2度にわたって七市一村を訪問しています。もっと積極的に声を聞くことが大切ではありませんか。

答弁 被災地等からの派遣要請に基づき、多くの職員を派遣し、避難者には市営住宅の一時使用などさまざまな支援を行ってきました。被災地の実態等については、仙台市長等から何度も話を伺ったほか、派遣職員の体験報告会でも報告を受けたところです。引き続き的確に状況把握を行い、必要な支援を行いたいと考えています。

ゴミ屋敷等対策に本腰を入れて!

質問  市内のゴミ屋敷の実態をどう把握していますか。今までどう対応してきたのですか。今後の取り組みはどうするのですか。

答弁 ゴミ屋敷については、市民からの苦情や民生委員からの情報を基に把握しており、現在2件について対応しています。居住者に道路にゴミを放置せず、たまったゴミは早く処分するよう指導を行っています。今後、対応が困難な事例について、実態や過去の類似事例の把握を行った上で対応策を検討します。

平木典道
公明党(東区)

米国大統領の広島訪問実現を

質問  来春、オバマ米国大統領が訪日するとの報道がありましたが、その際、広島への訪問が実現するよう尽力すべきと考えます。どのような対応をお考えですか。

答弁 大統領の被爆地訪問に関しては、これまでもさまざまな努力を続けており、今後も日本政府や米国大使館に働きかけるなど実現に向け努力を続けます。なお、広島訪問の際には、謝罪にこだわらず、平和記念資料館の視察等を通じて被爆者の体験等を深く理解し、未来志向の考え方で、核兵器廃絶に向け積極的な行動を強めていただきたいと考えています。

保育園の耐震化を早急に!

質問  小・中・高等学校に比べ、保育園の耐震化は全く進んでいません。保育園は、学校以上に子供が長い時間を過ごす施設です。その重要性は、学校に勝るとも劣らないと思います。耐震化を早急に図るべきではないでしょうか。

答弁 これまで、国庫補助金の補助率のかさ上げ措置が平成27年度末までである学校等の耐震化に予算を重点配分してきました。これらの施設の耐震化は終息に向けて見通しが立ちつつあり、保育園の耐震化に着手するため、まず来年度、耐震診断を実施する方向で検討したいと考えます。

山内正晃
市民連合(安佐北区)

安芸矢口駅バリアフリー化を早く

質問  安芸矢口駅は改札とホームをつなぐ通路が狭く、急こう配な跨線(こせん)橋で、付き添いの方に支えられながら階段を上り下りされる方もいます。改善のため、早期のバリアフリー化に向けて取り組んでもらいたいと思いますが、検討状況はどうですか。

答弁 エレベーター設置に当たり、現状のホーム幅が狭く、線路の位置変更などを伴うため、多額の事業費を要することが大きな課題であり、現在、JR西日本において、利便性の確保とコスト縮減の両面から、実現可能な計画について検討されています。本市としては、引き続きJR西日本に早期整備を働きかけたいと考えます。

被爆体験伝承者の募集継続を

質問  被爆体験をお持ちの方々の高齢化が進んでいます。昨年度から始まった被爆体験伝承者の募集を来年度以降も継続してもらいたいと思いますが、どうお考えですか。

答弁 被爆体験伝承者の養成に当たっては、被爆体験を後世に確実に伝えるため、被爆者から、直接、被爆体験や平和への思いを受け継ぐことができる間に、被爆体験伝承者をできるだけ多く養成することが必要であり、今後も引き続き、募集を継続したいと考えます。

今田良治
爽志会(安佐北区)

安佐市民病院の踏切問題について

質問  安佐市民病院の建て替え検討に際して、現在地で交通渋滞を引き起こしているJR可部線の踏切問題をどのように考えていますか。

答弁 現在の安佐市民病院は、国道54号方面からアクセスされる方にご不便をおかけしていることは事実で、踏切により救急車が待たされるという事態は30年にわたり続いています。踏切問題が解決しない限りこの事態は改善しない状況にありますが、当面はこの中でやっていかなければならず、困難な課題だと認識しています。

安佐市民病院の跡地対策について

質問  移転建て替えの場合、跡地対策として、武田学園からの申し出をどのようにとらえ、どのような活用を図ろうとしていますか。

答弁 荒下地区へ移転する場合には、現在地の有効活用を検討する必要があり、「若者をはじめとする多くの人が集まり地域に活力をもたらす施設や、高齢者が安心して暮らせる施設の整備を進める」ことを大まかな活用方針としていました。このたびの同学園からの申し出はこの方針に沿った提案であり、実現すれば地域の活性化に寄与するものと考えています。

中原洋美
日本共産党(南区)

「改憲クーデター」を許すな

質問  安倍総理は、憲法9条の「歯止め」を外し、憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を行使し日本を戦争できる国にする危険な動きを強めています。解釈変更について市長の見解をお尋ねします。

答弁 集団的自衛権の行使については、歴代内閣において、平和主義を掲げる現行憲法の下では許されないとの解釈を維持されてきています。現在の平和な日本があるのは、こういう解釈を踏まえた外交政策が展開され、それを多くの国民が支持してきたからであり、そのこと自体を重く受け止めるべきだと考えています。

乗合タクシー継続に予算を

質問  黄金山地区では乗合タクシーの利用者を増やすため、3日間の無料体験に取り組み、生活交通を維持する努力をされています。地域交通を求める声は大きくなっています。国と市の両方の予算で継続を支援する考えはありませんか。

答弁 現在、少子高齢化など社会経済情勢の変化を踏まえ、都市圏における公共交通体系づくりのあり方について検討を進める中で、生活交通の維持・確保を図るため、地域主体の取り組みだけでは賄えない赤字部分をどう支援するのが望ましいか検討しています。

八軒幹夫
自民党・保守クラブ(南区)

道徳教育について

質問  道徳の授業に郷土広島の先人の伝記をもとにした教材を作成していただきたいと考えますが、どうでしょうか。

答弁 本市では、例えば小学校第4学年の社会科において、水不足に苦しむ農民のために八木用水を開いた桑原卯之助を取り上げるなど、地域社会の発展に貢献した先人の業績について学習しています。先人の伝記をもとにした道徳教材の作成については、今後、各学校の実践事例を収集するとともに、市立図書館や郷土資料館などと連携を図りながら、調査・研究していきたいと考えています。

保育園待機児童対策について

質問  私立保育園の運営の安定という観点から、入園の決定は私立を優先すべきと考えますが、当局の見解をお聞かせください。

答弁 保護者に対して保育園の情報を積極的に提供し希望調整を可能な限り行っていきますが、あくまで保護者が希望するという枠組みの中で保育園を決定するため、限界があります。こうした対応でもなお定員割れが生じることについては、欠員分の運営費を補助金で手当てすることとしています。

月村俊雄
市政改革ネットワーク(西区)

広島西飛行場跡地活用について

質問  当該用地には、広島の活力を最大限引き出せるような施設整備をすることが非常に重要です。そのためには、十分な道幅の道路を先行して整備する必要があります。道路整備さえしておけば、いかなる施設が来ようとも対応できると思いますが、どうですか。

答弁 広島西飛行場跡地の活用を円滑に進めるためには、基幹となる道路の整備が必須条件であるとの認識の下、広島県等と協議調整を進めているところです。

旧理学部1号館の利活用について

質問  当該建物は、広島文理科大学の象徴的な歴史的建造物であり、被爆建物としてもほぼ全容を残し現存している一級品の建物です。この建物の外観を残して内部を補強し、有効活用してはどうですか。

答弁 建物の活用には、相当な改修経費を要することが想定され、建物内部が学校施設の特徴である小規模居室で構成されているため、活用方法が限られるという課題もあります。劣化状況調査を実施し、その結果を踏まえて、建物の保存・活用のあり方の具体的な検討を進めていくこととしています。

渡辺好造
公明党(南区)

道路面下の空洞調査を早急に!

質問  道路の空洞調査の実施に当たっては、先の東日本大震災を教訓として、先進技術を積極的に活用し、調査の品質確保を担保しながら実績を積み上げている都市もあります。本市も、こうした他都市の事例を参考にして、今後、災害時に重要な役割を担う緊急輸送道路の空洞調査を計画的に行っていくべきではありませんか。

答弁 今回は、緊急的に行うということもあり、とりわけ交通量の多い路線を中心に実施するものですが、今後、この調査結果を踏まえるとともに、他都市の事例も参考にしながら、しっかりとした計画を立てた上で、緊急輸送道路全線への展開を考えていきます。

折り鶴再生紙化で障害者就労拡大を!

質問  今後の「折り鶴再生モデル事業」については、折り鶴の再生紙化で恒久平和の発信を行うとともに、障害者の就労支援拡大に結びつけていくよう検討すべきではありませんか。

答弁 今年度の事業において、折り鶴再生紙を発注する中で折り鶴の整理、仕分け作業に障害者就労支援施設を活用する仕組みを構築した上で、これを確実に実行できるような方策とすべく、事業実施に向けて作業を進めています。

清水良三
市民連合(佐伯区)

被爆の記憶をつなぐ取り組みを

質問  被爆70年事業に向けて、被爆の風化を防ぎ次世代に被爆の記憶をつなぐため、市内に点在する慰霊碑・記念碑がどれだけあるのか、調査し、活用してはどうですか。

答弁 市内各所に点在する慰霊碑等は、それぞれ原爆犠牲者への慰霊などの思いを込めて設置されたものです。その由来や設置の趣旨等が広範多岐に及ぶ中で、どういう体制で調査を行うのか、調査の仕方も含めて、郷土史研究家など専門的見地からの情報も得ながら、被爆70周年に向けて検討を進めたいと考えています。

待機児童ゼロの広島市に

質問  保育園の待機、入園希望は3歳未満が多く、保護者ができるだけ早く就労しなくてはならない経済的困窮を反映しています。保育需要の見込みはどのような根拠で予測し、特に3歳未満の待機、入園希望数に対する受け入れ策はどのようにしているのですか。

答弁 現行の保育計画における保育需要の推計は、市区町村別将来推計人口をもとに、本市の直近の実績数値を反映した就学前児童数に、要保育率を乗じて算出しています。保育園の新設などにより行う定員増のうち、その約7割を3歳未満児の定員としています。

〔用語解説〕

ナショナルトレーニングセンター
 平成20年に、トップレベル競技者用トレーニング施設として東京都北区に整備された。屋内トレーニングセンター、陸上トレーニング場、屋内テニスコート、宿泊施設(アスリートヴィレッジ)を有し、隣接する国立スポーツ科学センターと一体的に運営されている。

跨線(こせん)橋
 鉄道線路の上をまたぐような形で架けた橋。

被爆体験伝承者
 被爆者の高齢化が進む中、被爆者の体験や平和への思いをしっかり継承し、一人でも多くの方に核兵器廃絶への思いを共有していただくため、おおむね3年間をかけて、被爆体験伝承者を養成している。

八木用水
 広島市安佐南区の東部を流れる全長16キロあまりの農業用水路。江戸時代中頃に、太田川下流の右岸地域の水不足を解消するためにつくられた。

緊急輸送道路
 大規模な地震等の災害が発生した場合に救命活動や物資輸送を行うため、重要な路線を緊急輸送道路として定めている。

折り鶴再生モデル事業
 折り鶴の再生紙により平和のメッセージを発信し、折り鶴に託された思いを昇華させるための取り組みを周知することにより、市民主体の取り組みの機運醸成を図るとともに、折り鶴再生紙の導入可能性を検討することを目的とする事業。

市区町村別将来推計人口
 国立社会保障・人口問題研究所が発表。少子高齢化の進展に伴い、各種社会経済計画や地域福祉計画の策定のための基礎資料として用いられている。

要保育率
 保育を必要とする子どもの割合。保護者を対象に実施したニーズ調査の結果と国が示した目標値をもとに、3歳未満児と3歳以上児の2区分で設定している。

議案などに対する質疑

●伊藤 昭善
(市政改革ネットワーク・安佐北区)
9月13日/監査報告第36号(平成24年度の元宇品町財産区の定期監査及び行政監査)

●馬庭 恭子
(市政改革ネットワーク・中区)
9月24日/第79号議案

●近松 里子
(日本共産党・中区)
9月24日/第79号議案

議案に対する討論

●村上 厚子
(日本共産党・東区)
9月27日/第94号議案/反対、第79号議案/意見を付けて賛成、その他の議案/賛成
●馬庭 恭子
(市政改革ネットワーク・中区)
9月27日/第79号議案/意見を付けて賛成

議会活動への理解と認識を深めてもらい、議会をより身近なものとしていただくため、ホームページを開設しています。ぜひご覧ください。
〔ホームページアドレス〕www.city.hiroshima.lg.jp/gikai/